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キハ201系の自動幌システムを撤去

キハ201系の江別方先頭車で自動幌システムを撤去する改造が実施されているようです。



先日、苗穂工場の4月の重点実施目標の中に記載されていました。「201系自動幌システムの撤去改造」とあります。

目的は、キハ201系に装備している自動幌システムは、雪や凍結等で動作不良に至る可能性があったため使用停止扱いとしていました。そこで、731系と同様にMc1車(江別方先頭車)の自動幌関係機器類の撤去を実施しています。合わせて、Mc2車(倶知安方先頭車)の幌構成も変更しています。





ということで、その足で早速実車を確認しに行きました。ちょうど回192D?として苗穂運転所(札ナホ)に帰ってくるスジがあったので、当該列車をいつもの跨線橋から撮影しました。

確かに、苗穂工場で確認した掲示物のように自動幌システムが撤去されていました。写真は「キハ201-102」です。731系もここ最近は苗穂工場出場と同時に自動幌システムの撤去が実施されています。



在籍数は3両編成×4本の計12両です。車両製造費用が新幹線車両とほぼ同額、またはそれ以上のため、元々の製造数が少ないことが特徴です。予備車両を考慮してか、ここ最近はダイヤ改正の度に運用が減らされています。日中の時間帯に稼働するのは3両編成×1本のみです。

小樽~倶知安・蘭越間の運転を除き、全て電化区間で使用されます。高性能な気動車ですが、それに見合う使用方法がされていないのが現状です。

個人的には、快速「なよろ」や特別快速「きたみ」などへ投入すれば面白い列車になると思いますが、車両数が少ないため、旭川地区で使用するには車両繰りに苦慮することが予想されます。また、3両編成で運行しなければいけないことや、車掌が乗務しなければならないなど、実現することは無理ですね。

キハ201系は営業運転開始から20年が経過しました。倶知安方面から札幌へ直通する列車のスピードアップを目的に開発された車両です。将来的に函館本線の山線は第三セクターとして経営分離され、北海道新幹線の札幌延伸も前倒しされているスケジュールが組まれており、加えて、車両の製造費用を考慮すると、おそらく後継車は必要ありません。

今後どれくらい長く活躍するのか不明ですが、登場時以来、大きなトラブルに見舞われることなく、ハードに使用されてきたわけでもありません。日中の稼働数も少ないので、意外とこれからも長く活躍が見込めるのではないでしょうか。








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コメント
6201: by ナナッシー on 2017/04/15 at 20:45:11

こんばんは
結局キハ201系はキハ261系のパイロットモデルとなった訳で、日本一高い近郊形気動車になってしまいました。
昔は一日あたり3運用が組まれていましたが、今は2運用になりましたね。

ニセコライナーの速度をもう少し上げても良いと思いますが、朝方のことを鑑みると難しいのが現状です。ちなみにいしかりライナーは結構飛ばしますよ。120km/hで走行していると、乗っている感覚はキハ261系に近いものがありますからね。

6203: by 管理人 on 2017/04/15 at 20:54:53

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

製造コストが高く、今の運用状況では非常に勿体ない使われ方です。

主軸となる快速「ニセコライナー」も通勤・通学及び帰宅時間帯の運転のため、過密ダイヤで速度を出せずにいます。せっかく高額で製造した気動車なので、それに見合う使い方を考慮したダイヤ設定をしてほしいですね。

6204: by 薩摩牟礼 on 2017/04/15 at 21:59:16

こんばんは
201系といい、285系といい、ハイスペックを求めるあまり、使いづらいモノになってしまいましたね。
また、車両技術開発と想定運用がマッチしておらず、ほぼ迷走状態ですね。
183系も枝分かれ改造で使いづらく、261系1000番台で統一されるまでこの状態が続くでしょう。

6206:ニセコライナーはいずれ新型気動車になるか? by ダッフィー on 2017/04/15 at 22:58:36

まず、JR東日本がJR北海道向けに開発する新型気動車についておさらいしましょう。
この気動車は推進軸とトルクコンバータを使わない電気式であることは注目されています。
次にこの日記における注目するべき点です。

車内はオールロングシート、バリアフリー対応洋式御手洗い、ワンマン対応と、今のキハ201と遜色ないどころか、JR北海道のメリットがこちらの方に軍配が上がります。
いずれ、新型気動車に置き換わるのも時間の問題かなぁ…
余生を過ごせるならば、岩見沢ー旭川間で過ごしてほしいかと

6210: by 管理人 on 2017/04/17 at 00:42:52

>>「薩摩牟礼」さん、コメントありがとうございます。

JR北海道はハイスペックな車両を開発できる素晴らしい技術力を持っていますが、その反面、それらを維持できる力がありません。資金難と人材カットが主な背景です。

北海道で鉄道車両を走らせるには凄く難しい判断が必要になります。高性能な車両かつどの方面の列車にも対応できるような万能な車両が求められます。

ある程度車両を統一するまでは車両繰りで苦労していきそうですね。

6212: by 管理人 on 2017/04/17 at 00:59:24

>>「ダッフィー」さん、コメントありがとうございます。

新型一般気動車への置き換えですか・・・。どうなんでしょう??

