カテゴリ:駅のエントリー一覧
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廃止まで半年を切った根室本線の落合駅
根室本線の落合駅。新得駅の次の駅であり、石勝線との分岐後の1つ目の駅です。2016年に北海道を襲った台風の影響で根室本線の東鹿越~新得間では列車の運行ができないままです。列車が来なくなってから7年。残念ながら、再び列車が来ることはなく、廃線になってしまいます。列車は来ませんが、代行バスで輸送している区間であり、廃駅ではありません。ここ落合駅は交換設備を有しており、駅構内が広いです。根室本線が現在の新狩勝...
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北海道ボールパークFビレッジに隣接して設置される千歳線の新駅
北海道ボールパークFビレッジに隣接して新駅が設置される計画があることは皆さんご存知だと思います。新駅は2面4線構造で計画されており、札幌方面への折り返し機能も持たせます。北広島市による請願駅であり、設置費用は主に北広島市が負担しますが、工事費の増額によって見直しを余儀なくされ、現在は概ね85億〜90億円で予定されています。工事着手の時期は未定であり、工期は4年ほどかかります。ですが、先日急遽発表されたとお...
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既に駅舎が解体されて更地となっている石勝線・夕張支線の旧清水沢駅
石勝線・夕張支線にあった清水沢駅。9月にようやく行くことができました。昨年の11月から駅舎の解体が開始され、翌12月もまだ実施されていたようです。まもなく1年が経過しようとしています。ご覧のとおり、駅舎が解体されて更地となっています。ホーム及び周辺の線路はまだ撤去されていません。清水沢エリアは、拠点複合施設「りすた」の開業などによって、今後は重要な役割を担っていくことになります。夕張市の中では、車の往来...
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学生利便向上のために生まれ変わった宗谷本線・名寄高校駅(W47)
2022年3月ダイヤ改正を機に設置された名寄高校駅。ようやく営業後の様子を確認することができました。写真は今年4月に撮影しています。1面1線構造で、ホントに名寄高校が最寄りにあります。新駅設置ではなく、従来あった東風連駅を移設する形で設置されました。撮影日は日曜日のため、乗車、降車ともに確認されませんでしたが、平日となればもっと賑わうのでしょう。東風連駅時代、晩年は名寄・稚内方面4本、旭川方面4本の普通列車...
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またもJR北海道でローカル駅の大量廃止へ
JR北海道にある334駅のうち、約1割にあたる42駅の廃止を検討しています。基準となるのが「乗車数が1日平均3人以下」となっていますが、このほかに、旅客駅は維持管理費がかかり、特に冬季における除雪の費用と人材確保の問題が新たに浮上してきました。宗谷本線のかつて仮乗降場から昇格された駅ですら、除雪費用などで年間の維持費が100万円前後を要します。利用が僅少でも旅客駅として機能している以上、駅を利用できるように日...