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2017年お盆期間中の「スーパーおおぞら」~7両編成または8両編成でした!

今回はお盆期間中の「スーパーおおぞら」について取り上げます。

今年は5月に道東方面の修学旅行生向けに9両編成で運行された日がありました。数年前はトラブルが相次ぎ、車両メンテナンスの強化や予備車両を豊富に確保することで、繁忙期における増結もかつての9両編成や10両編成を確認することができなくなりました。

加えて、高速道路の延伸によるモータリゼーションの進展、都市間バスの台頭など、同じ区間を走行する「スーパーとかち」とともに、厳しい輸送が続けられています。速達性を加味している分、札幌~帯広間の輸送についても、「スーパーおおぞら」の方が利用が多いというのが現状ではないでしょうか。

そのような中で迎えた今年のお盆期間中の輸送は、近年と繁忙期輸送と同じく、7両編成や8両編成での運転が多く確認されました。



まずは、8月14日の特急「スーパーおおぞら1号」を苗穂ストレートで撮影しました。釧路運輸車両所(釧クシ)所属の車両が充当され、所定は6両編成です。

1両増結の7両編成でした。



次に、同日の特急「スーパーおおぞら3号」を札幌駅で撮影しました。写真は札幌駅発車直後の様子です。札幌運転所(札サウ)所属の車両が充当され、所定は7両編成です。

6号車に釧路方先頭車を1両増結した8両編成でした。



話題は逸れてしまいますが、札幌駅発車直後に臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス3号」の回送列車と並びます。



最後は、翌15日に苗穂駅で撮影した特急「スーパーおおぞら9号」となる回送列車です。こちらも1号と同じく、釧路運輸車両所所属の編成が充当されます。

1両増結の7両編成でした。

札幌車と釧路車で所定の両数が異なっていますが、概ね所定両数+1両で運行されたのではないでしょうか。


Twitterの方でも情報を探しましたが、今回も9両編成で運行したという情報はありませんでした。

7月下旬にJR北海道から発表された「お盆期間の指定席予約状況のお知らせ」では、日中の下り列車で一部混雑したほかは、概ね空席が十分にある状況でした。最終的には混雑した可能性もありますが、「スーパーとかち」と同様、繁忙期輸送期間中でも苦戦している状況が伺えました。

以前は130km/h運転で札幌と釧路を最速3時間35分で結びました。都市間バスなどに比べると料金は高いですが、圧倒的な速さで他を圧倒していたと思います。

現在は減速運転により、最高運転速度は110km/hにまで下がり、所要時間も一部を除いて4時間以上となりました。JRを利用するメリットが薄れており、マイカーやレンタカーが特に脅威となっていることでしょう。特にこれらは、目的地まで直接移動することができるため、大きい荷物などを有する場合は非常に便利ですね。

釧路地区の中心市街地の空洞化も進み、記憶が正しければ、ドーナツ化現象と呼ばれる部類に入っていたと思います。対抗する交通機関という問題のほかにも、過疎化や人口減少でそもそもの利用が少なくなっているというのも原因の1つとして挙げられると思います。

速達性も利用もかつての勢いはありませんが、札幌と釧路を結ぶ特急列車としてこれからも活躍を期待したいです。











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コメント
6664:スーパーおおぞらと、 by らんちゃん on 2017/09/07 at 07:44:56 (コメント編集)

ラベエクノースの並びのお写真が、あまりにもステキだったので、コメしてしまいました。
スーパーおおぞら、記憶に間違いがなければ、11年以上乗っていません(泣)。どうにか機会を作りたいところです。厚岸でカキを食べるのが憧れです(^^)

6665: by シニアパートナー on 2017/09/07 at 13:36:25 (コメント編集)

減速運転が長期に亘り、徐々に利用率等の影響が出てきているように思います。本来だと速度回復は早い段階で必要と思いますがね。せめて120㎞/h運転に回復してほしいものです。

