両端スラント編成の特急「ニセコ号」をほしみ駅と小樽駅で
臨時列車 - 2017年10月01日 (日)
ちょうど1ヶ月前は連日のように特急「ニセコ号」が運行されていました。遅くなりましたが、ほしみ駅と小樽駅で撮影した写真を紹介します。

ほしみ駅は過去に1度しか撮影場所として活用したことがありません。ほしみ駅は函館本線の星置駅と銭函駅の間にあります。住所はここまでが札幌市で次の小樽方面にある銭函駅から小樽市になります。札幌市にある西側の末端の駅です。2面2線構造ですが、一部の普通列車は同駅発着となっています。
上り列車を撮影してみましたが、4両編成程度であればほしみ駅も有効活用することができそうです。運行期間中にHET色の400番台車が入ったこともあったようですが、このときはオールとかち色の初期車で統一されていました。

小樽駅では下り列車を撮影しに行きました。今年の夏ごろにはキハ201系による快速「ニセコライナー」の分割作業を撮影しに行きましたが、9月になると日没時刻も早くなり、真っ暗になってしまいました。

特急「ニセコ号」が到着した直後の様子です。4両編成の停止位置に合わせて待機していましたが、特急「ニセコ号」だけは利便性を考慮してか、エスカレーター付近の位置へ変更されていました。
発着する4番線は同駅で最も長いホームを有しています。なので、4両編成の停止位置も若干改札口側のエスカレーターから離れた位置になっています。
長大編成を有する優等列車も走らなくなり、定期列車は6両編成対応で十分になりました。それでも、駅の構造上、ホームを短くすることはできません。今回発着した4番線については、隣の5番線が改札口側のエスカレーターから最も遠い位置にあり、6両編成対応の番線でありながら、最後尾の車両がちょうどホームの末端部分が停止位置となるため、長大編成対応の5番線の末端部分を使用することがなくてもホームの縮小が難しい状況にあります。
ちなみに5番線は、日中は主に快速「エアポート」が発着しています。小樽駅発車の時点で改札口側から一番近い6号車側(小樽方)は混雑しているのに対し、1号車側(新千歳空港方)は空いていることがよくあります。小樽駅から快速「エアポート」を乗車する際はぜひとも新千歳空港方の改札口から遠い車両の乗車をオススメします。ほぼ確実に座れることができますよ。


前照灯が消されていましたが、小樽駅停車中の様子はこのような感じです。
キハ183系のうち、0番台やスラントノーズタイプの先頭車は今年度末をもって引退する予定です。度々ニセコ方面の臨時特急列車が設定されていますが、果たして今回のようなキハ183系初期車を使用した編成が年度末までにまた見られるのかどうか・・・。
車両繰りの関係もあり、これからますます難しくなっていく時期です。冬期は毎年のことながら車両繰りの苦慮する時期ですから、主に予備車両として待機している初期車群も定期列車のサポートに回らなければならないとすると、今回のような特急「ニセコ号」への充当は難しくなります。専用列車であるニセコエクスプレスもその前に引退を控えており、ニセコ方面の臨時特急列車の動向が気になります。
毎年1月から2月あたりもニセコ方面の臨時特急列車が設定されていたと記憶しているので、そこで再びキハ183系初期車が登板されるのか期待したいですね。
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ほしみ駅は過去に1度しか撮影場所として活用したことがありません。ほしみ駅は函館本線の星置駅と銭函駅の間にあります。住所はここまでが札幌市で次の小樽方面にある銭函駅から小樽市になります。札幌市にある西側の末端の駅です。2面2線構造ですが、一部の普通列車は同駅発着となっています。
上り列車を撮影してみましたが、4両編成程度であればほしみ駅も有効活用することができそうです。運行期間中にHET色の400番台車が入ったこともあったようですが、このときはオールとかち色の初期車で統一されていました。

小樽駅では下り列車を撮影しに行きました。今年の夏ごろにはキハ201系による快速「ニセコライナー」の分割作業を撮影しに行きましたが、9月になると日没時刻も早くなり、真っ暗になってしまいました。

特急「ニセコ号」が到着した直後の様子です。4両編成の停止位置に合わせて待機していましたが、特急「ニセコ号」だけは利便性を考慮してか、エスカレーター付近の位置へ変更されていました。
発着する4番線は同駅で最も長いホームを有しています。なので、4両編成の停止位置も若干改札口側のエスカレーターから離れた位置になっています。
長大編成を有する優等列車も走らなくなり、定期列車は6両編成対応で十分になりました。それでも、駅の構造上、ホームを短くすることはできません。今回発着した4番線については、隣の5番線が改札口側のエスカレーターから最も遠い位置にあり、6両編成対応の番線でありながら、最後尾の車両がちょうどホームの末端部分が停止位置となるため、長大編成対応の5番線の末端部分を使用することがなくてもホームの縮小が難しい状況にあります。
ちなみに5番線は、日中は主に快速「エアポート」が発着しています。小樽駅発車の時点で改札口側から一番近い6号車側(小樽方)は混雑しているのに対し、1号車側(新千歳空港方)は空いていることがよくあります。小樽駅から快速「エアポート」を乗車する際はぜひとも新千歳空港方の改札口から遠い車両の乗車をオススメします。ほぼ確実に座れることができますよ。


前照灯が消されていましたが、小樽駅停車中の様子はこのような感じです。
キハ183系のうち、0番台やスラントノーズタイプの先頭車は今年度末をもって引退する予定です。度々ニセコ方面の臨時特急列車が設定されていますが、果たして今回のようなキハ183系初期車を使用した編成が年度末までにまた見られるのかどうか・・・。
車両繰りの関係もあり、これからますます難しくなっていく時期です。冬期は毎年のことながら車両繰りの苦慮する時期ですから、主に予備車両として待機している初期車群も定期列車のサポートに回らなければならないとすると、今回のような特急「ニセコ号」への充当は難しくなります。専用列車であるニセコエクスプレスもその前に引退を控えており、ニセコ方面の臨時特急列車の動向が気になります。
毎年1月から2月あたりもニセコ方面の臨時特急列車が設定されていたと記憶しているので、そこで再びキハ183系初期車が登板されるのか期待したいですね。
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