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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログを記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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「然別」と書いて「しかりべつ」と読みます!

倶知安方面に「然別」という地名があります。何と読むかわかりますか?? ←答え題名に書いてるけど




写真は小樽駅の電光掲示板です。「然別」行きの普通列車が改札中となっていました。



ローマ字で「Shikaribetsu」と表示されていました。「しかりべつ」と読みます。地方独特の地名はその地域に住んでいないとわからない場合が多いですよね。場所は余市と倶知安の間です。

然別駅を発着とする普通列車は3月ダイヤ改正の時点で3往復存在します。上り早朝の1本は札幌発の唯一の列車です。札幌駅から小樽方面に向かう1番列車としての役割もあります。





どのような車両で運行しているか??というと、キハ150形100番台による1両編成です。この日の1952Dは「キハ150-102」が充当されていました。富良野線などで活躍する0番台とは異なり、100番台は客室窓は開閉可能な小窓に変更され、冷房装置は装備せず、客室天井にクールファンを設けています。

配置は気動車の配置が多い苗穂運転所(札ナホ)と思われがちですが、実は100番台は全10両が苫小牧運転所(札トマ)の配置となっています。札幌圏での定期運用はないため、実は長万部を経由して大回りして苫小牧からやってきた車両になります。

100番台の函館本線の山線乗り入れは冬期限定です。正確には秋~冬にかけてでしょうか。同区間で走行するキハ40形気動車の代替として使用されます。

出力が小さいキハ40形気動車のうえ、降雪時の雪の重みによるさらなる出力不足をカバーするための措置であり、夏期になるとキハ40形気動車の運用が増えるようです。実際に細かく確認しているわけではありませんが、写真を撮影した4月現在も確認することができ、キハ40形気動車の老朽化の問題もあって現在は通年使用に変更されているかもしれませんね。

函館本線の山線は赤字路線であるものの、単独で維持することが困難な路線・線区には指定されませんでした。これは平成42年度までに北海道新幹線札幌延伸開業を想定した特殊なケースであり、新幹線が開業すると並行在来線として第三セクターとして経営分離する区間となります。札幌延伸開業までの間はJR北海道が維持・管理を行い、施設のスリム化などで効率的な運営を実施していきます。

今回はすぐ廃止されるような理由で取り上げたのではなく、あくまで日常の様子として取り上げました。どうしても臨時列車や珍しい情報などで偏りがちになってしまいますが、今後は日常の何気ない様子もどんどん取り上げていきたいと思います。











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キハ183形0番台用DMF15HSA機関

前回の記事で特急「大雪4号」として運用に入るスラントノーズ車を取り上げました。

スラントノーズ車は元々は0番台ですが、旭山動物園号車両を除いて全て200番台化されています。これは、1992年に夜行列車として運行されていた「オホーツク」1往復に対してスハネフ14形客車を組み込み、編成出力の低下を防ぐための駆動系出力増強改造です。

また1993年から「スーパーとかち」で使用していたNN183系を「北斗」へ転用するため、キサロハ182形550番台を組み込んだ編成の出力不足対策としても一部が駆動系出力増強改造が実施されています。改番後は200番台とし、機関をDMF15HSA(220PS/1,600rpm)からノースレインボーエクスプレスに搭載されているDMF13HZC (420PS/2,000rpm) に変速機も合わせて交換されました。



実は昨年の苗穂工場一般公開の際にDMF15HSA機関がひっそりと展示されていました!





展示されていたのは入場中だった「キハ40-836」のものです。インターネットで調べていると、キハ183系900番台・0番台、キハ184形0番台にも搭載されていたようです。ローカル線用の一般型気動車とエンジンと共用しており、コスト削減や機器の共通化で車両メンテナンスにも有利となります。

題名にはキハ183形0番台用と記載していますが、実際は営業運転開始後に機関定格出力が220psから250psに向上、ブレーキの強化によって最高速度を100 km/hから110 km/hとしており、キハ183形0番台に搭載されているものと展示されていたものとは若干異なるかもしれませんが、機関が同一のことから題名の通りとしました。

出力が低いためか、機関そのものがかなりコンパクトな印象でした。DMF15HSA搭載車両は冬期や峠越えの際の出力不足が問題となっていると思われます。キハ40形気動車の場合、自重が約37t程度だと思いますが、キハ183形0番台は自重が46tあります。変速機などの問題も出てきますが、搭載機関と自重だけで判断するとキハ40形気動車よりも走行性能では劣ることになります。

私事になりますが、保有している車が同じ220psです。1MZ-FE型エンジンを搭載したトヨタ車に乗っていますが、車重2t弱あり、鉄道車両に比べると断然軽量ですが、それでも少しかったるい印象があって重さを感じます。ここで比較するには乗り物そのものが違うことやガソリンとディーゼルの違い、エンジン特性にもよると思いますが、まち乗りで使うには少々使いづらいときもあります。どちらかというと、高回転域で伸びる(加速する)エンジンです。

話題は逸れてしまいましたが、キハ183形0番台が登場した際はどうだったのでしょう?答えはその後の出力増強化改造をみてもわかると思いますが、登場時は出力不足の気動車だったことが伺えます。

今はマイナーチェンジ車や出力増強化によって「大出力を誇るキハ183系・・・」と呼ばれているかもしれませんが、こうして過去を辿っていくと必ずしもそうではなく、むしろ出力不足に陥っていた特急気動車だったと思います。北海道では特殊な耐寒・耐雪構造が必要となるため、キハ40形気動車で実績のある機関をそのまま搭載したのかもしれません。苦難を乗り越えてデビューしたことが伺えます。

こうした試行錯誤の積み重ねがあったからこそ、最新のキハ261系1000番台にまで特急気動車を発展させることができました。

現在活躍しているスラントノーズ車の大半は駆動系出力増強改造を実施しており、完全にオリジナルな状態ではありませんが、開発当初から様々な苦難を乗り越えて登場したスラントノーズ車を含む0番台が今年度で全て置き換えられる計画となっています。

DMF15HSA機関一部のキハ40形気動車にも搭載されているので、完全に消滅するわけではありません。ですが、JR北海道は今後、シリーズ式ハイブリッドの一般型気動車を試作し、量産する計画があります。北海道に残る大量のキハ40形気動車をハイペースで置き換えるとは考えにくいですが、出力不足で足かせとなっている車両がまず置き換え対象に選ばれる可能性が高く、その点ではDMF15HSA搭載車両の活躍は長くはないかもしれませんね。

実は昨年の苗穂工場の一般公開にはまだまだエンジンの展示が実施されていました。そちらも後日順次紹介していきたいと思います。



記事内容がまとまっていませんが、過去の内容を辿って記事を作成しました。万が一間違っている箇所があれば、コメントにて教えていただけると幸いです。











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