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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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「SLはこだてクリスマスファンタジー号」運行終了から3年

世間はクリスマスということで少しそれに沿った内容で記事を作成したいと思います。

3年前の12月25日は、函館~大沼公園間を結んだ「SLはこだてクリスマスファンタジー号」の営業運転最終日でした。札幌圏から離れていることや、新幹線もまだ開業しておらず、青函圏との距離感が今よりも一層感じられた頃です。希少なSL列車にも関わらず、直前まで指定席に空席があるいうことで珍しい列車でした。

北海道では観光シーズンを中心にSL列車を運行してきましたが、2014年度をもって札幌⇔蘭越間の「SLニセコ号」、函館⇔大沼公園間の「SLはこだてクリスマスファンタジー号」、函館⇔森間の「SL函館大沼号」の3列車の営業運転が終了し、道内に残るSL列車は、釧路⇔標茶間の「SL冬の湿原号」のみとなりました。こちらは来年の1月下旬から引き続き設定されます。

これら営業運転を終了したSL列車3つのうち、「SLはこだてクリスマスファンタジー号」が運行を終了するSL列車の最後ということで3年前の今日に見物してきました。

これらSL3列車の廃止理由は、JR北海道の一連の不祥事で安全体制の立て直しに専念するためのものです。SLに当時の新型の自動列車停止装置(ATS)の搭載が難しいことなども廃止の要因の1つとして挙げられます。当時の新型のATSをSLに導入する場合、1両あたり数億円程度かかり、優先すべき安全投資を最優先とする中で、臨時列車のために運行しているSLへの投資は優先すべきことではありませんでした。

また、整備士や運転士の不足なども背景として挙げられるのではないでしょうか。民営化以後、新規採用を抑制してきたことによる技術継承の滞留が表面化されつつあるのではないでしょうか。

経営状況が厳しい中でのやむを得ない判断だったと思いますが、それから3年が経過し、北海道新幹線が無事に開業し、札幌~函館間にキハ261系を投入し、「北斗」・「スーパー北斗」が9往復から12往復増え、繁忙期輸送も難なく乗り越えられることが可能になりました。その結果、15年度比道南地区での特急利用が1.3倍と好調な推移をみせ、一時的な開業効果はあるものの、新たなJR北海道として着実に一歩一歩前進しています。

前触れが長くなりましたが、3年前の様子を改めて紹介していきたいと思います。



写真は全て3年前の12月25日に撮影しています。

函館駅で撮影した「SLはこだてクリスマスファンタジー3号」と特急「スーパー北斗8号」の並びです。



「SLはこだてクリスマスファンタジー3号」の発車シーンです。吹雪の中を豪快に発車していきます。



本当の最終列車である「SLはこだてクリスマスファンタジー4号」です。



SLの切り離しシーンです。実は先頭部分にイルミネーションが装飾されるのも「SLはこだてクリスマスファンタジー号」ならではでした。



ヘッドマークにしてもサボにしても幕にしても日本離れしたデザインが魅力でした。はこだてクリスマスファンタジーは例年実施されていますが、列車はこれ以降、3年もの間運行していません。

こうした臨時列車が次々と消えていくのは残念でなりません。3年前には考えられなかった問題が今となっては次々と露呈し、2020年度末で資金ショートすれば、全道で列車の運行ができなくなるという試算も出されています。

これからは、特に我慢の数年間となりそうですが、いつか必ずやこうした臨時列車を全道各地で走らせ、北海道の鉄道が元気になってほしいものです。











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