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「クハ785-5」の末期の無惨なシーン~次は785系NE-1編成が解体中!

先々週から先週にかけての785系の解体の様子です。最近はあまり取り上げていませんでしたが、着々と営業運転を終えた785系の解体作業が進んでいます。





まず、1枚目と2枚目は5月21日に撮影した写真です。

以前からNE-5編成の解体が実施されていたわけですが、21日の時点ではもうまもなく終了するところまで解体作業が進んでいました。「クハ785-5」が無惨な姿になっていました。



3枚目はその1週間後の5月28日の様子です。旭川方先頭車「クモハ785-1」が既に解体されて残り4両となっていました。記事が更新された現在では2両目の「サハ784-1」の解体作業が行われていることでしょう。

登場時から基本編成で構成されている編成が3月のダイヤ改正をもって営業運転から撤退しています。既にNE-3編成、NE-2編成、NE-5編成が解体されており、先日から解体が開始されたNE-1編成は5編成中4編成目にあたります。



写真は今年の3月に撮影した旭川運転所(旭アサ)に疎開されているNE-4編成の様子です。



参考記事:旭川運転所に疎開されている785系NE-4編成(2017年3月22日更新)



残りは旭川運転所に疎開されたNE-4編成のみとなりました。こちらは、今年の3月31日付で正式に廃車になっており、旭川へ疎開されたまま車籍が抹消されました。

車籍が抹消された車両は基本的には本線走行をすることがないと思われます。例外的に、先日実施されたキハ183系の海外輸出を伴う甲種輸送がありました。本線上は走行しましたが、自走という形ではなく、JR貨物のディーゼル機関車に牽引されて留置されていた苗穂運転所(札ナホ)から室蘭方面へ向けて回送されています。

NE-4編成も旭川運転所でそのまま解体されるのか、ディーゼル機関車に牽引されて苗穂工場などで解体されるのか、動向が非常に気になりますね。









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コメント
6446:uシート車(モハ784-501)は解体しない? by 龍 on 2017/06/03 at 18:25:41 (コメント編集)

NE-1編成の解体が進む苗穂工場ですが、uシート車が1両、解体線とは別の留置線に移動させられ、DE10形?の廃車体と共に留置されているのが気になります。

該当車両の屋根上には、パンタグラフが確認できます。付属編成に組み込まれているモハ785形500番台(501、502)にはパンタグラフがありませんので、これは基本編成に組み込まれているモハ784形500番台(501〜505)のいずれかとなります。しかし、785系の基本編成はNE-2編成、NE-3編成、NE-5編成が今年4月1日時点で廃車となり、既に全車両が解体済みです。残りは旭川運転所に疎開されているNE-4編成と、苗穂工場で解体中のNE-1編成のみです。以上のことから、該当車両はモハ784-501であることがわかります。

解体するのであれば、NE-1編成から分離して移動させる必要はないはずです。まして、中間車ですから、一度先頭車(クハ785-1)をどかしてから持ってきたことになります。そうまでしてわざわざ留置させているということは、何らかの形で転用するつもりなのでしょうか?それとも部品取り車として使うのでしょうか?今後も注目です。

6451: by 管理人 on 2017/06/03 at 23:36:28

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

Twitterの方で情報を確認しました。後日確認してきますね。

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