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3月ダイヤ改正から編成・座席の位置が大幅に変更される「オホーツク」・「大雪」

今回の記事は、以前掲載した指定席から自由席への乗り込みについて、その2つのお礼にあたる記事の1つになります。公式発表されておらず、管理者も事実を確認できているわけではありません。参考程度に閲覧してください。

3月ダイヤ改正を機に、札幌~函館間で運行しているキハ183系による「北斗」が運行を終了します。今年度に増備されるキハ261系1000番台によって置き換えられ、名称も「スーパー北斗」となり、一部列車は所要時分が若干短縮されます。

一方、「北斗」で使用されているキハ183系は、苗穂運転所(札ナホ)に転属となり、「オホーツク」・「大雪」で使用されることになります。既に12月に8両が苗穂運転所へ輸送され、一部列車は営業運転に入りました。

これにより、キハ183系0番台の一般車残り14両を今年度中に廃車とします。

これを機に、札幌・旭川~網走間で運行している「オホーツク」・「大雪」の編成及び座席位置の変更が実施されるようです。







3月ダイヤ改正までは遠軽方を自由席とし、3号車にキロハ182形0番台を使用した半室グリーン車、2号車の一部と4号車が指定席という所定の4両編成で運行されていますが・・・



3月ダイヤ改正以降、函館方面や釧路方面の特急列車などと同様に、1号車側に3号車を含めて指定席に変更され、2号車にハイデッカーグリーン車、4号車の札幌方先頭車が自由席となり、座席の位置がこれまでと全く変わります。

キロハ182形0番台が今年度限りで廃車となるため、指定席を1両半から2両に拡大します。代わりに、自由席を1両とし、定員数が減少することになります。

疑問に思うことがあり、それは、なぜ「オホーツク」と「大雪」だけ1号車側を自由席にしていたか、ということです。ほかの列車は電車特急(以前のL特急)を除いて全て札幌側の2両または1両でした。

パッとひらめいたのが、かつて網走駅や旭川駅発着となる特急列車で「おおとり」や「北海」の存在でした。今では考えられませんが、函館~網走間、函館~旭川間を結んでいたと記憶しています。ちなみにこれらの列車も旭川方の2両が自由席でした。

なぜこれらの列車かというと、函館本線の山線を経由します。札幌駅を基点とすると、苫小牧方面へ向かう室蘭本線ルートと小樽方面へ向かう函館本線ルートでその先ずっと進むと函館駅があります。札幌駅から進む方向がそれぞれ真逆でも函館駅にたどり着くことができます。

推測ですが、函館駅に停車している際の編成の向きを揃えるために実施されていた措置で、函館方先頭車に近いほど改札口や駅舎が近くなります。当時は青函トンネルが存在せず、青函連絡船で道内⇔本州を行き来しており、そうした配慮が当時あったのではないでしょうか。

道内と本州を結ぶ主要ルートとして函館駅は栄えたことでしょう。当時の優等列車や夜行普通列車も青函連絡船を意識したダイヤが組まれていたと思います。、むしろ、現在の北海道の中核である札幌が優等列車では途中駅という扱いでした。優等列車のほとんどが函館駅発着だったという事実から、それだけ函館駅の役割が大きかったことでしょう。1970年代あたりまでは、ある意味で北海道で一番規模の大きかった駅かもしれません。

1972年に青函連絡船は1日最大30往復程度が設定され、最盛期を迎えましたが、第一次オイルショックに伴う景気低迷、国鉄による労働争議によって利用客離れが続きました。ここで注目すべきが「おおぞら」、「北斗」で1981年の石勝線開業とともに、札幌駅で系統分割したことで道内⇔本州の輸送よりも道内の都市間輸送における高速化、あるいは利便性の向上が図られたと思います。

これで大半の優等列車が札幌駅発着となったことで、一部列車を除いて自由席は札幌方に連結されるというのが常態化し、現在までに至るのではないでしょうか。管理者は国鉄時代をまるっきり知らないため、詳しい内容があればコメントにて教えてください。


本来の話題から逸れてしまいましたが、そう考えると、現在の「オホーツク」・「大雪」の編成における座席の位置は特殊なケースかもしれません。「オホーツク」は札幌駅発着となって45年ぐらい経過していると思いますが、使用する車両の形式が変更されているとはいえ、なぜここまで他の特急列車と自由席の位置を逆にしてきたのか疑問に思います。

