ニセコエクスプレス・ラストラン運行概要
臨時列車 - 2017年10月28日 (土)
いよいよ明日から北海道で4番目に登場したジョイフルトレイン、ニセコエクスプレスのラストラン運行が開始となります。
特急運転となる区間については、もう既に乗車券が完売しているようで、その人気ぶりが伺えます。泣いても笑ってもあと3日間の運転で本当に最後となります。
詳細は以下の通りです。
【運転日】
2017年10月29日(日)、9月5日(火)、11月3日(金・祝)、11月月4日(土) 計3日間
【運行時刻】
※上り札幌発:小樽8:40着、余市9:07着、倶知安10:25着、ニセコ11:00着
※上り倶知安発:ニセコ14:33着
※下り倶知安行き:ニセコ12:45着
※下り札幌行き:ニセコ15:31着、倶知安15:52着、余市17:01着、小樽17:46着
上記の通りとなります。
札幌駅発着が1往復の運転となり、倶知安~蘭越間が2往復運転となります。上述の時刻表が示す通り、札幌~倶知安間(緑色枠)が全車指定席の特急として運行され、倶知安~蘭越間(オレンジ枠)が全車自由席の快速としてそれぞれ運行されます。
乗車証明書が1人につき1枚配布されますが、札幌~倶知安間で乗車した際のみに配布され、快速運転を行う倶知安~蘭越間などでは配布されません。
当記事では、一部駅の到着時刻も記載させていただきました。一部では長時間停車を実施する駅があります。特に、余市駅やニセコ駅で多くとられている傾向があり、この時間を用いて特産品の販売がホームで実施されます。そのほか、停車駅のご当地キャラクターによるお出迎えなど、さまざまなイベントがあるようです。
管理者としては、ラストランが翌日に迫っているにも関わらず、本当の最後という実感が全く湧きません。キハ183系0番台などは事前に引退が告知されており、今年度いっぱいで引退する予定です。活躍が少ないながらも、リゾート気動車については老朽化によって早急な取替が必要な部類には含まれておらず、引き続きこの先も活躍するものだと思っていました。
ですが、昨夏の運行中に冷房機器の故障によって修繕で時間を要するために運用を一時的に離脱しました。それ以降は特に臨時列車として使用される機会が極端に減り、空調装置が特殊構造ゆえ、修繕費用がかかるという理由から、引退という苦渋の選択を強いられたと思います。加えて、多客臨減少によるここ数年の稼働状況、ランニングコストなどを含め維持し続けることは現実的ではないと判断したのではないでしょうか。

写真は今月上旬に北広島駅で撮影したものです。
駅構内にニセコエクスプレスのラストランについての掲示物が貼られていました。おそらく、札幌駅などの主要な駅でも確認できることでしょう。久しぶりに臨時列車の掲示物が貼られ、昔のJR北海道に戻ったような印象を受けました。今は安全運行に徹するために臨時列車は二の次になっていましたが、ジョイフルトレインを多く活用した臨時列車が道内を駆け巡っていましたね。
機会があれば、ニセコエクスプレスのラストランの様子を当ブログでもお伝えしようと思います。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村
特急運転となる区間については、もう既に乗車券が完売しているようで、その人気ぶりが伺えます。泣いても笑ってもあと3日間の運転で本当に最後となります。
詳細は以下の通りです。
【運転日】
2017年10月29日(日)、9月5日(火)、11月3日(金・祝)、11月月4日(土) 計3日間
【運行時刻】
上り | 下り | ||||
札幌 | 7:57 | 蘭越 | 12:24 | 15:10 | |
手稲 | レ | 昆布 | 12:34 | 15:20 | |
小樽築港 | レ | ニセコ | 12:52 | 15:38 | |
小樽 | 8:44 | 倶知安 | 13:06(着) | 16:00 | |
余市 | 9:30 | 余市 | 17:15 | ||
倶知安 | 10:39 | 14:19 | 小樽 | 17:50 | |
ニセコ | 11:24 | 14:41 | 小樽築港 | レ | |
昆布 | 11:36 | 14:53 | 手稲 | レ | |
蘭越(着) | 11:44 | 15:01 | 札幌(着) | 18:42 | |
※上り札幌発:小樽8:40着、余市9:07着、倶知安10:25着、ニセコ11:00着
※上り倶知安発:ニセコ14:33着
※下り倶知安行き:ニセコ12:45着
※下り札幌行き:ニセコ15:31着、倶知安15:52着、余市17:01着、小樽17:46着
上記の通りとなります。
札幌駅発着が1往復の運転となり、倶知安~蘭越間が2往復運転となります。上述の時刻表が示す通り、札幌~倶知安間(緑色枠)が全車指定席の特急として運行され、倶知安~蘭越間(オレンジ枠)が全車自由席の快速としてそれぞれ運行されます。
乗車証明書が1人につき1枚配布されますが、札幌~倶知安間で乗車した際のみに配布され、快速運転を行う倶知安~蘭越間などでは配布されません。
当記事では、一部駅の到着時刻も記載させていただきました。一部では長時間停車を実施する駅があります。特に、余市駅やニセコ駅で多くとられている傾向があり、この時間を用いて特産品の販売がホームで実施されます。そのほか、停車駅のご当地キャラクターによるお出迎えなど、さまざまなイベントがあるようです。
管理者としては、ラストランが翌日に迫っているにも関わらず、本当の最後という実感が全く湧きません。キハ183系0番台などは事前に引退が告知されており、今年度いっぱいで引退する予定です。活躍が少ないながらも、リゾート気動車については老朽化によって早急な取替が必要な部類には含まれておらず、引き続きこの先も活躍するものだと思っていました。
ですが、昨夏の運行中に冷房機器の故障によって修繕で時間を要するために運用を一時的に離脱しました。それ以降は特に臨時列車として使用される機会が極端に減り、空調装置が特殊構造ゆえ、修繕費用がかかるという理由から、引退という苦渋の選択を強いられたと思います。加えて、多客臨減少によるここ数年の稼働状況、ランニングコストなどを含め維持し続けることは現実的ではないと判断したのではないでしょうか。

写真は今月上旬に北広島駅で撮影したものです。
駅構内にニセコエクスプレスのラストランについての掲示物が貼られていました。おそらく、札幌駅などの主要な駅でも確認できることでしょう。久しぶりに臨時列車の掲示物が貼られ、昔のJR北海道に戻ったような印象を受けました。今は安全運行に徹するために臨時列車は二の次になっていましたが、ジョイフルトレインを多く活用した臨時列車が道内を駆け巡っていましたね。
機会があれば、ニセコエクスプレスのラストランの様子を当ブログでもお伝えしようと思います。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

- 関連記事
-
-
ニセコエクスプレス・ラストランの初日を小樽駅で 2017/10/29
-
ニセコエクスプレス・ラストラン運行概要 2017/10/28
-
【2017年10月7日~10月9日運行】キハ283系充当の臨時「北斗84号」・臨時「北斗91号」レポート 2017/10/09
-