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ありがとう、785系「スーパーカムイ」!最終列車は785系NE-4編成で有終の美を飾る!!

3月のダイヤ改正で785系は27年間活躍してきた札幌~旭川間の営業運転を終えました。

一時期、停車駅などの違いによって間合いで「ライラック」として運行した時期もありましたが、札幌~旭川間に限っては、登場から引退までの27年間、列車の名称に”スーパー”をつけて運行されました。

ダイヤ改正後は「カムイ」となり、789系0番台が道央圏転用に伴い「ライラック」として運行を開始しています。「スーパー宗谷」とともに、札幌~旭川間の特急列車の名称から”スーパー”が消えたので、ちょうどよい引き際だったかもしれません。

3月2日に旭川駅で最後の様子を撮影してきましたが、ダイヤ改正に合わせて既に789系1000番台が「スーパーカムイ」に多く充当されていました。そのような中で、最終日はNE-2編成、NE-502編成、NE-4編成が「スーパーカムイ」の運用に充当され、NE-4編成が上り最終列車となるL特急「スーパーカムイ46号」に入りました。






写真は全て3月3日に撮影しています。札幌駅3番線到着したL特急「スーパーカムイ46号」です。785系NE-4編成で上り最終「スーパーカムイ」として有終の美を飾りました。

「スーパーカムイ」として営業運転最終日となったわけですが、特にイベントも実施されませんでした。

やはり・・・



コレですよ。

凄くカッコイイです。とても登場から27年が経過した車両とは思えません。この迫力あるエクステリアは最新の鉄道車両にはありません。登場時は画期的な車両だったと思います。

降雪対策として、2002年の新千歳空港乗り入れとほぼ同じタイミングで導風器の取り付けやスカート丸穴を開け、前照灯はHIDに交換されました。2005年からリニューアルが実施され、屋根上の抵抗器の撤去や、客室の室内灯を電球色に変更したことで、年数が経過するにつれ、よりシャープな印象になっていきました。

個人的にも、ガキの頃から(登場時はまだ生まれていない)走っていた車両であり、走行線区やお金を使えない時期だったこともあってものすごく憧れの列車でした。いつも札幌駅で発車シーンを見物しているだけで終わっていました。

そして、2002年のダイヤ改正で781系に代わって785系が新千歳空港に乗り入れるようになった際、ようやくそのチャンスがやってきて、早速新千歳空港まで乗りに行った懐かしい思い出もあります。快速「エアポート」として運行していたため、札幌~新千歳空港間は乗車券のみで乗車できるという、夢のような列車でした。

781系が置き換えられる際、シルバーの789系が2006年度から既に報道で発表されていましたが、「ホントにあの785系と同じように走れるのかよ!?」なんて、今の789系1000番台をバカにしていた時期もありました。

789系1000番台は学生の頃(高校生)にデビューし、お金もそこそこ使えるようになったので憧れの列車とはなりませんでしたが、785系はこのようにガキの頃からの憧れの列車でした。

要は、身の回りの環境も憧れの列車ということを後押ししたのだと思います。

一部編成はまだまだ特急「すずらん」で活躍しますが、NE-3編成は苗穂工場で解体中のはずです。







3月11日に鉄道技術館一般開放の際に撮影した写真ですが、このシーンが悔しくて、悲しくて、見ていられなくて・・・

解体の様子を見るのが辛いので、最近は苗穂の跨線橋にも全然行ってません。憧れの車両が解体という哀れな姿は見たくありません。

3月11日はまだ原型を留めていましたが、最近の様子では無残な姿となっているようで残念です。



話題はNE-4編成に戻りますが、実はこのNE-4編成は個人的には特別な編成です。


例えば・・・


・2007年9月30日の最終日に「スーパーホワイトアロー」として管理者自身が最後に乗った編成

・同年9月30日のL特急「スーパーホワイトアロー33号」(最終列車)に使用されていたはず・・・

・同年10月1日の1番列車L特急「スーパーカムイ2号」に使用されていたはず・・・

・3月3日のL特急「スーパーカムイ46号」で有終の美を飾る




過去のことは記憶である限りですが、過去にインターネットで調べていた際、偶然にも自信が乗車した列車が最終列車や、1番列車に使用されていて驚いた記憶があります。いずれもNE-4編成だったはずです。

