【2017年8月27日】両端スラント編成で運行された旭川行き「臨時特急」
臨時列車 - 2017年08月30日 (水)
8月26日(土)と27日(日)に札幌ドームで「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2016-2017 “METROPOLIZ”振替公演」が開催されました。
1日目の26日は臨時「ライラック93号」が設定されましたが、2日目の27日は公演開始時刻が1日目よりも早かったことから、旭川へ向かう臨時列車も2時間ほど1日目よりも繰り上げられました。
車両繰りの関係上、21時台に札幌を発車できる車両繰りを電車特急(789系0番台・789系1000番台)ではできないため、キハ183系による運転となりました。

札幌駅は10番線からの発車でした。車両の回送も興味深い流れで実施されていたようで、苗穂運転所(札ナホ)出発後、一旦手稲駅まで回送され、そこから再び札幌駅10番線に入線したようです。
ちなみに、札幌駅9・10番線は江別方面や千歳方面からダイレクトに入線することはできません。苗穂方引き上げ線から回送された場合のみ、9・10番線への入線が可能になります。
なので、日中に使用するそのほとんどの列車が桑園方からの入線となっていますね。



過去の実績からすると、ノースレインボーエクスプレスあたりが使用される可能性が大きかったですが、今回は珍しく、キハ183系一般車による5両編成でした。
しかも、今となっては貴重な両端スラント編成且つとかち色による組成でした。

一部列車で発着番線の変更も実施されており、先行する特急「カムイ41号」が従来の8番線発車から9番線発車に変更されていました。1日目の26日も同一ホームから旭川行きの列車を発車させる措置をとっており、乗り遅れや車内混雑で相互で乗り換えをしやすくするための措置ではないでしょうか。
ちなみに、2日目のキハ183系による「臨時特急」はほぼ全ての席が埋まっていたと思います。

行先表示器は「特急 旭川」と表示されたシンプルなものが使用されていました。
こうした「特急 ○○」といった幕は方面別にほぼ用意されており、確認した限りでは、稚内、函館、網走、釧路などが用意されていたと思います。同一区間でも列車名が複数存在する場合もあり、シンプルでありながら、こうした幕を用意しておけば柔軟に対応することができます。

札幌駅では乗車位置案内掛札も用意されていました。
編成は以下の通りでした。
<旭川⇔札幌:キハ183系一般車>
上記の5両編成でした。今年度末までに、あと何回こうした編成を確認できることか・・・。
晩年の姿として大変貴重な記録になりました。
いよいよ明日から、札幌と函館を函館本線の山線経由(倶知安・ニセコ経由)で運転する特急「ニセコ号」が運行を開始します。
事前にJR北海道から発表されていますが、充当車両はキハ183系0代による4両編成ということで、今回の「臨時特急」に似た編成で運行されるのではないかと予想しています。
ちなみに、Twitterの方で情報が少し流れているようですが、今回充当された車両の一部が特急「ニセコ号」でも使用されるようです。今回の「臨時特急」充当は特急「ニセコ号」の運行時期が迫り、車両繰りとしてもキハ183系一般車の方が都合がよかったという見方もできます。
日に日に引退時期が迫っていますが、とりあえず、特急「ニセコ号」として充当されるので、まだまだ両端スラント編成が確認できそうですね。
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1日目の26日は臨時「ライラック93号」が設定されましたが、2日目の27日は公演開始時刻が1日目よりも早かったことから、旭川へ向かう臨時列車も2時間ほど1日目よりも繰り上げられました。
車両繰りの関係上、21時台に札幌を発車できる車両繰りを電車特急(789系0番台・789系1000番台)ではできないため、キハ183系による運転となりました。

札幌駅は10番線からの発車でした。車両の回送も興味深い流れで実施されていたようで、苗穂運転所(札ナホ)出発後、一旦手稲駅まで回送され、そこから再び札幌駅10番線に入線したようです。
ちなみに、札幌駅9・10番線は江別方面や千歳方面からダイレクトに入線することはできません。苗穂方引き上げ線から回送された場合のみ、9・10番線への入線が可能になります。
なので、日中に使用するそのほとんどの列車が桑園方からの入線となっていますね。



過去の実績からすると、ノースレインボーエクスプレスあたりが使用される可能性が大きかったですが、今回は珍しく、キハ183系一般車による5両編成でした。
しかも、今となっては貴重な両端スラント編成且つとかち色による組成でした。

一部列車で発着番線の変更も実施されており、先行する特急「カムイ41号」が従来の8番線発車から9番線発車に変更されていました。1日目の26日も同一ホームから旭川行きの列車を発車させる措置をとっており、乗り遅れや車内混雑で相互で乗り換えをしやすくするための措置ではないでしょうか。
ちなみに、2日目のキハ183系による「臨時特急」はほぼ全ての席が埋まっていたと思います。

行先表示器は「特急 旭川」と表示されたシンプルなものが使用されていました。
こうした「特急 ○○」といった幕は方面別にほぼ用意されており、確認した限りでは、稚内、函館、網走、釧路などが用意されていたと思います。同一区間でも列車名が複数存在する場合もあり、シンプルでありながら、こうした幕を用意しておけば柔軟に対応することができます。

札幌駅では乗車位置案内掛札も用意されていました。
編成は以下の通りでした。
<旭川⇔札幌:キハ183系一般車>
キハ183-213 | キハ182-16 | キハ182-21 | キハ182-3 | キハ183-214 |
上記の5両編成でした。今年度末までに、あと何回こうした編成を確認できることか・・・。
晩年の姿として大変貴重な記録になりました。
いよいよ明日から、札幌と函館を函館本線の山線経由(倶知安・ニセコ経由)で運転する特急「ニセコ号」が運行を開始します。
事前にJR北海道から発表されていますが、充当車両はキハ183系0代による4両編成ということで、今回の「臨時特急」に似た編成で運行されるのではないかと予想しています。
ちなみに、Twitterの方で情報が少し流れているようですが、今回充当された車両の一部が特急「ニセコ号」でも使用されるようです。今回の「臨時特急」充当は特急「ニセコ号」の運行時期が迫り、車両繰りとしてもキハ183系一般車の方が都合がよかったという見方もできます。
日に日に引退時期が迫っていますが、とりあえず、特急「ニセコ号」として充当されるので、まだまだ両端スラント編成が確認できそうですね。
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