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かつての最速達列車としての威厳はなし!特急「スーパー北斗15号」

減速・減便措置以前のJR北海道は輝いていたと思います。

輝いていた反面、車両メンテナンス等を犠牲にした結果、速度を抑制して運行せざるを得ない状況が続いているというのが現状です。

近年はどの鉄道会社においても、利便性向上などを理由として速達列車を廃止にして停車駅を統一化したり、停車駅拡大措置をとることが多くなったと思います。

北海道においてもその様子が見られ、特に札幌~函館を結ぶ「北斗」と「スーパー北斗」は停車駅拡大がダイヤ改正の度に図られることが多い傾向にありました。

当記事ではキハ281系による「スーパー北斗」を取り上げるわけですが、デビュー当初は道央地域と函館を速達化する目的で登場していたと思います。機会があればいずれ紹介したいと思いますが、現在は停車駅として当たり前となっている長万部、八雲、森、大沼公園、五稜郭は朝・晩を除いてほぼ全ての列車が通過となっていました。

次第に利便性向上が図られて「スーパー北斗」も停車駅拡大措置がとられるようになります。最終的には五稜郭駅にもほぼ全列車が停車するようになるわけですが、最速達列車としての意地を貫き通すべく、下り1本の列車だけが通過となっていました。それが今回紹介する特急「スーパー北斗15号」でした。

かつての最速達列車としての威厳はなし!特急「スーパー北斗15号」その1

写真は先日札幌駅で撮影しました。札幌駅到着後、一旦苗穂駅留置線に回送される際の特急「スーパー北斗15号」の回送列車です。

この後は折り返し特急「スーパー北斗24号」となります。

減速・減便措置で15号は特急「北斗15号」となっていましたが、3月のダイヤ改正で増発されたことで、特急「スーパー北斗15号」としてキハ281系での運転に戻りました。

ですが、かつての最速達列車としての役割は失い、停車駅も五稜郭、新函館北斗(新規)、大沼公園、森、八雲、長万部、洞爺、伊達紋別、登別が加わり、所要時間も3時間45分となり、最速達運転をしていた際と比較して45分も所要時間が伸びました。もはやかつての最速達列車としての威厳はありません。

在来線一速い列車として知られ、その速さは電車特急の表定速度を超える106.2km/hをマークしていました。現在当たり前のように停車している主要駅ですら容赦なく通過するという今では考えられない列車でもありました。「スーパー北斗」運行開始当初はそれよりも停車駅がさらに絞られ、1本のみ東室蘭駅のみ停車する列車もありました。利便性は劣るものの、速さのためであれば犠牲を伴わないという強引さもJR北海道らしさがあってよかったと思っています。

使用しているキハ281系も車齢的には老朽化の問題と直面する時期であり、昨今の状況からではかつてのような最速達列車の設定も不可能だと思いますが、性能が抑制されていながらも、かつては3時間ジャストで札幌と函館を結んでいたというとてつもない列車(車両)だったということは、心中に留めておきたい事実です。











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コメント
4919:承認待ちコメント by on 2016/07/31 at 11:58:47

このコメントは管理者の承認待ちです

4927: by 管理人 on 2016/08/01 at 00:34:44

>>2016/07/31 at 11:58:47にコメントをくださった方へ

主要駅の中でも規模が大きな駅の利用者に限られると思いますが、停車駅を少なくしてでも速さを重視する姿に個人的によかったと思っただけです。

航空路線を休止に追い込むなど、対抗する交通機関よりも優位に立っていました。利便性は欠けますが、格上のライバルに対しても脅かす存在は鉄道愛好者としても嬉しいことでした。

当ブログでは、名前のないコメントは非公開コメントとしています。コメントを投稿していただく場合、必ずニックネームをお願いします。

4933: by けいいち on 2016/08/01 at 17:48:17

直接、この内容とは関係ないのですがキハ261系使用の「スーパー北斗」キハ183系使用の「北斗」と所要時間がほとんど変わらないのに「スーパー」を名乗っているところも引っかかります。速達列車だから「スーパー」を名乗っていたはずなのに…と。

4934: by 龍 on 2016/08/02 at 09:10:35 (コメント編集)

かつての最速達列車の名残は、「スーパー北斗2号」に見ることができます。それでも、通過駅は登別と洞爺だけで、当時と比較すればかなり停車駅が増えていますね。

東室蘭については、この駅で運転士の交代が行われるという都合もあって、一貫して通過列車が設定されませんでした。かつて存在した小樽経由の急行・特急でも、長万部や小樽で機関車の連結や乗務員交代が行われていました。新幹線開業後は、在来線時代にはあり得なかった、函館(新函館北斗)〜札幌間をノンストップで運行する列車が実現するかもしれません。

4935: by シニアパートナー on 2016/08/02 at 09:31:09 (コメント編集)

かつてのスーパー北斗は、やはり早かったという印象が残っています。

2013年10月13日、親父の墓参りのため札幌-函館 スーパー北斗6号に乗車しました。札幌8:34、函館11:53、所要時間3時間19分でした。11月減速ダイヤの約2週間前で、カーブでもほとんど減速せず、とにかく早かったですね。

乗車日の前日、道南で大雨が降った影響で、伊達紋別-森間でところどころ徐行があり、到着時10分の遅れでしたが、遅延はなかなか解消せず、余裕のないダイヤではあるなとは感じました。

当時のスーパー北斗は、上下とも3時間20分以内で走っており、現在より約25分程度早いですよね。

他の記事でコメントした通り、今後速達化をどのように考えるか、又は考えないのか、ですね。

4937: by 777 on 2016/08/04 at 02:37:31 (コメント編集)

札幌函館間はダイヤ改正以降所要時間が増えたので車両の性能を発揮できなのならば停車駅を削って時間短縮を図ることは出来ないのでしょうか?
定期列車は12往復に増えたので1往復ぐらいスーパー北斗の速達タイプ復活させて、最速のはやぶさに接続させるのも良いと思います。

4946: by 管理人 on 2016/08/07 at 09:04:28

>>「けいいち」さん、コメントありがとうございます。

現在は使用形式別に名称を使い分けているだけだと思います。新幹線との接続を考慮してかなり余裕あるダイヤを全体的に設定しているようです。

また、いずれキハ261系といった車両に集約されると思うので、これに合わせて置き換え時の影響を現段階から最小限に抑えているといったところでしょうか。

4947: by 管理人 on 2016/08/07 at 09:10:31

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

特急「スーパー北斗2号」は通過駅が再度設定されて現ダイヤで最速達列車となりました。

運転士交代のため、途中駅を全て通過する措置はありませんでしたが、新幹線が札幌まで延伸するとあり得る話かもしれませんね。

4948: by 管理人 on 2016/08/07 at 09:15:38

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

本数が維持されているので、途中停車駅を減らすなどの措置と実施すれば所要時間短縮はある程度可能だと思います。

鉄道輸送の抜本的な見直しが必要なのであれば、尚更のことだと思います。

完全な速達化はまだ不可能ですが、停車駅で列車を交換させたり、停車駅を減らすなどして徐々に速達化を目指す考えもあっていいと思います。

4950: by 管理人 on 2016/08/07 at 09:49:37

>>「777」さん、コメントありがとうございます。

個人的にも停車駅の見直しは必要であると考えています。

性能面で抑制しているのであれば、停車駅見直しでカバーできる部分もあると思います。

主要駅だからといって必ずしも停車させる必要はないと思います。JR北海道は以前からですが、そうした引く力が弱い気がします。

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