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【代走レポート】5月14日~17日の一部「スーパーとかち」をキハ283系で代走

久しぶりの代走レポートです。

5月14日の特急「スーパーとかち5号」からキハ283系が充当されました。

今回は5月16日の特急「スーパーとかち9号」でその様子を確認することができたのでお伝えします。





今回は全て札幌駅で撮影しています。

4番線の電光掲示板にも車両変更の案内が流れていました。

編成は以下の通りです。


<帯広⇔札幌>

<キハ283-4キロ282-4キハ282-6キハ282-2006キハ282-110キハ283-8>


上記の6両編成でした。






帯広方先頭車を増結1号車とし、2両目のグリーン車から1号車として続き、最後尾が5号車という編成でした。キハ261系で運行される「スーパーとかち」の代走の際はお決まりの編成パターンです。

そのため、札幌駅の乗車位置案内掛札では、本来1号車の掛札が「指定席 増1号車」とされていました。





5枚目と6枚目の写真は懐かしく感じます。2013年10月末までキハ283系による「スーパーとかち」は定期列車として設定されていました。

しかし、減速・減便措置によってキハ283系は同列車のほか「スーパー北斗」からも定期運用から撤退し、車両メンテナンス向上を図るべく、定期列車を「スーパーおおぞら」に集約させ、同時に1日に使用する車両数も減らしました。

「スーパーとかち」は、初代のキハ183系がリゾートブームに乗って2階建車両を連結したり、ブームが去った後は高速化に重点を置いてキハ283系で運行されるようになったりと、時代の流れとともに進化してきた列車です。

個人的には、キハ283系による「スーパーとかち」に一番思い入れがあります。「スーパーとかち」として最速レコードを更新したのが2000年3月ダイヤ改正時で当時の特急「スーパーとかち5号」が最速2時間23分(札幌11:47発⇒帯広14:10着)で走破しています。この記録はいまだに破られておらず、キハ261系1000番台でもデビュー当時の特急「スーパーとかち4号」も最速2時間25分に留まりました。

当時はまだキハ183系「おおぞら」が設定されていた時期であり、列車交換の際も「スーパーとかち」が優先されていた時代でした。現在は「スーパーおおぞら」で統一されたため、2時間20分台で札幌~帯広間を結ぶには途中駅の通過等が多くなければ難しい状況です。

2000年3月から2007年9月まで「スーパーとかち」はキハ283系のみで運行されていた時代ですが、この頃は全列車が2時間20分台で札幌~帯広間を結び、高速化をかなり意識したダイヤ設定でした。2001年7月から札幌~釧路間の昼行特急を「スーパーおおぞら」に統一しますが、それでも途中の区間での列車交換を極力停車駅で実施するなど、所要時間増を最小限に抑えたダイヤが組まれていました。

2007年10月からそのような傾向は薄れ、「スーパーとかち」は2時間30分台の列車が多く設定されるようになりました。「スーパーとかち」のみを速達化するのではなく、従来のキハ183系「とかち」を含めて「とかち」全体で平均所要時分を短縮する方向へシフトしました。

このような経緯から、ダイヤ上でもその本気度が最も感じられたキハ283系のみの時代の「スーパーとかち」がとても印象的であり、現行のキハ261系よりもキハ283系の方が「スーパーとかち」らしさを感じます。停車駅が多くても「スーパーおおぞら」に引けをとらない、むしろ速いといったところが非常に魅力的でした。

現在は最高運転速度が120km/hに抑えられ、車体傾斜装置も停止させており、かつてのような勢いは薄れてしまいました。利用客減少も問題視されており、将来が不安な特急列車の1つです。



長々と個人的な話題を取り上げてしまいましたが、最後におまけとして特急「スーパーとかち9号」の札幌駅待機時のワンシーンを取り上げます。

16日は石勝線の新夕張~占冠間で特急「スーパーおおぞら10号」が鹿と接触した影響により、当該列車は40分遅れで札幌駅5番線に到着しました。

札幌駅の桑園方の6両編成と7両編成の停止位置は同じのため、写真のようにホームを挟んでキハ283系同士の並びが実現しました。キハ283系は「スーパーおおぞら」でしか充当されないため、札幌駅でこのようなシーンが撮影できることは希少です。


最終的に「スーパーとかち」の代走は、Twitterなどで確認した限りでは5月17日の特急「スーパーとかち10号」で終了し、翌18日の特急「スーパーとかち1号」から再びキハ261系に戻っているようです。4日間だけでしたが、代走でありながらこうして懐かしいシーンを撮影できたことはよかったです。

本来あってはならないことですが、また見れるとファンとしては嬉しいです。











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コメント
6405:様々な可能性があると思われますが by s-kamui on 2017/05/23 at 11:08:37

一つは改正以後、初期車中心の運用したが故のしわ寄せかと思われます。やはり中~後期車に合わせるようにしないと無理ではないか・・・と考えます。

もう一つは初期車と一部中期車(1004の編成ユニット)改造に伴う車両不足かと思われます。

1005編成が残ってくれたのは有りがたいのですが、次の後期増備車が入れば運用にも再度変化が起きそうでなりません。函館に配置した車両も一部だけでよいので戻されることを期待します

6410: by 管理人 on 2017/05/24 at 22:26:17

>>「s-kamui」さん、コメントありがとうございます。

逆に、残留した車両を後期車にすると、「スーパー北斗」で同じようなリスクが発生するわけですから、そうした場合はキハ183系などで代走が十分対応できるのかどうかも気になります。

運用を減らして予備車両を確保しているキハ283系があるからこそ、代走も難なく対応できる気がします。前期車を函館に配置した場合、万が一の代走にも苦慮するのではないでしょうか。

函館から戻すとすれば、最新の記事でも記載している通り、増結用中間車は予備車両を含めてもっと必要な気がします。

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