確かに、キハ201系はワンマン運転対応ではないので、全区間で車掌が乗務しなければなりません。早朝の時間帯は普通列車を走らせなければならないのに、普通列車なみのダイヤで快速運転している点においても、キハ201系のよさを生かしきれてないです。

一般型気動車を投入するのであれば、小樽駅で完全に系統分離させた方が良い気がします。札幌直通運転となれば、少なくとも3両が必要ではないでしょうか。

1両単位の車両で製造されるのであれば、札幌直通運転のみが欠点になってきます。そこはかつてのキハ150形気動車で得た運行方法を参考にするしかないですね。

6216:宝の持ち腐れ感… by ライラック2号 on 2017/04/17 at 12:48:28

これだけの費用をかけて制作した高性能気動車の本数がここまで少ないとは、勿体無いですねー…
しかし今回のこの加工ですから、なにかJRとしても新幹線開業に向けて運用増加などの方策があるのかもしれませんね。
運用コストなど、いろいろな問題もあるのかもしれませんが…

6217: by シニアパートナー on 2017/04/17 at 13:25:03 (コメント編集)

学園都市線が非電化のときは、2往復程度運用に入っていたと思いますが、あと札幌近郊である程度需要のある残された非電化区間といえば、小樽-倶知安くらいしか見当たりません。731系の気動車版であり性能も遜色ないのですから、架線下DCの運用は已むを得ないと思います。割り切って電車のような運用を続けるしかないでしょう。

可能性のひとつとして、新千歳空港発のエアポートの一部をキハ201系に置き換え、新千歳空港⇒倶知安の直通列車を設定するのはどうでしょうか。

6220: by 管理人 on 2017/04/17 at 20:34:48

>>「ライラック2号」さん、コメントありがとうございます。

新幹線が札幌まで延伸されれば、山線区間(倶知安方面の在来線)は経営分離されるはずなので、そうなればキハ201系も不必要になります。

あくまで不要な機器類の撤去であり、余計な装備を省くことで故障などの安全対策に貢献できるということではないでしょうか。

6221: by 管理人 on 2017/04/17 at 20:40:51

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

学園都市線非電化時代は2運用があったと思います。空いている時間帯を有効活用した運用でした。

当初から731系との併結運転を想定していたので、電化区間での使用も視野に入れていたと思います。学園都市線の電化もあり、気動車としてのメリットは薄れつつありますね。

エアポートへの投入は「uシート」の設置や他の列車の運用がほぼパターン化・固定化されている以上、それを崩して無理やり設定するのは難しいと思います。

6224: by 南の虎 on 2017/04/18 at 10:01:12

もう車齢20年ですから、いまさら大改造を施すのもバカバカしいのかもしれませんが、以下の活用法はあり得ないものかと思います。
1 特急オホーツク・大雪への改造投入
 全部で3両×4本あります。4本×3本に組み替えられたらいいのですが。そして1ドア化・室内総とっかえ。
 問題点…大工事すぎる
2 僻地の快速列車(快速ノサップ、しれとこ、なよろ、きたみなど)の置き換えにつかう
 問題点…3両では過剰→2両に減らせないか
 バラバラに配置すると予備車の問題が起きる
 普通列車と異なる車両のため汎用性がない
 
 キハ201導入当初はこんなことになると思っていなかったし、転用など考えてもいなかったと思いますから、どうにもつぶしがきかないなと思いますが・・・
 愚案ですがご笑覧に付していただければ幸いです

6225: by ym on 2017/04/18 at 11:01:16 (コメント編集)

思い切って、函館圏へ転用して、函館~大沼間とかで運用するのもありな気がします。新幹線のおかげでそれくらいの需要があってもおかしくないというか、少なくとも潜在的需要はあると思います。

6226: by 管理人 on 2017/04/18 at 22:40:37

>>「南の虎」さん、コメントありがとうございます。

キハ201系運行開始当初は、学園都市線の電化や快速「ニセコライナー」の縮小などで気動車の活躍範囲がここまで狭められるとは思いもしなかったことでしょう。

製造費用に見合った活用方法はされていませんが、引き続き現状の運用を細々とこれからも使用していくと思われます。資金難である以上、余計な改造はできませんね。

6227: by 管理人 on 2017/04/18 at 23:55:33

>>「ym」さん、コメントありがとうございます。

個人的には、電化を無理やりしないで「はこだてライナー」への投入で電化分をカバーできたのではないかと思っています。

いずれにしても、山線直通列車で使用するので実現することはありませんでしたが、そうした活用方法があっても面白かったですね。

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