それも3月のダイヤ改正で解消し、札幌駅や旭川駅出発の時点で他の列車と編成の座席の位置が揃えられます。自由席の混雑が常態化する可能性もありますが、逆に週末や繁忙期を中心に「宗谷」・「サロベツ」のように自由席と指定席が増結される列車になるかもしれませんね。



また、函館からの転用車を使用するということで、車両繰りの変化についても注目したいと思います。

函館から転用されるキハ183系は、ほとんどの車両でグレードアップ指定席となっており、自由席車とは例外を除いて差別化が図られています。



例えば、12月中に函館から苗穂へ輸送され、既に営業運転を開始した「キハ183-1507」は座席がグレードアップ指定席です。12月に確認した際は、札幌・網走方先頭車として連結されていました。

現在の編成では札幌・網走方が指定席なので問題ありませんが、3月ダイヤ改正以降になると、札幌・網走方が自由席となるため、既存の苗穂車をそのまま活用すると、自由席と指定席で座席のグレードが逆転してしまいます。

これを踏まえると、現在遠軽方先頭車として主に使用している1550番台が方向転換され、札幌方先頭車として引き続き自由席車両に、「キハ183-1507」などのグレードアップ指定席を有する車両は方向転換を実施して遠軽方へそれぞれ先頭車を集約させる可能性が考えられます。

ここで気になる存在が・・・



昨年3月まで特急「サロベツ」の稚内方先頭車として使用していた「キハ183-1501」、「キハ183-1502」、「キハ183-1503」の3両の動向です。

2000年3月のダイヤ改正で宗谷本線の高速化工事完了に伴い、特急「サロベツ」、特急「利尻」用として改造された車両です。番台区分等は引き継がれましたが、短編成化に伴い、トイレ・洗面所の設置と自動販売機(現在は撤去)が新たに設置されました。これに伴い、定員は68名から48名に減少しています。

昨年3月のダイヤ改正で稚内方面の特急列車がキハ261系0番台に統一されたことにより、特急「サロベツ」での運行を終了し、方向転換を実施したうえで「オホーツク」・「大雪」の札幌・網走方先頭車として使用されるようになりました。

ですが、3月ダイヤ改正以降は札幌・網走方先頭車は自由席となります。座席も1両半から1両に減ります。ここで注目したいのが、自由席を減らすにも関わらず、定員数の少ない車両を充当させるのでしょうか。

一般的に考えて、自由席の定員数を減らして1両に集約するのであれば、その1両に定員数の多い車両を充当させるというのが筋ではないでしょうか。列車によっては帰宅時間帯と重なる列車もあり、定員数が少ない車両を充当させることは、それこそ指定席車両のデッキに自由席利用の人間が溢れたり、数年前の函館方面の繁忙期輸送のように、指定席の客室内にまで自由席利用の客を誘導するような形も懸念されます。

先日紹介した指定席車両から自由席車両への乗り込みのほかにも、指定席車内やグリーン席車内、快速「エアポート」のuシートのデッキに立ち入る客など、邪魔という意見もありました。指定席車のデッキに立ち入る際も本来は指定席券が必要みたいです。このあたりは管理者も初めて知りました。

実際にこれらの問題を間近で確認していないので、大きなことは言えません。問題視されているようであれば、それは避けなければなりません。避けるためには、極力定員数の多い車両を自由席車として充当すべきです。

当該車両のように、列車別・方面別に専用の改造を施した結果、同じ車両といえど既存の車両と同様に使用することは難しくなっています。

ほかにも、500番台から波動用として出力適正化改造を受けた400番台もダイヤ改正以降は数少ない110km/h運転対応車として残ります。引き続き実施される宗谷線の特急列車の代走などを踏まえると、代走として使用するには昨今の状況から厳しく、これら特殊な車両は波動用として重宝させ、臨時の「北斗」や特急「ニセコ号」などへの充当が望ましいです。

