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タッグを組むことが多くなったノースレインボーエクスプレスとキハ183系旭山動物園号

先日、雑誌などの情報で臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」の運行詳細が発表されました。

昨年に引き続き、一部の日程でキハ183系旭山動物園号が使用されます。本業となる札幌~旭川間は特急「ライラック旭山動物園号」にバトンタッチし、789系0番台での運転となります。

本業が失われたことで、引退までの今年いっぱいの期間は他のリゾート気動車と同じような使い方がされており、その中でもノースレインボーエクスプレスに近い使用方法です。今年3月のダイヤ改正以降も「宗谷」・「サロベツ」の代走にも入っており、本業が失われたからといって極端に稼働機会が減ったという印象はありません。





写真は今年のゴールデンウィーク期間中に撮影したものです。旭山動物園号は一部を除いて臨時「北斗84号」と臨時「北斗91号」に充当していました。早朝の苗穂運転所(札ナホ)出区前は両者が並ぶシーンを毎日撮影できたと思います。

ちなみに、ノースレインボーエクスプレスは臨時「北斗88号」からの運用に入っていましたね。

題名の通りですが、両者とも「宗谷」と「サロベツ」で代走に入る機会が増え、昨年の臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」あたりから両者がタッグを組んで臨時列車に充当する機会も多くなっています。リゾート気動車であるニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスよりも旭山動物園号の方が稼働する機会が増えています。旭山動物園号は老朽化で引退が近い車両なのにこれは異例のことかもしれません。

これは管理者自身の見解になりますが、各車両の定員数に関係してくると思われます。

数年前まで臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」は最大3往復で運行されていました。ニセコエクスプレス、クリスタルエクスプレス、ノースレインボーエクスプレスのこれら保有する全てのリゾート気動車を札幌~富良野間に集中的に使用していました。

その後、2014年からは最大2往復の運転となっています。これは、ニセコエクスプレスは函館本線山線経由の特急「ヌプリ」などに使用するようになり、それまでの車両繰りができなくなったなどの理由が考えられます。

輸送適正化などの意味もあるかもしれませんが、それ以降は最大2往復の運転となっています。1往復を減らした分、それまでの最大3往復の輸送分を最大2往復分で対応しなければならなくなりました。

減便分に対する直接の起因と判断するには足りない部分もありますが、過去に2014年8月には臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」に充当していたニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスが車内混雑によって対応しきれなくなり、キハ183系一般車やノースレインボーエクスプレスでの代走を余儀なくされました。数日後には残る運行日の全てをノースレインボーエクスプレスに車両を変更して対応しました。

それ以降、ニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスが臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」の運用から遠ざかっている雰囲気があります。富良野方面の臨時列車はクリスタルエクスプレスというイメージでしたが、ここ数年はノースレインボーエクスプレスの方が同列車での運行日数も多いのではないでしょうか。

運行本数を減らしたのであれば、その分1列車あたりの負担が大きくなります。今回のように、夏期限定の臨時列車に充当されるわけなので、尚更それが影響してくることでしょう。よって、ニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスのようなほぼ3両分の座席数しか確保できない車両の充当は厳しくなります。

これらの問題をクリアできるのが、やはり5両編成のノースレインボーエクスプレスであり、こちらは個室などを持たない5両まるまる座席車として使用することができます。加えて、5両編成の旭山動物園号もフリースペースとして4両分の座席を使用することができ、万が一、それ以上の座席数が必要になっても一般車の増結で柔軟に対応することができ、座席数を増やすことも難なく可能です。


これらの背景により、ノースレインボーエクスプレスとキハ183系旭山動物園号の稼働機会が必然的に増え、逆にニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスが所属先で遊休状態になっているというのが現状です。

老朽化によって今年度末で旭山動物園号を失うことになります。定期列車の代走や今回のような臨時列車設定に際し、少なくとも4両分以上の座席数を確保できる臨時列車用の車両を調達することが今後の課題であり、来年にはこれらの臨時列車の充当に対し、どのような体制となるのか注目です。











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コメント
6510:やっぱり、旭山は・・・ by 補佐官 on 2017/06/28 at 21:08:02

こんにちは。このような記事を見ていると、旭山動物園号は気動車で残してほしかったです。1号車のフリースペースは費用がかかり、無理かもしれません。ただ、動物シートは椅子にかぶせるだけなので・・・

n183 or nn183 で、普段はオホーツクにいれる等の工夫をしてほしかったなと。


6511: by 管理人 on 2017/06/28 at 21:51:24

>>「補佐官」さん、コメントありがとうございます。

老朽化という問題を抱えている以上、安全運行を維持するためには引退は仕方のない措置です。定期列車に混ざって活躍していたら、それこそ今以上に老朽化を早めていたかもしれませんね。

非常に残念ですが、今後もしばらく活躍が見込めそうなので、最後まで頑張ってほしいですね。

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