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遂に白ボウズ「キハ183-104」からヘッドマークが取り外される!!

先日、特急「サロベツ」のヘッドマークを掲出して苗穂運転所(札ナホ)で入換作業をしていた白ボウズ「キハ183-104」ですが、再び同運転所の旧扇形庫付近に留置されています。







写真は全て3月31日に撮影しています。

場所は苗穂運転所の旧扇形庫前です。現物を確認するためには、苗穂のアンダーパスをくぐって苗穂運転所の正面入り口側に移動しなければなりません。

前回も同じ場所に留置されていました。



参考記事:白ボウズ(キハ183-104)がついに営業運転離脱か!?(2017年3月13日更新)



前回と比較すると、白ボウズを含めて4両編成が組まれた状態で留置されていましたが、今回は白ボウズのみ1両ポツンと置かれていました。





よく確認してみると、既にヘッドマークが取り外されていました。

110km/h運転対応車は主に特急「オホーツク」や特急「大雪」で使用しています。営業列車ではヘッドマークが使用され、両列車の運用においても、使用する車両が共通のため、ヘッドマークや行先表示器で列車を識別します。ヘッドマークがなければ、そのような識別をすることができなくなり、定期列車などで使用することが難しくなります。

付近に留置されているスラントノーズ車などの一部車両もヘッドマークや行先表示器が外されていることから、白ボウズ(キハ183-104)についても、3月ダイヤ改正を機に営業運転から撤退したとみてほぼ間違いないと思います。

キハ183形100番台は、1985年3月のダイヤ改正に合わせて登場しました。現有する車両数はそのままに、キハ183系で運行する道内の特急列車を一挙に8本増発することで、先頭車両が不足する事態となり、これを解消する目的で既存の中間車を先頭車改造して登場したグループです。

ベースはキハ184形0番台です。ここから4両が苗穂工場(102・104)と五稜郭工場(101・103)で改造されました。全長20㍍にわたる中間車の片側を約5㍍にわたって切断し、製作した運転席を取り付けて先頭車とする苦肉の策でした。

晩年は車両不足によって予備車的な役割ながらも、ほぼ連日フル稼働していました。キハ183系苗穂車で問題となっていた車両不足の事態(特に先頭車両)が功を奏し、ここまで長く活躍することができたと思います。

今後はしばらく写真の場所に留置されたあと、苗穂工場に移動して解体という運命を辿ると思います。

後日詳細を記事にしますが、事業計画では、2017年度にキハ183系0番台を全て更新する計画としており、いずれにしても残ってもあと1年の活躍しかできませんでした。

バリエーション豊富なキハ183系気動車のグループから、こうしたユニークな車両がまだ1つ消えていくことになりそうです。登場から30年もの間、北海道という過酷な条件下を季節を問わず運行してきました。

キハ183形100番台の晩年は「キハ183-104」のみとなり、他の3両は老朽化や後継車両に置き換えられて余剰となって既に廃車となっています。仲間が失われた中で1両細々と活躍してきたわけですが、遂に最後の1両もヘッドマークが取り外されてしまいました。

とりあえず解体までの残りの余生を、今まで働いてきた分しっかりと休んでほしいと思います。

本当にお疲れさまでした。











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コメント
6104:この前 by 旅人 on 2017/04/01 at 05:01:57 (コメント編集)

おはようございます。
この前、仕事で苗穂運転所を通りましたが、キハ184104は入れ替え作業を行っていたようで、
エンジンも始動していました。
今後、本線復帰するかわかりませんが、すぐには廃車にならないと思います。この白ボーズですが、デビュー時から話題の車両でした。旧国鉄カラーで落成しましたが、101~103までの塗りわけがスラントノースと同じ正面の赤色の面積が広いタイプでしたが、104だけはキハ82と同じひげの塗りわけで出で来きました。

