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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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【コラム】「わがまちご当地入場券」の人気を維持していくためには

わがまちご当地入場券(以下、ご当地入場券)について、前回の記事を含めて3つほどコラム記事を記載する予定です。今回は2つ目の記事です。

今回取り上げる内容は、ご当地入場券の人気を維持していくためには、どうすればよいかについて話題を展開していきます。

ご当地入場券は、報道などでも取り上げられているほど、鉄道ファンを中心に話題の商品です。全道各地を巡って収集する楽しみを味わうというほかにも、ご当地入場券の表面に鉄道車両を交えた写真が掲載されており、101種類の異なる写真風景を楽しむことができます。

ご当地入場券そのものが限定商品なのか知りませんが、問題点があるのも事実です。

例えば、前回のコラム記事で取り上げたような販売委託先との間に溝ができてしまうような販売方法、自治体との関わりが薄い、鉄道利用を無視して収集するユーザー等・・・

いろいろ挙げれば切りがありません。特に販売方法について今後検討していく必要がありますが、自治体との間に収益の分配はなく、これだけ注目を集めており、ブランド化も夢ではない「ご当地入場券」という商品をJR北海道が開発したのであれば、それを持続的にこれからも活用しないと非常に勿体ないです。その点を含めて、今後もご当地入場券を販売していくうえで人気を維持し続けていけるか、すなわち一定の販売数を確保し続けていけるかということが重要になってくるわけです。

これから話を進めていきますが、今回の内容に関しては、鉄道利用を必ずしも推進しないものとし、自動車を使用した収集方法もありという前提で進めていきます。注目が集まる、売れるような方法に着目してください。

ご当地入場券は、地域振興策の1つとしてある意味ではその土地の観光商品の1つだと思います。しかし、日本国内で売られている観光商品と呼ばれるもので販売数を維持し続けているものはどれぐらいあるのでしょうか?調べているわけではないので不明ですが、おそらくこれに該当するものは少ないはずです。

よほどのことがない限り、販売促進につながるであろう、いわゆる「リピーター」は出てこないですよね。なぜなら、日常生活に必要なものではないからです。

洗剤などの日用品は一度商品を開発してしまえば、販売を維持し続けるにあたりそこまで力を入れる必要はないと思いますが、リピーターを確保できる日用品とは違い、ご当地入場券のような観光商品はほぼ一発商品です。専用のコレクションファイルを発売するあたり、1つ(もしくは予備として複数枚)購入してしまえば、そのユーザーについては、そのご当地入場券はもはや購入する必要がないわけです。最初は誰しもが持っていない理由から一時的に需要が高まりますが、その需要のピークが過ぎると、逆に右肩下がりで人気は衰えていくのが一般的だと思います。

後にそれは不良在庫として処理されるにほかならず、例えば、1枚1枚にかかった製作費分が無駄となり、売れ残った際の委託販売先に対する対応も不明のままです。

直接収益に関わる商品ですから、せっかくこうした商品を生み出したのであれば、それを有効活用するにほかなりません。

どうすればよいかというと、定期的に更新していくことです。

具体的には、一定の期間ごとにご当地入場券の表面の写真の風景を変えることです。こうしたリニューアルを定期的に行うことでユーザーに対して絶えずご当地入場券の収集を目指してもらうというのが最良の方法だと思います。

現在発売されているご当地入場券は、さまざまな風景を問わず、自治体から用意された素材(写真)を使用していますが、これを北海道という地域の特性を生かした方法で販売を展開していくことが望ましいです。

北海道は大自然にあふれ、本州と比べて一年の四季がはっきりしています。現在発売しているご当地入場券については、四季の区分けがされていませんが、これを一年は12カ月ありますから、3カ月ごとに区切って春の景色、夏の景色、秋の景色、冬の景色をご当地入場券に込めるわけです。

しかしこの方法だと、全てを収集するには3カ月で101種類を集めなければなりません。広大な北海道は地理的にも無理があり、ローカル線だと列車の本数が限られてしまうため、全てをコンプリートするには無理があります。

であれば、北海道は、道央、道南、道北、道東の4エリアに区分することができます。または、JR北海道の本社と支社管内ずつで分けるという方法もありでしょう。この場合も本社、函館支社、旭川支社、釧路支社と4つのエリアに区分することができます。

3カ月で全道のエリアを収集することが無理であれば、道央、道南、道北、道東の4エリアに区分するか、JR北海道の本社と支社管内ずつで4エリアに区分するか、いずれかの方法をとり、そのエリア内で3カ月ごとに順番に更新していけばよいわけです。

例えば、2018年1月~3月に道央エリアのご当地入場券をリニューアル(冬バージョン)し、4月~6月は道東エリアで春バージョン、7月~9月は道南エリアで夏バージョン、10月~12月は道北エリアで秋バージョンをそれぞれ展開していくものとします。

そして、翌年は1月~3月は道東エリアで冬バージョン、4月~6月は道南エリアで春バージョン、7月~9月は道北エリアで夏バージョン、10月~12月は道央エリアで秋バージョンとし、1年ごとにそれぞれローテーションしていきます。もちろん、ご当地入場券の写真もそれぞれの季節に合わせたものとすれば、「知らない風景が、きっとある。」というコンセプトは単純に4倍増えますよね。

あとは素材となる写真をどうするかについてですが、これは鉄道ファンなどの有志の力を借りることがよいでしょう。JRのホームぺージに写真募集用の特設ページを設け、その設定された季節と自治体のある駅の鉄道風景を募集すれば、さまざまな題材が揃い、素材が尽きることはないでしょう。今現在の風景ではなく、JR北海道の商品なわけですから、分割民営化後から現在に至るまでの季節と合わせた鉄道風景写真をを募集すれば、希少な列車の写真がご当地入場券に掲載されることになり得るため、それも話題づくりの1つとなります。

このように考える背景としては、前回のコラム記事で記載した通り、自治体との連携が思ったほどとれていないことや、昨今のクラウドファンディングによる鉄道車両の保存などの活動です。後者は有志によって保存へ向けて動き出しました。過去にコメントでいただいたこともありましたが、ファンの力は絶大だと思います。こうした意味では、行政よりも活発で普段から鉄道写真を撮影している愛好家の方々の力を借りて素材として使わせていただくという形にした方がJRとしても実施しやすく、販売促進にもつながると予想しています。

こうしていろいろと考えてみましたが、これだけ偶然が揃っているのも何かの縁だと思います。

1年を4当分したら3カ月ずつ期間が設けられるし、

北海道は四季がはっきりしているし、

北海道は大きくわけて4つのエリアに分けられるし、

JR北海道の本社と支社は4つに区分できるし、


ご当地入場券を展開していくには、これ以上のものはないほど、これらのよい素材が揃っています。

販売方法についても検討のもと、「わがまちご当地入場券」がこれからも長く愛され続けるためには、定期的な手入れが必要です。思い出ある車両を有志たちによって残す事業が展開され、それが実現しようとしているのであれば、ご当地入場券も有志たちでよりよいものにしていくべきではないでしょうか。



次回は、転売についてです。規制はされていないものの、ネットオークションなどで転売している様子が散見されます。これでは、購入した側が知らない風景を確認することができずにご当地入場券を手に入れてしまうという、コンセプトから逸脱した販売方法が実施されています。転売方法が2通りほどあることが確認できたので、それについて紹介していきたいと思います。












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