外妻部分損傷の「キハ260-1308」は事故から半年経過も復帰できず・・・
キハ261系 - 2017年09月24日 (日)
3月中旬ごろに札幌運転所(札サウ)構内で外妻部分の損傷が確認された「キハ260-1308」ですが、当該車両は現在、苗穂運転所(札ナホ)の裏手に留置されています。
当ブログでは4月中旬にも取り上げた内容ですが、引き続き、苗穂運転所の裏手に留置されています。


写真は9月9日に確認した際の様子です。損傷したと思われる今年の3月から半年が経過しましたが、復帰の兆候は見られませんでした。
「キハ260-1308」は、札幌運転所に所属する車両で、通常であれば「スーパーとかち」として使用される車両です。増結用中間車のため、編成に組まれる際は3号車または4号車(増結時)として使用されます。なので、踏切事故でよほどの衝撃がなければこのような損傷は確認されないはずです。
鉄道車両の車体を歪ませるほどの損傷具合からして、かなり大きな力を加えないとこのような歪みはできないはずです。力が加えられたことで車体外妻部分から乗降扉までのスペースにくっきりと車体に力が加えられた跡も確認できます。
おそらく、札幌運転所構内で入換中に何らかの接触があったと思われ、それ以降、修繕されずに放置されている状態が続いています。
過去にコメントにて教えていただきましたが、「キハ182-9」で同様の損傷が過去に確認されたようです。
車番を検索すると、ブログで取り上げている方がいらっしゃいますが、2004年頃に苗穂工場の敷地で今回と同様の状態で「キハ182-9」が確認されたようです。管理者も写真を確認してみましたが、損傷状況は今回の「キハ260-1308」よりもひどいです。
おそらく、修繕不可の判断が下され、当時、予備車両を豊富に有していた背景も考えられ、2005年3月18日付で廃車となったようです。事実上の引退はそれよりも半年以上前のことでした。
損傷から半年が経過したと思われますが、いまだ復帰する気配がなく、苗穂運転所で疎開されています。ここまで放置されているとすると、もはや修繕は見込めないのかもしれません。
営業運転開始から8年しか経過しておらず、製造するにしても1両あたりおよそ3億円とされており、非常に高額な車両です。機器類の損傷は避けられたと思われ、何らかの形で復帰してほしいと思います。
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写真は9月9日に確認した際の様子です。損傷したと思われる今年の3月から半年が経過しましたが、復帰の兆候は見られませんでした。
「キハ260-1308」は、札幌運転所に所属する車両で、通常であれば「スーパーとかち」として使用される車両です。増結用中間車のため、編成に組まれる際は3号車または4号車(増結時)として使用されます。なので、踏切事故でよほどの衝撃がなければこのような損傷は確認されないはずです。
鉄道車両の車体を歪ませるほどの損傷具合からして、かなり大きな力を加えないとこのような歪みはできないはずです。力が加えられたことで車体外妻部分から乗降扉までのスペースにくっきりと車体に力が加えられた跡も確認できます。
おそらく、札幌運転所構内で入換中に何らかの接触があったと思われ、それ以降、修繕されずに放置されている状態が続いています。
過去にコメントにて教えていただきましたが、「キハ182-9」で同様の損傷が過去に確認されたようです。
車番を検索すると、ブログで取り上げている方がいらっしゃいますが、2004年頃に苗穂工場の敷地で今回と同様の状態で「キハ182-9」が確認されたようです。管理者も写真を確認してみましたが、損傷状況は今回の「キハ260-1308」よりもひどいです。
おそらく、修繕不可の判断が下され、当時、予備車両を豊富に有していた背景も考えられ、2005年3月18日付で廃車となったようです。事実上の引退はそれよりも半年以上前のことでした。
損傷から半年が経過したと思われますが、いまだ復帰する気配がなく、苗穂運転所で疎開されています。ここまで放置されているとすると、もはや修繕は見込めないのかもしれません。
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