キハ183系旭山動物園号による「フラノラベンダーエクスプレス」が運行終了
臨時列車 - 2017年08月08日 (火)
7月1日から8月6日までの連日、臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス1号」及び、臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス4号」の1往復にキハ183系旭山動物園号が充当され、無事に1ヶ月あまりの運行を終了しました。
今年は引退報道の後に設定されたため、晩年の様子を確認・撮影しようと注目された列車だったと思います。「フラノラベンダーエクスプレス」そのものの本数が減り、本来使用するはずのリゾート気動車も定員数の関係からか、混雑を避けて充当することができず、結果的に4両分の座席が確保できるキハ183系旭山動物園号が老朽化しているにも関わらず、リゾート気動車よりも活躍の場が増えたり、重宝されている傾向がみられます。
今年に入り、定期列車の代走や臨時「北斗」充当、「フラノラベンダーエクスプレス」充当と、まさにその傾向が出ていると思います。
次回の運行が未定のため、最後の活躍になってしまう可能性もあり、当ブログ管理者もキハ183系旭山動物園号の撮影機会が増えました。その写真を紹介したいと思います。



1枚目と2枚目と3枚目は7月2日に札幌駅で撮影しました。以前、別記事でも同じ写真を掲載しています。
1ヶ月あまりの運行にも関わらず、ヘッドマークなどは専用のもが用意されていました。外国人観光客を意識してか、ローマ字表記も多様していたのが、2017年版の特徴だったと思います。

7月9日は厚別駅で撮影しました。おそらく、上りの140Mと被る可能性が高いはずですが、この日はたまたま140Mが遅れていたため、偶然撮影することができました。

7月16日は札幌駅11番線に停車中のところを撮影しました。臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス4号」運用終了後、一旦桑園方の引き上げ線に回送され、そして札幌駅11番線に入線して苗穂運転所(札ナホ)へ戻るようです。

最終日は往路の列車と復路の列車の両方を撮影しました。
往路となる臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス1号」を森林公園駅で撮影しました。4両目が影になってしまいましたが、これは列車ではなく、単なる木の影です。


最後の最後は岩見沢駅で撮影しました。駅構内が広いため、有意義に撮影することができました。この時期になってくると、札幌駅に近くなるにつれ、日没時間が迫っているのでその兼ね合いもありました。今の時期だと、岩見沢駅あたりまでが妥当ではないでしょうか。
運行期間中はキハ261系0番台で車両不具合があり、一緒に富良野方面に乗り入れていたノースレインボーエクスプレスが一時的に稚内方面に行ったり、キハ183系一般車が代走されたりしました。そのような中、キハ183系旭山動物園号が充当された1往復は特に目立った運休や車両変更、車両故障等はなく、連日運行されたのではないでしょうか。
旭山動物園へのアクセス列車として外装をカラフルとした車体が印象的ですが、今年5月に地元メディアから引退報道があり、早ければ今年度末にも引退する予定です。既に旭山動物園へのアクセス列車から撤退し、後継となる特急「ライラック旭山動物園号」が週末を中心に設定され、789系0番台がその役割を担うようになりました。
現時点では、今後の臨時列車への充当予定はありません。お盆期間中に臨時「北斗88号」・臨時「北斗95号」と8月末から9月にかけて特急「ニセコ」号」といったキハ183系が充当される臨時列車が設定されますが、いずれも片方の先頭車でフリースペースを有さない編成が充当されることになっており、且つ4両編成で運行されるため、いずれの列車にも旭山動物園号編成が充当される可能性が低く、今後の動向が注目されます。
今回の「フラノラベンダーエクスプレス」充当は本来の使用目的・充当列車とはかけ離れていますが、キハ183系旭山動物園号の晩年の姿の1つとしてぜひとも記録しておきたい、そのような1ヶ月間でした。
臨時列車の運行は終了したとしても、「宗谷」・「サロベツ」の代走として登板する可能性は残されており、予備車両として最後の最後まで重宝していくのかもしれませんね。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村
今年は引退報道の後に設定されたため、晩年の様子を確認・撮影しようと注目された列車だったと思います。「フラノラベンダーエクスプレス」そのものの本数が減り、本来使用するはずのリゾート気動車も定員数の関係からか、混雑を避けて充当することができず、結果的に4両分の座席が確保できるキハ183系旭山動物園号が老朽化しているにも関わらず、リゾート気動車よりも活躍の場が増えたり、重宝されている傾向がみられます。
今年に入り、定期列車の代走や臨時「北斗」充当、「フラノラベンダーエクスプレス」充当と、まさにその傾向が出ていると思います。
次回の運行が未定のため、最後の活躍になってしまう可能性もあり、当ブログ管理者もキハ183系旭山動物園号の撮影機会が増えました。その写真を紹介したいと思います。



