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特急「大雪」始動!!~「キハ183-406」とともに・・・

3月のダイヤ改正から、札幌~網走間を結ぶ特急「オホーツク」4往復のうち、2往復が旭川~網走間の運転となりました。

これに合わせて、新たに列車名を「大雪」(たいせつ)として運行しています。様子を確認してきたので紹介します。

掲載写真はいずれも3月20日に撮影しています。




特急「大雪」は全て旭川駅3番線の発着だったと思います。隣の4番線に発着する特急「ライラック」と接続します。

「大雪」の名称由来は、平成4年まで札幌~網走間を結ぶ急行列車の名称として使用していた経緯から、今回のダイヤ改正にあわせて列車名が選定されたようです。



特急「大雪2号」の旭川駅入線シーンです。両貫5両編成でした。





ヘッドマークや行先表示器は、今回のダイヤ改正に合わせて新設されたものだと思います。全国的にも名称が漢字の特急列車は珍しいです。



特急「大雪2号」は旭川駅3番線到着後、車内清掃を済ませて折り返し特急「大雪1号」となります。その間に旭川運転所(旭アサ)などへ回送されることなく、発車時間まで待機しています。

祝日にも関わらず、旭川駅から乗車する利用客は少なく、当日はそのほとんどが特急「ライラック13号」からの乗り継ぎ客でした。





この日は4号車に「キハ183-406」が連結されていました。N183系以降の貫通型先頭車で唯一外装がとかち色を纏っている車両です。

2009年まで特急「とかち」として主に使用していましたが、波動用としてパワーダウンを伴う出力適正化改造を実施し、函館運輸所(函ハコ)に転属となった車両です。集約臨や臨時「北斗」として度々登板していましたが、キハ261系1000番台の増備によって3月のダイヤ改正を機に、函館車の一部が苗穂運転所(札ナホ)へ転属となりました。

転属後はこのように、特急「オホーツク」や特急「大雪」として稀に編成中に組み込まれて運行しています。列車別・方面別に専用改造を実施しなければ、道南から道東、道北の道内各地で使用できることがキハ183系の強みです。それをJR北海道は犠牲にしてきたわけです。

転属によって、ほぼ波動輸送専用となっていた400番台車の稼働機会も増えることでしょう。


後日詳細を記事にしていく予定ですが、2017年度の事業計画でキハ183系の初期車を全て引退させる予定としています。写真のように、ほぼマイナーチェンジ車で編成が組まれることが多くなってきていますが、編成中の合造グリーン車キロハ182形0番台は初期車に該当するため、来年の3月までの活躍になると思われます。

特急「大雪」として新たな運行体制がスタートしたばかりですが、一部車両が引退となるため、キロハ182形0番台を連結した特急「大雪」は約1年限りの貴重な編成になることでしょう。










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コメント
6096:0番台車は by 旅人 on 2017/03/31 at 02:39:36 (コメント編集)

こんばんは
どうやら、キロ9を含む、両端スラントノースの編成が
苗穂で予備編成として待機しているようですね。
ダイヤ改正直後は、スラントノースも大雪に入っていた
みたいですが、来年の改正でどうなるかわかりませんが、
キロハはどんな形で置き換えるか気になりますね。
まさか、キハ182を半室グリーンに改造するのか、この改造は、編成短縮の、為、無駄な車販室を普通室に改造したので、ハイデッカーのキロ182500だと、構造上改造が難しいし、気になりますね。どうせなら、年式のことを考え、低出力改造を400番台にするより、半室グリーンにしてオホーツクに転用していれば、無駄な改造にならないで済んだと思うのは私だけではないと思います。

6098: by 薩摩牟礼 on 2017/03/31 at 12:33:46

こんにちは
北斗系統から183系が撤退した時点で、最高速度120キロなど、500・1500番台ベースに統一した方がやりくりも楽になるでしょう
それにしても183系は改造派生型が多いですね

6099: by シニアパートナー on 2017/03/31 at 16:19:08 (コメント編集)

3月29日に島田社長から発表された2017年度事業計画では、北斗をすべてキハ261系に置き換えることがはっきりしましたので、函館に所属のN183系とNN183系は苗穂転属が濃厚となりました。

来年度からは、キハ183系もN車以降の運用となり、若干車齢の若返りが図られます。

6100: by 管理人 on 2017/03/31 at 22:17:01

>>「旅人」さん、コメントありがとうございます。

スラントノーズ車も稀に運用に入っているようですが、確認できる機会はかなり減ったと思います。

グリーン車は「ライラック」との接続が図られている以上は、ハイデッカーグリーン車を転用して継続されるのではないでしょうか。

「オホーツク」・「大雪」ともに札幌・網走方先頭車として1500番台が主に使用されるようになりました。キロハの普通車分とまではいきませんが、貫通型先頭車の投入で定員数は若干カバーできると思います。利用客の減少も取り上げられていたので、輸送力の適正化と称して、定員数を減らす策もアリだと思っています。

「オホーツク」・「大雪」は運用の途中で1回苗穂に入出区する運用が組まれています。増解結を必要に応じて実施することができるのも改正後の魅力の1つで、これらを上手く活用して転用車両の使用とともに判断してほしいと思います。

6102: by 管理人 on 2017/03/31 at 22:32:05

>>「薩摩牟礼」さん、コメントありがとうございます。

方面別・列車別にさまざまな専用改造を実施した結果、そのツケが現在になって回ってきました。

両数的にも今後は500番台や1500番台が中心となっていきます。ですが、再び混用できるような改造を実施するような余裕はなく、今後も別々に使用していくことになるような気がします。

6103: by 管理人 on 2017/03/31 at 22:35:31

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

来年度もキハ261系増備によって「オホーツク」・「大雪」に重要機器取替工事施行車も加勢すると思われ、車両トラブルが起こるリスクが現在よりも減ることを期待したいです。

個人的には、最高運転速度向上による所要時間短縮も期待したいところですが、400番台があるので無理ですね。

6139: by かいおう on 2017/04/06 at 16:49:11

N183系大雪、スタートしましたが、183系は、0番台が老朽化で今年置き換えられますが、置き換えたN183系も2018年で全車両32年目、NN183系でさえも半数以上が30年目になります。
この大雪は来年度、再来年度どうなるのか注目ですね。。。

6145: by 管理人 on 2017/04/06 at 23:03:11

>>「かいおう」さん、コメントありがとうございます。

いずれ北海道の特急気動車はキハ261系に統一される報道がありました。なので、「大雪」もキハ261系で運行される日がくるのではないでしょうか。

ですがその前に、利用客減少で特急列車そのものが廃止されていることや、石北本線自体が維持することが困難で廃止となる可能性もゼロではないです。車両が一部置き換えられてもまだまだ厳しい状況には変わりありませんね。

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