FC2ブログ

プロフィール

管理人

Author:管理人
北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

<公式Facebook>


<公式Twitter>


<公式Instagram>

Amazon.co.jp(鉄道雑誌その他)

RSS

2017年度年末年始輸送期間中の「北斗」~9両編成や10両編成も確認!

年末年始輸送期間中の「北斗」について取り上げます。

3月のダイヤ改正資料が既に発表され、キハ183系による「北斗」はキハ261系1000番台によって置き換えられ、名称も「スーパー北斗」に統一されます。廃止が公表されてから初の繁忙期輸送となりました。

残る繁忙期輸送は、さっぽろ雪まつり期間中のみとなります。

年末年始輸送期間中については、北海道新幹線開業後の繁忙期輸送時とほぼ変わらず、1両増結の8両編成が多く見られました。元々予備車両が少なく、所定編成も7両と長めのため、確認している限りでは、あまり増結をしているような雰囲気が感じられない列車です。

3月ダイヤ改正以降、キハ183系で7両編成や8両編成はほとんど見られなくなると思われ、比較的長い編成を記録するにはそろそろラストスパートに差しかかってきました。

順次紹介していきますが、車両の回送や車両故障などの影響で9両編成や10両編成も確認することができ、久々にワクワクした列車でした。



まずは、12月28日に苗穂駅で撮影した特急「北斗12号」となる回送列車です。1両増結の8両編成でした。



次に、12月29日に札幌駅で撮影した特急「北斗3号」の回送列車です。6号車に先頭車が増結された8両編成でした。



3枚目は、12月30日に千歳駅で撮影した特急「北斗8号」です。信号機で隠れてしまいましたが、9両編成で運行されました。

元々繁忙期輸送で8両編成で運行されていましたが、おそらく7両目に苗穂工場から出場した締切回送車を連結したため、9両編成で運行されたと思われます。運用は29日の特急「北斗3号」と同じで、手前から6両目に先頭車両が連結されていますね。



4枚目は、12月31日に上野幌駅で撮影した特急「北斗8号」です。こちらは、中間に先頭車を含まない8両編成で運行されました。





番外編ですが、1月1日の特急「北斗8号」と特急「北斗13号」がキハ261系1000番台による代走運転となりました。

写真から詳しく確認していただくことはできませんが、札幌運転所(札サウ)所属車で代走され、1両単位で増結できる中間車もフル稼働状態だったため、所定よりも1両少ない6両編成で運行されました。キハ261系札幌車にとっては、久々の道南方面入線になったことでしょう。

写真は新札幌駅で撮影した特急「北斗13号」です。









折り返しとなる特急「北斗22号」はキハ261系1000番台による代走が継続されず、キハ183系で運行されました。ですが、所定よりも3両増結した10両編成で運行されました。

当日の昼ごろ、函館から札幌へ向けてキハ183系の3両編成が回送されており、その回送編成が札幌方後部3両に連結された形となります。

編成を確認すると、札幌方を向いている先頭車が1両少なく、おそらく本来の編成に組まれていた札幌方先頭車に何らかの不具合が発生したと思われます。そのため、昼ごろに札幌方先頭車と編成のサービス電源を確保するために一部の車両が回送されたと推測します。

自由席も通常から倍の4両に増えていました。元旦だったこともあり、そこまで利用は多くありませんでした。当日は車両不具合の影響と、小樽方面で列車が鹿と衝突した影響により、札幌運転所(札サウ)の出区時刻が遅れ、札幌駅5番線に入線したのは18時38分ごろでした。



年明けは1月3日に恵み野駅で特急「北斗8号」を撮影し、「北斗」の年末年始輸送期間中の撮影を終えました。

9両編成や10両編成で運行されたので、改めて、キハ183系を組成する際のルールを紹介したいと思います。そのルールとは主に、サービス電源を確保することです。サービス電源がなければ、車内における冷暖房機器、照明などが機能しなくなるわけです。

このサービス電源を確保すべく、発電機を搭載した車両というのが、キハ183系では500番台などの一部を除いた先頭車が該当します。以前、中間車で発電機を搭載していたキハ184形0番台もありましたが、こちらは既に全車が廃車となっています。キハ183系の先頭車の床下には最大4両分の給電能力を有する電源装置を搭載しています。

「北斗」の場合、繁忙期において8両まで増結されます。先頭車2両で他の6両に給電する形となります。このように、先頭車を中間に含まない編成だと給電能力が限界であるため、9両編成以上を組む際は500番台などの一部を除いた先頭車を組み込まないといけません。

ここでもう一度編成を確認すると、9両編成で運行された12月31日の特急「北斗8号」では、中間に先頭車が組み込まれ、サービス電源が確保されるように編成が組まれています。1月1日の特急「北斗22号」の場合も同じく、10両編成の中間に先頭車を1両組み込むことで、サービス電源を確保しています。

長大編成ならではの組成方法であって「オホーツク」・「大雪」では長い編成で運行されることはないため、このルールは「北斗」で沈静化するでしょう。





最後に紹介しておきますが、これが先頭車を組み込んだにも関わらず、電源供給がされないパターンです。「オホーツク」・「大雪」でこのような編成が増結の際に確認できますが、増結として4号車に連結されている「キハ183-406」は500番台からの改造車のため、先頭車でありながら発電機を搭載していません。なので、この編成で運行する際は、8両編成が限界ということになります。

このような組成ルールが存在し、所定編成が長い「北斗」でそれが受け継がれていましたが、3月のダイヤ改正で「北斗」が廃止となり、組成ルールも日常ではほぼ使われなくなります。9両編成や10両編成が見られたのもほとんど最後だったと思われ、同時に伝統的な組成方法が確認できたこともあり、管理者としては予想以上の収穫でした。

「北斗」としてキハ183系が活躍するのも残り僅かとなってきたので、もっといろいろな場所で撮影してみようと思います。












↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村


人気ブログランキング

鉄道コム
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す