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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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今年度の事業計画にある「ワンマン電車の新製」

JR北海道の今年度の事業計画に「ワンマン電車の新製」というのがあります。



この資料は、JR北海道グループ中期経営計画2023の中に記載されていたもの。実は以前からワンマン電車の新製の検討がなされ、それが今年度になってようやく実現する流れになります。

あくまでイラストですが、733系ベースであろうことは予想でき、機器の共通化によるメンテナンス効率の向上、VVVF化によるCO2の排出量削減などを目指すのでしょう。



鉄道関連記事でも既に紹介されていますが、おそらく置き換えられるのが主に室蘭本線で活躍するキハ143形です。2012年にそれまで学園都市線で使用されていましたが、711系が室蘭本線から撤退とともに、ワンマン化改造を実施して、室蘭本線へ転用しました。主に従来の711系の列車を置き換え、引き続き現在も早朝と深夜に札幌まで乗り入れています。



車両は元々は50系客車だったものを気動車化。中身は写真のキハ150形気動車と同等です。

実はこれまであまり取り上げられることがない車両でした。しかし実際は老朽化が進行しており、いつ消えてもおかしくはない部類に入っています。そのような状況の中で、2両のワンマン電車の新製ということで、置き換えられる時期が迫っているようです。

投入数は現時点では不明ながら、いただいたコメントの中には、2両編成×7本という情報も。キハ143形は2両編成×5本ですから、投入数が上回ります。予備車両確保なのか不明ですが、増やす分の用途がきになりますよね。

さらに事業計画の中には、地方電化区間での列車運行の省力化・省人化を進めるための目的もあると記載されており、ワンマン運転を実施する列車が現在よりも増えることが予想される記載内容です。

室蘭本線の電化区間では、特急「すずらん」の運用関連する785形と789系1000番台による普通列車を除いて、ワンマン運転を実施しており、これ以上の省人化はほぼ不可能です。

となれば、旭川方面ということでしょうか?

旭川方面の列車は、滝川〜旭川間において、気動車で運行される普通列車については、ワンマン運転を実施しています。しかし、721系を使用する列車については、ワンマン運転を実施していません。

さらに、意外なのが岩見沢〜滝川間です。同区間の普通列車については、気動車・電車を問わず、全ての普通列車で車掌が乗務します。道内でも数少ないキハ40形気動車がワンマン運転を実施しない区間なのです。

岩見沢〜旭川間の実態は、特急列車が停車する主要駅以外は無人駅となっており、今年の4月1日から奈井江駅も無人化されたようです。この状況をみると、室蘭本線同様、ワンマン運転を実施してもよいレベルであり、省人化を進めるとはここを意味しているとも読み取れます。

また、将来的には721系の置き換えが控えており、おそらくこれは731系などを旭川方面の定期的な入線よりも、ワンマン電車で置き換えた方が輸送適正化という意味でも妥当な判断だと思います。


管理者としては、省人化を進めるのは人員コスト削減で良いことですが、室蘭本線にキハ143形が転用された際に、通勤時間帯におけるワンマン化は乗降に時間を要するだけでなく、特に降りる際は先頭車に移動するという手間が新たに生じるようになりました。結果、遅延が発生しやすく、後続に特急が迫っていた場合は、その特急まで遅れが発生する事態になりました。

ワンマン対応車両で、車掌が乗務してダメということはないので、省人化を進めながらも、通勤時間帯など、混雑が予想される時間帯については車掌を乗務させるなどの方法をとってほしいと思います。


最後に、たくさんのコメントありがとうございます。明日以降返信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。







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