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旭川駅で「ライラック」と「大雪」・「サロベツ」の乗り換えシーン

今回は3月のダイヤ改正から旭川駅で見られるようになった「ライラック」と「大雪」・「サロベツ」との乗り換えシーンです。

3月のダイヤ改正から、札幌~網走間の特急4往復中2往復が、札幌~稚内間の特急3往復中2往復がそれぞれ旭川駅発着となりました。前者が「大雪」に名称を変更し、後者は愛称名は引き継がれましたが、車両はキハ261系0番台にグレードアップしました。

一部列車で運行区間を縮小しても、利便性を考慮すべく、旭川駅では同一ホームでの乗り換えを実施することで利用客の負担を最小限にしています。


【ライラック・大雪】





先日紹介した写真と同じものを掲載します。北海道新幹線開業前の函館駅のワンシーンを再現することができます。

詳しくは以下で記載しているので、合わせてご覧ください。



参考記事:旭川駅でかつての函館駅を再現できる!!(2017年4月9日更新)




【ライラック・サロベツ】



「サロベツ」も「大雪」と同様、2往復が設定されているので、1日に4回確認することができます。

写真は特急「ライラック15号」と特急「サロベツ1号」の乗り換えシーンです。一部を除き、旭川駅3・4番線ホームで接続します。





上記の「大雪」との乗り換えシーンとともに、撮影日はミラクルが起き、「サロベツ」との乗り換えシーンの際も特急「ライラック15号」の編成がHE-103編成+HE-203編成編成の6両編成でした。この編成は、先頭部分がSOYAのラッピングが施されており、ちょうど稚内方面へ向かう特急「サロベツ1号」とコラボする形になりました。

ちなみに、特急「ライラック15号」の編成はホームと逆側の乗降扉が開いていますが、これはミスではなく、車内清掃の一環として実施されている作業だと思われます。これはダイヤ改正以前の「スーパーカムイ」の時代から実施されてきたことです。

このキハ261系0番台と789系0番台の並びは今まで実現することがなかったと思います。前者が道央から道北にかけて、後者が道内⇔本州でそれぞれ活躍していたので、営業列車として同じ地域で活躍することはありませんでした。

両者が誕生していなければ、現在の北海道における特急列車網はなかったわけです。特急「サロベツ1号」の車両は引き続き勢力拡大を図るキハ261系の元祖というべき車両であり、特急「ライラック15号」の車両は北海道の電車特急のスタンダードになりつつある789系の元祖です。3月のダイヤ改正以降、それがより現実的となり、札幌~旭川間の電車特急は全て789系になりました。



そして、双方のノウハウを取り入れたのがキハ261系1000番台となります。キハ261系の性能に789系0番台に似たエクステリアを組み合わせました。キハ261系1000番台に対しては、両者が誕生していなければ今の写真の形にはなりませんでしたね。

なので、「ライラック」と「サロベツ」の乗り換えシーンは、JR化後の北海道の鉄道における重要な役割を果たした車両同士の組み合わせとなり、両者を無くして今の北海道の特急網はありません。


特急列車の運行区間縮小という残念な結果となった反面、こうした貴重なシーンを新たに見られるようになったことは嬉しい限りです。ですが、網走方面や稚内方面は今後は引き続き利用客減少や路線維持の問題がより深刻になってくると思われ、いつまでも見られるシーンとは言い難いです。

これらも日々の記録が大事になってきますね。











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コメント
6177: by シニアパートナー on 2017/04/12 at 09:28:52 (コメント編集)

将来の宗谷線、石北線の経営分離を予感させる光景ですね。

JRでは車両繰りの関係でそれぞれ列車を分離したとありますが、将来を見据えているのは疑いありません。島田社長のインタビュー記事が新聞や雑誌で眼にしますが、JRとしてもメディアを利用した強い意思表示を発信しているとも言えます。4/4付の朝日新聞では、JR社内で講演した日立製作所の川村名誉会長(日立の業績をV字回復させた)の言葉『赤字事業の見直しにひるんではならない』に決意を新たにしたと発言しています。

これはある見方をすると、国や自治体などに対する“宣戦布告”とも受け取れるものです。JRは本気度を示した訳で、「今後の対応協議を加速してほしい、時間は残されていない」との強烈なメッセージを出したものと思います。

6179:サロベツとライラック by まさみち on 2017/04/12 at 18:51:57

サロベツとライラックの並びは、本当に見栄えがしますね。美しい!!ターミナル駅の風情が漂います。ただ261系0番台の車両数は意外と少ないんですね?183系での代走はもうなくなるものだと思っていたのですが、なかなかうまく行かないようですね。

6180: by 管理人 on 2017/04/12 at 21:42:55

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

「大雪」や「サロベツ」と並ぶシーンは画になりますが、逆に危機感をもたないといけません。

今の状態が続くと2020年度末にJR北海道は実質の破綻状態になってしまうわけです。島田社長は最近雑誌への取材も多く、それら記事を確認する限りではそろそろ決着をつけると読み取れるメッセージもちらほら確認できます。

まだ日常のJRの姿を維持していますが、昨今の経営の状況からみて、道民も路線を維持できない沿線自治体も危機感をもち、JRが置かれている状況を理解する必要がありますね。

6182: by 管理人 on 2017/04/12 at 21:51:00

>>「まさみち」さん、コメントありがとうございます。

両者の並びはイイ画になりますよ。

キハ261系0番台は計14両しかありません。運行区間が縮小しても充当列車が増えたことで運用数もダイヤ改正前後で変化していないので、引き続き代走は確認できると思います。

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