因みに、鉄道ピクトリアル9月号で、キハ183系の特集が組まれましたが、その中で道内特急の所要時間変遷をたどる記事がありました。それによると、現在各方面へ向かう気動車特急の所要時間は、1988年3月の時刻改正時のレベルと同等との記載がありました。実に約30年前と同じということになり、何とか改善を願いたいと思います。

6666: by 管理人 on 2017/09/07 at 22:34:53

>>「らんちゃん」さん、コメントありがとうございます。

並びの写真は偶然撮影できたものであり、しかも何かアングル全体が傾いて見えるので、決して満足できるような写真ではありませんよ。

旭川地区からだと、根室本線が不通となっているので、札幌へ迂回しなければいけませんし、減速運転で10年以上前と比べて「スーパーおおぞら」の状況はかなり異なっています。

管理者も減速後は一度も乗車したことがありませんが、かつての乗車できる喜び(速さ)は薄れてしまった印象が否めませんね。

6667: by 管理人 on 2017/09/07 at 22:46:00

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

長年の高速走行が原因で、安全運行ができる限界値が110km/hだったと記憶しています。

石勝線特急の場合、利用状況に合わせた停車駅の適正化や行き違いの方法などを改善すれば、現状の性能のままで数分程度の時間短縮は容易です。この方法でかつては10分以上も一気に短縮した列車もありましたね。

最高速度引き上げよりも、まずが現状のままでどれだけ時間短縮ができるのか、時刻変更や停車駅見直しで実施していただきたいです。

6668:維持困難リスト入りも頷ける! by ピカチュウの休日倶楽部 on 2017/09/08 at 10:38:52

元々の嫌鐵道利用で逸走が始まり、不祥事と減速で更に逸走が進み、去年の台風被害の不通で止めを刺された感はありますね。

もう増結して、グリーン2両と言うのは、美しき過去。

根室線が、維持困難リスト入りするのも納得ですね。

貨物が走ってるから何とかでしょうが、貨物がオフレール化すると言い出したら、諦めるしか無いのでしょうね。

6674: by 管理人 on 2017/09/10 at 22:19:42

>>「ピカチュウの休日倶楽部」さん、コメントありがとうございます。

昨年の台風被害の影響は大きく、全体的に空席が目立つようになりました。来春のダイヤ改正で減車されてもおかしくない状況だと思います。

かつてはグリーン車増結も多く実施されていましたが、現在は需要による増結ではなく、車両検査による増結が多いので、状況がほぼまるっきり違います。

貨物も釧路まで走っているから、根室本線も完全に維持することが困難な線区として指定していませんでしたが、貨物がなくなると状況が一変するかもしれませんね。

6847: by op on 2017/10/24 at 07:40:37 (コメント編集)

どうも初めまして。

今年の8月末に十勝清水へ行くために、
新得まで釧路行き・特急スーパーおおぞら5号に乗車しました(新得を発車したら、帯広までノンストップなので)。

おっしゃる通り7両編成でした。


また、新得に着く時のアナウンスで
「新得から富良野方面へおいでの方は、新得駅前から東鹿越行きのバスをご利用ください」
という案内もされていました。

根室本線・新得~東鹿越間をバスで狩勝峠を通って行き来するよりは、
石勝線のトマム駅から東鹿越駅の間をバスで行き来した方が、
狩勝峠を通らなくてもいいのでは?

と私個人として思ったりします。

6851: by 管理人 on 2017/10/26 at 00:30:28

>>「op」さん、コメントありがとうございます。

あくまで鉄道路線に準じたバスの設定なので仕方のないことだと思います。ルートを調べていませんが、札幌方面からの場合、トマム~新得間の乗車が無駄になるはずで、このあたりは今後考えていかなければいけないのかもしれません。

鉄道と同様にバス代行輸送でも利用が少ないと思われ、あまり利便性について意識されてないと思ったりしています。

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