2017年度年末年始輸送期間中のキハ183系初期車6両編成の臨時「北斗88号」・臨時「北斗91号」レポート
臨時列車 - 2018年01月14日 (日)
年末年始輸送期間中に運行されたキハ183系一般車による臨時「北斗88号」・臨時「北斗91号」について取り上げます。
年末年始輸送期間中の臨時の「北斗」は、運転日が複雑になりました。これまでは、車両繰りの関係で上り列車が運転されれば、同日も下り列車が必然的に運転されるという運行体系でしたが、輸送適正化に合わせて、必ずしもこのパターンではなくなりました。上り列車のみや下り列車のみ運行する日もあり、その際は臨時の「北斗」のスジを使って列車を回送扱いで送り込んでいましたね。
加えて、車両もキハ283系による4両編成、キハ183系による6両編成、キハ183系による4両編成と3パターンあり、かなり複雑な運行体系だった年末年始輸送期間でした。
今回は、キハ183系6両編成による臨時「北斗88号」・臨時「北斗91号」について取り上げます。
前者は年末の29日から31日、後者は年始の5日から8日にそれぞれ充当されました。回送列車として車両の送り込みの際を撮影する方法もありましたが、今年度で最後ということでなるべくHOKUTOのヘッドマークを掲出している際に撮影したく、営業列車に絞って撮影しました。

まずは、12月30日に千歳駅で撮影した臨時「北斗88号」です。この日の千歳方面は快晴で、納得いく撮影ができたと思います。
充当車両もキハ183系0番台の初期車による6両編成で、希少なとかち色車が輝いていました。

12月31日は、ほかの列車も札幌圏で撮影するということで、その後の移動がしやすいように上野幌駅で撮影しました。午後から曇り予報で、太陽が薄い雲に隠れ始めた頃に撮影することができたので、ギリギリセーフでした。

年明けはまず、5日の臨時「北斗91号」を札幌駅で撮影しました。6日と7日はどうやら、ヘッドマークは「臨時」の表示だったらしく、管理者は運がよかったです。

最後に、8日に登別駅で撮影しようと思ったところ、千歳線の恵み野駅で人身事故が発生し、予定が狂ってしまいました。これにより、確実に撮影できる手前の苫小牧駅で撮影してみました。
日の入りが近い時刻だったため、無駄に明るく見せようとしたのが反って失敗してしまいました。
4回も撮影することができたので十分満足です。車番は以下の通りでした。
< 函館・新函館北斗 ⇔ 札幌 >
上記の6両編成でした。
2月にも臨時の「北斗」でキハ183系一般車が充当される予定ですが、今回のようなスラントノーズ車を中心とした初期車が充当されるといえど、4両編成となるため、もしかしたら年末年始が6両編成で最後の道南方面への入線になったかもしれません。
0番台は老朽・劣化が激しく、今年3月のダイヤ改正をもって廃車となる予定です。中には、ダイヤ改正前から走行距離や検査期限切れの車両が出てくる可能性も否定できません。
残り2カ月となりましたが、お金をかけて移動費を負担してでも後から後悔しないように今のうちに飛び回った方がいいですね。
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年末年始輸送期間中の臨時の「北斗」は、運転日が複雑になりました。これまでは、車両繰りの関係で上り列車が運転されれば、同日も下り列車が必然的に運転されるという運行体系でしたが、輸送適正化に合わせて、必ずしもこのパターンではなくなりました。上り列車のみや下り列車のみ運行する日もあり、その際は臨時の「北斗」のスジを使って列車を回送扱いで送り込んでいましたね。
加えて、車両もキハ283系による4両編成、キハ183系による6両編成、キハ183系による4両編成と3パターンあり、かなり複雑な運行体系だった年末年始輸送期間でした。
今回は、キハ183系6両編成による臨時「北斗88号」・臨時「北斗91号」について取り上げます。
前者は年末の29日から31日、後者は年始の5日から8日にそれぞれ充当されました。回送列車として車両の送り込みの際を撮影する方法もありましたが、今年度で最後ということでなるべくHOKUTOのヘッドマークを掲出している際に撮影したく、営業列車に絞って撮影しました。

まずは、12月30日に千歳駅で撮影した臨時「北斗88号」です。この日の千歳方面は快晴で、納得いく撮影ができたと思います。
充当車両もキハ183系0番台の初期車による6両編成で、希少なとかち色車が輝いていました。

12月31日は、ほかの列車も札幌圏で撮影するということで、その後の移動がしやすいように上野幌駅で撮影しました。午後から曇り予報で、太陽が薄い雲に隠れ始めた頃に撮影することができたので、ギリギリセーフでした。

年明けはまず、5日の臨時「北斗91号」を札幌駅で撮影しました。6日と7日はどうやら、ヘッドマークは「臨時」の表示だったらしく、管理者は運がよかったです。

最後に、8日に登別駅で撮影しようと思ったところ、千歳線の恵み野駅で人身事故が発生し、予定が狂ってしまいました。これにより、確実に撮影できる手前の苫小牧駅で撮影してみました。
日の入りが近い時刻だったため、無駄に明るく見せようとしたのが反って失敗してしまいました。
4回も撮影することができたので十分満足です。車番は以下の通りでした。
< 函館・新函館北斗 ⇔ 札幌 >
キハ183-213 | キハ182-21 | キハ182-31 | キハ182-11 | キハ182-3 | キハ183-220 |
上記の6両編成でした。
2月にも臨時の「北斗」でキハ183系一般車が充当される予定ですが、今回のようなスラントノーズ車を中心とした初期車が充当されるといえど、4両編成となるため、もしかしたら年末年始が6両編成で最後の道南方面への入線になったかもしれません。
0番台は老朽・劣化が激しく、今年3月のダイヤ改正をもって廃車となる予定です。中には、ダイヤ改正前から走行距離や検査期限切れの車両が出てくる可能性も否定できません。
残り2カ月となりましたが、お金をかけて移動費を負担してでも後から後悔しないように今のうちに飛び回った方がいいですね。
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