配電盤から発煙した721系3000番台F-3015編成が苗穂工場に留置
近郊形電車 - 2017年08月18日 (金)
8月7日(月)午前7時10分すぎに、2125M(札幌7:00発⇒滝川8:36着)が函館本線の厚別~森林公園間を走行中、3両編成の札幌方先頭車の配電盤から発煙しているのを発見しました。
当該列車は同区間にある西通り踏切の手前で緊急停止し、乗客を降車させて目的地までタクシーによる代行輸送を実施しました。西通り踏切周辺は道路が狭いですが、消防車が複数台出動し、踏切周辺は騒然となりました。
当該車両は「クモハ721-3015」で、721系3000番台F-3015編成の札幌方先頭車両です。報道などを確認していると、煙は配電盤のヒューズが焦げて発生したようです。
配電盤発煙の事象は、2013年7月に特急「スーパーおおぞら3号」でも発生しています。過去の事象から、今回の対応の迅速さは評価できるのではないでしょうか。
当該編成はその後、救援車両によって所属先の札幌運転所(札サウ)に運ばれたようですが、先日苗穂工場に入場しているところを確認しました。


1枚目と2枚目の写真は8月14日に確認した際のものです。DE10形ディーゼル機関車の後部に連結されているのは、道南いさりび鉄道の「ながまれ号」です。



翌15日には敷地内で移動され、かつてフラノエクスプレスや785系旧NE-105編成、「キハ183-501」、踏切事故に遭った789系1000番台HL-1005編成などが留置された場所に置かれました。
15日に確認した際は、「クモハ721-3015」の乗降扉が開いており、作業員の方の姿が確認できました。過去に札幌駅11番線でトラブルや不具合を起こした車両で確認された赤旗が取り付けられていました。
今回、配電盤から発煙したF-3015編成は8月上旬に苗穂工場で要部検査を終えたばかりでした。要部検査後の走行距離は340km弱でした。
平日の通勤時間帯に発生したことで特急列車や普通列車で運休が発生し、札幌圏はダイヤが大幅に乱れました。こうしたトラブルが日常的に発生するのは困りますが、トラブル後の対応の迅速さは評価すべきことだと思います。
苗穂工場に入場したF-3015編成は、修繕後に再度営業運転に復帰することでしょう。
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当該列車は同区間にある西通り踏切の手前で緊急停止し、乗客を降車させて目的地までタクシーによる代行輸送を実施しました。西通り踏切周辺は道路が狭いですが、消防車が複数台出動し、踏切周辺は騒然となりました。
当該車両は「クモハ721-3015」で、721系3000番台F-3015編成の札幌方先頭車両です。報道などを確認していると、煙は配電盤のヒューズが焦げて発生したようです。
配電盤発煙の事象は、2013年7月に特急「スーパーおおぞら3号」でも発生しています。過去の事象から、今回の対応の迅速さは評価できるのではないでしょうか。
当該編成はその後、救援車両によって所属先の札幌運転所(札サウ)に運ばれたようですが、先日苗穂工場に入場しているところを確認しました。


1枚目と2枚目の写真は8月14日に確認した際のものです。DE10形ディーゼル機関車の後部に連結されているのは、道南いさりび鉄道の「ながまれ号」です。



翌15日には敷地内で移動され、かつてフラノエクスプレスや785系旧NE-105編成、「キハ183-501」、踏切事故に遭った789系1000番台HL-1005編成などが留置された場所に置かれました。
15日に確認した際は、「クモハ721-3015」の乗降扉が開いており、作業員の方の姿が確認できました。過去に札幌駅11番線でトラブルや不具合を起こした車両で確認された赤旗が取り付けられていました。
今回、配電盤から発煙したF-3015編成は8月上旬に苗穂工場で要部検査を終えたばかりでした。要部検査後の走行距離は340km弱でした。
平日の通勤時間帯に発生したことで特急列車や普通列車で運休が発生し、札幌圏はダイヤが大幅に乱れました。こうしたトラブルが日常的に発生するのは困りますが、トラブル後の対応の迅速さは評価すべきことだと思います。
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