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苗穂駅構内の留置線にも姿を見せるようになったキハ261系1000番台

営業運転開始以来、苗穂駅構内にある留置線に姿を見せなかったキハ261系1000番台ですが、おそらく昨年3月のダイヤ改正から1日1回だけ札幌駅での折り返し時間までの待機中、同線を使用するようになりました。



今回撮影した限りだと、特急「スーパーとかち2号」の運用を終え、9時46分ごろに苗穂駅の留置線に姿を見せます。撮影当日は特急「スーパー北斗1号」と一瞬並びました。







偶然にも、オール新色編成でした。

ここで折り返しとなる特急「スーパーとかち3号」として札幌駅に入線する時刻まで待機することになります。札幌駅へ向けて出発する時刻は確認していませんが、特急「スーパーとかち3号」の札幌駅入線時刻が10時15分となっているので、10時10分過ぎに札幌駅へ向けて発車していくものと思われます。

キハ261系1000番台が苗穂駅留置線で待機するのは、この1日1回のみです。

おそらく、昨年3月のダイヤ改正から同線に入線するようになりました。それまでは札幌駅の桑園方引き上げ線で待機したり、一時期は札幌駅ホームでそのまま折り返し措置を実施していたこともありました。

正確に確認しているわけではありませんが、おそらく、快速「エアポート」の運用変更の関係で札幌駅の桑園方引き上げ線を同列車が使用することになり、特急「スーパーとかち3号」の札幌駅発車時刻繰り下げなどの関係も合わせて、待機場所が変更されたものと予想しています。

営業運転開始からおよそ9年を経て、ようやく苗穂駅構内の留置線に姿を見せるようになりました。キハ261系1000番台の場合、営業運転開始からしばらくの間は殆どの列車で札幌駅での折り返し時間が多く確保されていました。これに合わせて、一旦札幌運転所(札サウ)へ回送される運用がほとんどでした。燃料を給油する目的などで折り返し時間を設けなければならないという理由も合わせて、同運転所へ回送されていたと思われます。

完全にイコールとはなりませんが、以前から指摘していた燃料枯渇などの関係から苗穂駅留置線を使用することが難しい状況にありました。

今回は燃料枯渇の問題よりも一部列車の運用変更と時刻変更というこれらの理由から見られるようになった光景です。営業運転開始からおよそ9年を経て確認できるようになり、キハ261系1000番台の様子を新たに記録できた一コマになりました。











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