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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログを記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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赤いお座敷車の最終期の姿

ニセコエクスプレスと同じようなタイミングでお座敷車として最後まで唯一赤い外装をまとっていた「キハ183-6101」もHET色化されてしまいました。

当該車両はまだ苗穂工場に入場中と思われ、近いうちに同工場を出場するでしょう。今回は晩年の姿として撮影した写真を少し取り上げたいと思います。

現在も場合によって影響が出てしまいますが、今年3月のダイヤ改正までキハ183系のうち、苗穂運転所(札ナホ)に所属する車両は深刻な車両不足に陥っていました。その関係で、お座敷車を締切扱いとしたうえで先頭車として機能させるなど、晩年はピンチヒッターとして登板することが稀にありました。

元々は臨時列車用の車両で、過去に繁忙期は「北斗」や「オホーツク」、「サロベツ」の定期列車に連結されました。これら定期列車もお座敷車も同一形式のため、増解結は容易に行うことができましたが、利用客減少などを背景に、現在は実施されなくなり、お座敷車を使用する臨時列車がそもそも設定されなくなってしまいましたね。

代走などで登板する以外は、札幌運転所(札サウ)への車輪削正のための回送列車として使用されており、現在はこれがメインで使用されていると言っても過言ではありません。



HET色やとかち色をまとっている他の車両とは違い、北海道では数少ない赤い外装をまとっているため、注目度は抜群です。昨年の苗穂工場の一般公開の際は、休憩スペースとして一般開放されていました。過去に営業運転でその多くが指定席車として設定されていたと思いますが、このときだけは本当に無料で車内を見物することができましたね。





今年の1月22日には、特急「オホーツク8号」の遠軽方先頭車として連結されたこともありました。

3月ダイヤ改正までの苗穂車の傾向として、先頭車が不足する代わりに、0番台の中間車(普通車)は豊富にある状況でした。座席利用として使用できなくても、先頭車としての機能を「キハ183-6101」に委ね、代わりに豊富にある中間車を活用することで2両目から1号車とする変則的な編成で運行されました。3月ダイヤ改正以降も「宗谷」・「サロベツ」の代走でこの変則編成が見られますね。







翌日は「キロ182-9」を外し、札幌方先頭車を入れ替えて特急「サロベツ」の運用に入りました。写真では確認しづらいですが、中間車がとかち色の0番台を使用しており、昨年の11月以降は、このように所定編成を確認することの方が逆に難しくなりました。

こちらも所定が3両編成で、豊富な中間車を有効活用し、「キハ183-6101」は先頭車としての機能のみを有している形になります。



最後に、2月24日の「臨時特急」を小樽駅で撮影した際の様子です。おそらく、締切扱いとしながらも臨時列車を含め、営業列車としての充当の最後が2月24日の山線迂回の「臨時特急」だと思われます。

これは、2月23日午前4時ごろ、JR室蘭本線の洞爺駅~有珠駅間を走行していた19両編成の貨物列車が脱線しました。この影響により、札幌~函館間の特急列車は伊達紋別駅~長万部駅間で運転を見合わせ、キハ183系、キハ261系、キハ281系を使用した「臨時特急」が運行されました。

これとは別に、函館本線山線(倶知安経由)で運行されたのがお座敷車を連結したキハ183系による5両編成でした。ニセコ方面に臨時列車が設定される際のスジを使い、札幌と函館を1往復しました。

当初発表された資料から、キハ183系旭山動物園号を使用した編成が充当されると予想していましたが、お座敷車を連結した5両編成ということで異例の措置だったと思われます。このときもお座敷車は締切扱いで運行されました。ここ最近はせっかくの設備が上手く生かされておらず、非常に残念です。



撮影してきた写真を何枚か紹介しましたが、一般車に赤いキハ183系が組み込まれていると非常に目立ちます。「キハ183-6101」が赤い塗装だった晩年は、仲間の1両は2015年度付で廃車・解体され、一方の仲間は早々とHET色化されました。最後まで赤い塗装をまとっていた「キハ183-6101」もHET色化されてしまい、これによってキハ183系から赤い外装をまとった車両が消滅したことになります。


参考記事:お座敷車「キハ183-6101」がHET色化!赤いキハ183系は消滅へ・・・(2017年11月6日更新)



また1つユニークな外装をまとった車両が消えてしまいましたが、昨今、観光列車としてリゾート気動車を有効活用する方策が模索されているのであれば、ぜひとも遊休状態のお座敷車も何らかの形で有効活用してほしいですね。











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