間違っていたら申し訳ありません。

記憶が正しければ、旭川から札幌へ向かう「スーパーカムイ」のうち、1番列車と最終列車ともにNE-4編成が使用されたことになります。偶然であるにしても、これは凄いことだと思いました。


785系のみならず、「スーパーカムイ」という列車そのものが凄く偉大な列車という印象が強く残っています。まさか「神」が「花」(ライラック)に置き換えられるとは思いもしなかったですが、道北特急の再編も含め、仕方のないことでしょう。

札幌~旭川間の特急として永遠に不動の地位を築き上げるものだと思っていましたが残念です。

785系と789系1000番台で形式こそ違うものの、785系に合わせた車内設備でどの列車に乗っても統一されたサービス・速達性(一部を除く)がウリでした。車両故障の際なども柔軟に対応でき、車両を共通運用化することで車両繰りの自由度が最大の魅力のポイントでした。

まさに今のJR北海道が目指すべき部分であり、これがダイヤ改正を機に崩されたのが残念です。


「ライラック」と「カムイ」の二本体制となり、少々不便になった点もありますが、いずれの列車にも「スーパーカムイ」で守ってきたものは受け継いでほしいと思います。

個人的な今後の展開予想として、車齢が近い789系0番台と1000番台では、今後同じタイミングで車両が置き換えられて、「スーパーカムイ」のような全列車がほぼ同一の車両で運行される体制が再び築き上げられると予想しています。今回は道北特急の再編や車両の構造の関係で二分してしまいましたが、将来的に「スーパーカムイ」のような利便性の高い列車の復活を期待しています。












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コメント
6038:私にとっても思い出の車両でした by s-kamui on 2017/03/24 at 19:32:16

最初に乗ったのはもちろん90年代初頭の“スーパーホワイトアロー”でした。それでいて小~中学校時代良く乗っていましたね。ただ一番最初に乗った時は帰りで“ライラック”でした。ただその“ライラック”が“スーパー白鳥”の車両で復活する事さえ夢にも思いませんでした。

785系基本編成今までありがとうッ!!!!

6040: by 管理人 on 2017/03/24 at 23:54:06

>>「s-kamui」さん、コメントありがとうございます。

785系機器更新前は加速音も楽しめたと思います。残念ながら、管理者自身は機器更新後から徐々に乗車していくタイミングが増えていきました。

今回のダイヤ改正では過去の使用されていた名称の復活も話題となりました。「ライラック」が萌黄色をまとった789系0番台で復活するとは思いもしませんでしたが、これも話題づくり、鉄道に注目されるように考えられた策の1つかもしれません。

新しい変な名前とするより、伝統ある名称を復活させた方が話題になりますね。

6084:デビュー前にも・・・ by OKASPK on 2017/03/29 at 23:21:22

いつも楽しく拝見しています。785系引退はホントに寂しいですね。

785系がスーパーホワイトアローでデビューする直前、関係者主体の試乗会がありまして、私は運よく乗車しました。たしか札幌~滝川往復でした。
で、このとき走ったのがNE-4編成でした。報道公開を兼ねたとみえてテレビクルーも多数乗っていたし、客室ドア上のLEDテロップで「ただ今125km/h」などと表示され車内が盛り上がったり、今にして思うと華やかな時間でしたね。カメラ持っていなかったのが悔やまれます。

管理者様のおかげで、そんな新車のNE-4を懐かしく思い出すことができました。ありがとうございました。

6087: by 管理人 on 2017/03/30 at 16:10:24

>>「OKASPK」さん、コメントありがとうございます。

相方の789系1000番台は試乗会は開催されず、札幌駅での展示会のみだったと思います。昔はそのような試乗会なども開催されて羨ましい限りです。

NE-4編成はそうした重要な役割を果たす列車に多く充当されてきた気がします。個人的にも一番思い入れがある編成です。

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