1枚目と2枚目と3枚目は7月2日に札幌駅で撮影しました。以前、別記事でも同じ写真を掲載しています。
1ヶ月あまりの運行にも関わらず、ヘッドマークなどは専用のもが用意されていました。外国人観光客を意識してか、ローマ字表記も多様していたのが、2017年版の特徴だったと思います。

7月9日は厚別駅で撮影しました。おそらく、上りの140Mと被る可能性が高いはずですが、この日はたまたま140Mが遅れていたため、偶然撮影することができました。

7月16日は札幌駅11番線に停車中のところを撮影しました。臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス4号」運用終了後、一旦桑園方の引き上げ線に回送され、そして札幌駅11番線に入線して苗穂運転所(札ナホ)へ戻るようです。

最終日は往路の列車と復路の列車の両方を撮影しました。
往路となる臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス1号」を森林公園駅で撮影しました。4両目が影になってしまいましたが、これは列車ではなく、単なる木の影です。


最後の最後は岩見沢駅で撮影しました。駅構内が広いため、有意義に撮影することができました。この時期になってくると、札幌駅に近くなるにつれ、日没時間が迫っているのでその兼ね合いもありました。今の時期だと、岩見沢駅あたりまでが妥当ではないでしょうか。
運行期間中はキハ261系0番台で車両不具合があり、一緒に富良野方面に乗り入れていたノースレインボーエクスプレスが一時的に稚内方面に行ったり、キハ183系一般車が代走されたりしました。そのような中、キハ183系旭山動物園号が充当された1往復は特に目立った運休や車両変更、車両故障等はなく、連日運行されたのではないでしょうか。
旭山動物園へのアクセス列車として外装をカラフルとした車体が印象的ですが、今年5月に地元メディアから引退報道があり、早ければ今年度末にも引退する予定です。既に旭山動物園へのアクセス列車から撤退し、後継となる特急「ライラック旭山動物園号」が週末を中心に設定され、789系0番台がその役割を担うようになりました。
現時点では、今後の臨時列車への充当予定はありません。お盆期間中に臨時「北斗88号」・臨時「北斗95号」と8月末から9月にかけて特急「ニセコ」号」といったキハ183系が充当される臨時列車が設定されますが、いずれも片方の先頭車でフリースペースを有さない編成が充当されることになっており、且つ4両編成で運行されるため、いずれの列車にも旭山動物園号編成が充当される可能性が低く、今後の動向が注目されます。
今回の「フラノラベンダーエクスプレス」充当は本来の使用目的・充当列車とはかけ離れていますが、キハ183系旭山動物園号の晩年の姿の1つとしてぜひとも記録しておきたい、そのような1ヶ月間でした。
臨時列車の運行は終了したとしても、「宗谷」・「サロベツ」の代走として登板する可能性は残されており、予備車両として最後の最後まで重宝していくのかもしれませんね。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

- 関連記事
-
-
2017年お盆期間中の臨時「北斗84号」・臨時「北斗91号」レポート 2017/08/20
-
キハ183系旭山動物園号による「フラノラベンダーエクスプレス」が運行終了 2017/08/08
-
【2017年8月6日運行】キハ283系充当の臨時「北斗84号」・臨時「北斗91号」レポート 2017/08/07
-