現在はスラントノーズ車が稼働している状況下だからこそ、旧「サロベツ」用の稚内方先頭車を使用することができるといっても過言ではありません。JR北海道のホームページの列車ガイドや指定席を予約する際などに使用するMARS端末も札幌・網走方先頭車はスラントノーズ車の定員40名として登録されているはずです。

稀に「オホーツク」の4号車を確認してみてください。一部の座席の空間だけ妙に空席となっている状況が何度も確認されます。

車両繰りの関係で座席の有効活用ができていない以上、車両を統一するメリットは大きく、そういった意味では、これらの理由で旧「サロベツ」用の稚内方先頭車は所定の編成から外される可能性があるかもしれませんね。


「オホーツク」・「大雪」の編成・座席の変更から始まり、青函連絡船時代の話題にさかのぼり、「オホーツク」・「大雪」の車両繰りという、全くまとまりのない記事になってしまいました。冒頭のとおり、まだ事実確認ができておらず、あくまで得た情報なので、参考程度にしてください。少なくとも、0番台が廃車になることで、現在の所定の「オホーツク」・「大雪」の編成は確実に見られなくなります。

当ブログにおいても、関連記事を掲載する際は、今回紹介した編成変更がダイヤ改正後に実施されるという前提として話題を展開していきますので、よろしくお願いします。











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コメント
7357:承認待ちコメント by on 2018/01/21 at 23:13:18

このコメントは管理者の承認待ちです

7358: by 管理人 on 2018/01/22 at 00:01:14

>>コメントNo,7357・ 2018/01/21 at 23:13:18にコメントを投稿した方へ

あくまで参考程度なのでこれ以上は何もしません。その内容のコメントが出ればコメントのみで対応します。事前情報とあくまで参考なので、間違いやその後の変更もあるという程にしておけば問題ないです。

お気遣いのほど、ありがとうございます。

7385: by ナナッシー on 2018/01/25 at 20:11:31

こんばんは
今日発売の北海道時刻表をキヨスクで買いました。
オホーツク・大雪に関しては現行のダイヤと同じです。
従って最高速度は110km/hのスジのままです。
ダイヤに余裕を持たせているのか、それとも283系同様敢えてスピードダウンを選択したことでしょうか?
なお、特急列車で変更があったのはオールスーパー化した北斗系統、また、その他にも途中の停車駅、始発駅の時刻の修正を施した程度です。

7392: by ERGA-1064 on 2018/01/26 at 20:08:30 (コメント編集)

現在のオホーツク・大雪の4号車はマルス上、スラント車の座席ぶんでしか予約できません。このため11~17番席まで空席状態またはキロ9の代替枠でのみ機能してるかと思われます。
3月のダイヤ改正以降、1号車はグレードアップ指定席車ベース(17列で1番ABは入力不可)、3号車は元サロベツ用キハ182ー501~503またはキハ183ー500(400)ベースの15列という可能性が考えられます。
元サロベツのキハ183ー1501~1503は波動用として暫く残したのち、廃車になるのでは?と予想しています。
波動用キハ183も少子化や札幌市立中学校における航空機解禁によって、修学旅行向け需要が減ることによる廃車も想定されますね(修学旅行も少子化が進めば定期列車利用で済むケースも出てくると思われるし)

7395: by 管理人 on 2018/01/26 at 21:42:45

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

今回のダイヤ改正は変更点が少ないです。2年後には快速「エアポート」が増えるので、それまでは大きな変更はないかもしれませんね。

本日時刻表を購入しましたが、特急列車はやはり変更点が少なくてガッカリです。

7402: by 管理人 on 2018/01/27 at 00:46:33

>>「ERGA-1064」さん、コメントありがとうございます。

現在、4号車の指定席はスラント車で設定されているはずです。

3号車を指定席と記載しましたが、指定席と自由席でまた半室ずつとなる可能性も高く、そのあたりはまだ何とも把握しきれていません。3号車は函館からの転用車や既存の苗穂車など、車両繰りに合わせて多彩なバリエーションが確認できると思います。

今回取り上げている旧「サロベツ」用の稚内方先頭車は普通の座席であり、定員数も少ないので、波動用として重宝する形が一番だと思います。合造グリーン車でなくなり、指定席の配分も減るので、そのためには、函館車と既存の遠軽方先頭車を有効活用せざるを得ないと思います。

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