6105:183系じわじわと! by ピカチュウの休日倶楽部 on 2017/04/01 at 09:30:19

785と違って、目立った動きが無いなと思ってた183。

それでも着実に、置き換えが進んでるんですね。

と言う事は、ハイデッカーグリーンが、オホーツク系統に?。

いや、丸々一両の需要は無いか。

特別席バカなので、今のキロハと共に、去就に注目しています。

6106:お疲れ様でした。 by Akatki on 2017/04/01 at 12:23:30

100番台も遂に形式消滅ですか,,,
こうしてまた一つ国鉄時代の車両が過去のものになっていくのは本当に寂しい物です,,,
約30年間本当にお疲れ様でした。

あと1年もないと思われるキハ183系の
初期グループ最後の活躍も期待したいですね。

6107: by 管理人 on 2017/04/01 at 12:59:35

>>「旅人」さん、コメントありがとうございます。

先日、「サロベツ」のヘッドマークを掲出したまま入換作業が実施されていましたね。

ヘッドマークの機器が撤去されていたとなると、おそらく営業運転を離脱したと思われます。785系を優先的に解体している状況から、すぐに解体されるような気配はなさそうです。

国鉄カラーの面積が広いタイプは不評ですぐに塗り替えられたと思います。鉄道模型でも限定品として取り扱われたので希少さが伺えます。

6108: by 管理人 on 2017/04/01 at 13:02:52

>>「ピカチュウの休日倶楽部」さん、コメントありがとうございます。

鉄道の聖地である苗穂に行けば、その様子や動きがはっきりわかります。確実に初期車の一部は営業運転撤退に追い込まれています。

札幌方先頭車を貫通型とすることで、1両まるまるグリーン車としてもある程度は定員数を確保できると思いますよ。「ライラック」が設定されているので、グリーン車は継続して連結されるのではないでしょうか。

6109: by 管理人 on 2017/04/01 at 13:04:57

>>「Akatki」さん、コメントありがとうございます。

現時点で完全に除籍されているのか不明ですが、ヘッドマークが外されているので、営業運転から撤退したような動きと見てとれます。

いずれにしても、今年度の事業計画で0番台初期車を全て置き換える計画なので、残ってもあと1年でしたね。

6159: by Cute on 2017/04/09 at 16:46:00

こんにちは。
今年は北海道に行って、「絶体白ボウズに乗ろう!!」と思ってたのですが、もう走ることは二度と無いのでしょうか……?うちのお子さんも「白ボウズ、白ボウズ乗りたーい!(^^)」って言ってるので(笑)

6167: by 管理人 on 2017/04/10 at 00:41:14

>>「Cute」さん、コメントありがとうございます。

3月のダイヤ改正以降、営業運転に入っていないことや、記事中に記載している通り、必要な機器類が撤去されていることを踏まえると、営業運転から撤退した可能性が高いです。

車両もそのまま解体される可能性があり、運転所で留置されている姿を確認するしかないと思います。

6380:陣屋町駅への戻らざる旅 by 龍 on 2017/05/18 at 12:06:06 (コメント編集)

5月16日に、運用を離脱したキハ183系のうち、キハ183形3両(209〜211)、キハ182形6両(22、23、29、39、41、42)の9両が苗穂駅から陣屋町駅へ甲種輸送されました。785系の解体がひと段落してから解体に取り掛かると予想されていましたが、思ったよりも早まりそうです。キハ183-104など残りの車両も苗穂で入れ替えられて編成を組んでいるのが確認できたので、こちらも同様に回送されるようです。

そう言えば、10年ほど前にミャンマーへ譲渡された車両がありました。確か、国鉄色の復刻車両も含まれていたはずです。今回は譲渡ではなく解体のためだと思われますが、これだけ大量のキハ183系が陣屋町駅へ送られたのはその時以来でしょうか。711系や24系、14系、DD51形など、最近は陣屋町駅が解体線としてすっかり定着してきた感があります。

6383: by 管理人 on 2017/05/18 at 21:31:30

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

本日18日に白ボウズも陣屋町へ向けて回送されたはずです。譲渡よりも現地解体が有力なのでしょうか。

10年前は国鉄色を含んだ車両が大量に廃車された記憶があります。青ボウズも含まれていたのではないでしょうか。

こうなると、来年も残りの0番台が廃車となった場合、陣屋町での解体も有力視されてきますね。ただし、785系の解体が既に終了しているので、効率性を考えると苗穂工場で解体した方がいい気がします。

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