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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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2023年度ゴールデンウィーク期間中の「おおぞら」〜最大は7両編成でした!

今回はゴールデンウィーク輸送期間中の特急「おおぞら」について。

閑散期は4両編成まで減車される列車ですが、繁忙期輸送期間中となれば、再び長い編成になって戻ってきます。しかし、期間中に一度利用しましたが、空席が目立つ寂しい輸送状況でした。



まずは、5月3日の特急「おおぞら5号」を上野幌駅で。今回のゴールデンウィーク輸送期間中最大の7両編成でした。



次に、5月5日の特急「おおぞら4号」を追分駅で。釧路車については、最大6両編成で運行されました。




動画も撮影しました。5月3日の特急「おおぞら4号」の上野幌駅通過シーン。こちらは釧路車なので、やはり6両編成でした。



こちらは、5月5日の特急「おおぞら5号」を滝ノ上駅で。対向の普通列車の車内から撮影です。7両編成で運行と思いきや、6両編成で通過していきました。


繁忙期こそ7両編成などで運行されていますが、現在の閑散期は4両編成で運転と、かつて通常期でも増結が常態化していた札幌〜釧路間の利用も寂しくなりました。高速道路の延伸や高速バスの影響が大きく、減速運転によって所要時間が延びていることも、利用客離れが進んでいる理由の1つだと思います。

管理者も5月5日の特急「おおぞら3号」を利用しましたが、南千歳駅までは、最後尾の自由席が10人もいなかったのではないかと思います。南千歳駅で少し乗車してきましたが、ゴールデンウィーク輸送期間中にしては寂しすぎる利用状況だったと思います。以前は7両編成が所定の編成だっただけに、急速な鉄道離れが進んでいます。

停車タイプの特急「とかち」については増結が実施されませんでした。所要時間がそちらよりも比較的短いこともあり、札幌〜帯広間における利用も多いですが、逆に帯広〜釧路間の利用も列車によっては悲惨な状態で、10年以上前のJR一強時代が今となっては夢のようです。

キハ261系1000番台の増結用中間車も帯広・釧路方面で使用する札幌及び釧路配置車については両数も少なく、現行の配置体制が完了直後は大丈夫か心配なレベルでしたが、実際に繁忙期輸送時になっても、両数が少なくなっても需要で列車がパンクすることなく、むしろ減車しても十分といったところであり、やはり確実に利用は減っているようです。

特急「とかち」同様、利用に直接結びつけるべく、大きな輸送の改善は思いつきません。現状では通年で6往復の列車が運行していますが、今後はもしかしたら利用が著しく減る4両編成で運行する時期を中心に、計画的な運休措置がとられる日もくるのかもしれません。

いずれにしても、特急「とかち」同様、特急「おおぞら」についても、苦境に立たされており、将来が心配される列車です。



最後に、たくさんのコメントありがとうございます。明日以降返信していきます。よろしくお願いします。







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