【代走レポート】11月26日の上りの特急「宗谷」をキハ183系一般車で代走
代走・編成変更 - 2017年11月27日 (月)
3日ぶりの更新となります。
先にお伝えしますが、先週末から1月末までの毎週末は同級生が札幌に戻ってきたり、忘年会だったり、新年会があり、週末から週明けは記事の更新ペースが減る可能性があります。なるべく間隔を空けないようにしますが、万が一の場合はよろしくお願いします。
事前に記事を作成して掲載するなど、方法を考えています。加えて、コメント返信も遅くなることがあるのでよろしくお願いします。
本題に入りますが、11月26日の上りの特急「宗谷」がキハ183系一般車による代走運転となりました。様子を確認してきたので紹介します。


キハ261系よりも性能が劣るキハ183系での代走運転のため、所定よりも33分遅れた23時30分ごろに札幌駅2番線に到着しました。
編成は以下の通りでした。
<稚内⇔札幌>
上記の5両編成でした。

代走運転としては珍しくキロハ182形0番台が駆り出されました。この前にもキハ183系旭山動物園号などを使用した代走運転が連日実施され、主に代走時に使用する「キロ182-9」が登板されていたことからすると、車両の検査などで使用することができなかったため、「キロハ182-3」が登板されたのかもしれませんね。
所定では稚内方の先頭車が普通席とグリーン席の合造車であるため、その設備を有さないキハ183系代走時は普通車とグリーン車でそれぞれ別の車両が用意されるため、所定編成+1両で運行されます。

上りの特急「宗谷」は、所定では札幌駅3番線の到着となりますが、後続の特急「ライラック48号」も3番線に到着するため、後者に発着番線を譲った形になります。そのため、到着後数分間は両列車が並ぶという普段確認できないシーンが展開されました。
特急「宗谷」遅れの影響により、特急「ライラック48号」も8分ほど遅れて札幌駅に到着しました。
後日記事にしたいと考えていますが、「宗谷」・「サロベツ」の代走措置はもっと真剣に検討すべきです。車両数が少なく、以前から代走運転が見込まれている状況でした。加えて、昨年の12月はほぼ連日代走運転が続き、キハ261系による運行そのものが壊滅的な状況に陥りました。
「サロベツ」と車両を共通化したことで稚内駅の折り返し時間が少なくなっています。これにより、折り返しとなる列車に引き続き始発駅の時点から遅れが発生したり、旭川駅で接続する「ライラック」の接続列車変更を余儀なくされたりして、「宗谷」・「サロベツ」の代走は他列車にまで影響を及ぼしてしまいます。
全ては、第三セクターが主導で高速化事業を展開し、車両を保有することで最低限の車両数が用意されなかったことに加え、宗谷本線の輸送規模に合わせた車内設備・列車設備とすることで、こうした代走時も融通が利かない(+1両連結など)など、欠点は年々増すばかりです。
キハ261系0番台を教訓として、JR北海道以外の会社が車両を保有することは絶対にあってはなりません。この場合が許されるのは、将来的に沿線人口が減ることなく、且つ一定の利用が見込める場合のみです。
とりあえず、26日を最後に代走が終了?していると思われますが、昨年12月の傾向からすると、冬期は代走運転が集中するのではないでしょうか。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング
先にお伝えしますが、先週末から1月末までの毎週末は同級生が札幌に戻ってきたり、忘年会だったり、新年会があり、週末から週明けは記事の更新ペースが減る可能性があります。なるべく間隔を空けないようにしますが、万が一の場合はよろしくお願いします。
事前に記事を作成して掲載するなど、方法を考えています。加えて、コメント返信も遅くなることがあるのでよろしくお願いします。
本題に入りますが、11月26日の上りの特急「宗谷」がキハ183系一般車による代走運転となりました。様子を確認してきたので紹介します。


キハ261系よりも性能が劣るキハ183系での代走運転のため、所定よりも33分遅れた23時30分ごろに札幌駅2番線に到着しました。
編成は以下の通りでした。
<稚内⇔札幌>
キハ183-213 | キロハ182-3 | キハ182-503 | キハ182-413 | キハ183-1504 |
上記の5両編成でした。

代走運転としては珍しくキロハ182形0番台が駆り出されました。この前にもキハ183系旭山動物園号などを使用した代走運転が連日実施され、主に代走時に使用する「キロ182-9」が登板されていたことからすると、車両の検査などで使用することができなかったため、「キロハ182-3」が登板されたのかもしれませんね。
所定では稚内方の先頭車が普通席とグリーン席の合造車であるため、その設備を有さないキハ183系代走時は普通車とグリーン車でそれぞれ別の車両が用意されるため、所定編成+1両で運行されます。

上りの特急「宗谷」は、所定では札幌駅3番線の到着となりますが、後続の特急「ライラック48号」も3番線に到着するため、後者に発着番線を譲った形になります。そのため、到着後数分間は両列車が並ぶという普段確認できないシーンが展開されました。
特急「宗谷」遅れの影響により、特急「ライラック48号」も8分ほど遅れて札幌駅に到着しました。
後日記事にしたいと考えていますが、「宗谷」・「サロベツ」の代走措置はもっと真剣に検討すべきです。車両数が少なく、以前から代走運転が見込まれている状況でした。加えて、昨年の12月はほぼ連日代走運転が続き、キハ261系による運行そのものが壊滅的な状況に陥りました。
「サロベツ」と車両を共通化したことで稚内駅の折り返し時間が少なくなっています。これにより、折り返しとなる列車に引き続き始発駅の時点から遅れが発生したり、旭川駅で接続する「ライラック」の接続列車変更を余儀なくされたりして、「宗谷」・「サロベツ」の代走は他列車にまで影響を及ぼしてしまいます。
全ては、第三セクターが主導で高速化事業を展開し、車両を保有することで最低限の車両数が用意されなかったことに加え、宗谷本線の輸送規模に合わせた車内設備・列車設備とすることで、こうした代走時も融通が利かない(+1両連結など)など、欠点は年々増すばかりです。
キハ261系0番台を教訓として、JR北海道以外の会社が車両を保有することは絶対にあってはなりません。この場合が許されるのは、将来的に沿線人口が減ることなく、且つ一定の利用が見込める場合のみです。
とりあえず、26日を最後に代走が終了?していると思われますが、昨年12月の傾向からすると、冬期は代走運転が集中するのではないでしょうか。
↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング

- 関連記事
-
-
【代走レポート】11月29日の上りの特急「宗谷」をノースレインボーエクスプレスで代走 2017/11/30
-
【代走レポート】11月26日の上りの特急「宗谷」をキハ183系一般車で代走 2017/11/27
-
【代走レポート】11月10日の上りの特急「宗谷」をキハ183系一般車で代走 2017/11/13
-