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特急「ライラック」再デビューから1年

昨年は3月4日がダイヤ改正日でした。3月上旬にダイヤ改正を実施する珍しい年でしたね。

2016年3月の北海道新幹線開業に引き続き、昨年の3月も北海道では大規模なダイヤ改正が実施されました。その1つが今回取り上げる特急「ライラック」の営業運転開始です。











写真は全て2017年3月4日の営業運転初日に撮影したものです。車両は2016年3月まで函館~新青森間で使用していた「スーパー白鳥」の車両を転用し、道央圏転用改造を経て札幌~旭川間の「ライラック」として営業運転を開始しました。これにより、従来活躍していた785系を札幌~旭川間から撤退させています。

編成によって車齢15年程度が経過していますが、それでも見慣れない萌黄色をまとったエクステリアは、札幌圏では新鮮に感じました。

行先表示器は「スーパー白鳥」時代のものから更新されていませんでしたが、ヘッドマークについては、従来のロール式からフルカラーLEDタイプのものに一新されました。

従来の「スーパーカムイ」で使用されていた789系1000番台とは編成・サービスが異なるため、運用は完全に分かれ、電車特急はそれまでの「スーパーカムイ」一本体制から「カムイ」・「ライラック」の二本体制となりました。同時に、愛称に「スーパー」をつけることを止めました。理由は、「カムイ」は同じ区間を運転する「ライラック」と所要時分が変わらない状況、また案内表示・掲示物のシンプル化を図るためです。

さらに、「ライラック」には旭川駅発着の特急列車との接続という大役も同時に担うことになります。当初は鉄道ファン誌で「スーパーカムイ」に投入するという記載がありましたが、その直後だったと記憶していますが、稚内・網走方面の特急列車の一部を旭川駅発着にするという報道が出回りました。本数はそのままに、運行区間を取り止めた札幌~旭川間については、「ライラック」が引き継ぎ、概ね10分程度で旭川駅の同一ホームで接続を図る運行体系としました。グリーン車の連結は新たな試みとして注目されていましたが、早速旭川駅発着列車のためにその設備が生かされることになりました。

約1年の転用改造期間を経て華やかに道央圏デビューを飾った789系0番台「ライラック」ですが、この1年の様子を確認していると、特に冬期において代走運転が多く確認されるようになりました。



789系0番台が車両不具合等で「ライラック」の運転を休む場合、789系1000番台が「臨時特急」として代走します。編成が異なるため、4号車の指定席「uシート」は車内で発売となります。グリーン席などは到着駅で払い戻しの措置がとられているようです。

代走の多かった12月から1月にかけては、1編成が苗穂工場に入場しており、加えて、自由席の一部座席を撤去し、優先スペースが新たに設置されている関係で、一時的に改造のために運用を離れなければならない状況にありました。

それでも、今年に入ってから確認する限りでは、一年を通じて代走運転が比較的多く確認される「宗谷」・「サロベツ」よりも代走運転が多いです。これは冬期間における何らかの車両不具合が起因なのか知りませんが、ここ最近は予想以上に多く確認されており、先行きが不安になります。

昨年は降雪が確認されない時期は安定した輸送が実施されていました。これからの時期は雪融けが進み、豪雪の中を極寒の中を走行するわけではないので、機器を含めた車両側への負荷は抑えられると思われ、昨年のような安定した輸送を期待しましょう。

ここまでさらっと紹介してきましたが、冒頭のとおり、本日で「ライラック」は営業運転開始から1年を迎えることができました。今年のダイヤ改正では運行体系に変更はなく、本数的にも札幌~旭川間の主力特急列車として引き続き活躍することでしょう。












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コメント
7589: by シニアパートナー on 2018/03/05 at 16:46:53 (コメント編集)

冬場の微粉雪の影響ですかねえ。そうなると、かつての485系1500番台「いしかり」のトラブルと類似事象になります。

管理人様が789系0番台の空気取入れ口の変更の記事を書かれましたが、妻面に変更しても完全な対策にはなっていないということですかね。

7593: by 管理人 on 2018/03/06 at 02:01:39

>>「シニアパートナー」さん、コメントありがとうございます。

車両故障であれば原因はわかりません。かつての「いしかり」のようなパウダースノーが問題であれば、北海道の特急車両としては使えません。

あくまで管理者の予測ですが、吸気口は抵抗器に送風する主電動送風機に走行中の風を利用して冷却するためのものだと思います。それを車両妻側に移設したことで、構造上空気の流入量が悪くなり、雪の吸入防止を優先した結果、逆に冷却機能が不十分になり、主電動送風機がオーバーヒートするようになったなど、色々と考えられますね。

いずれにしても、原因が何なのか詳しくはわからないですね。

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