特急「スーパー北斗8号」新設に伴うキハ261系1000番台の送り込み回送
キハ261系 - 2018年03月17日 (土)
3月16日をもって札幌~函館間の定期特急列車から「北斗」が姿を消し、翌17日のダイヤ改正から12往復の定期特急列車全てが「スーパー北斗」に置き換えられます。
これに伴い、運用の関係でキハ261系1000番台は札幌滞泊編成が1編成多く必要とするため、ダイヤ改正を翌日に控えた16日に使用する車両を送り込むため、臨時「北斗91号」のスジを使ってキハ261系1000番台7両編成が札幌へ回送されました。


回送列車を島松駅で撮影してみました。
中間車については確認していませんが、札幌方にST-1211編成が、函館方にST-1111編成が連結されたオール新色の7両編成でした。
気になるのは、当該編成がダイヤ改正初日のどの列車から運用に入るのかということです。これまでの運用を普及するのであれば、今回確認した回送編成はそのまま特急「スーパー北斗8号」に充当されるわけですが、ダイヤ改正を機に運用が変更される可能性も否定できません。
現在の運用を参考としてみますが、例えば、札幌~函館間の定期特急列車に充当されるキハ281系、キハ261系1000番台、キハ183系はいずれも函館運輸所(函ハコ)の所属車です。その中でも特急「北斗17号」は札幌に滞泊する運用の中でどれよりも早く運用を終えます。
しかし、翌日は特急「北斗8号」から運用に入ります。一番早く滞泊先の札幌運転所(札サウ)に入区しているのに対して、一番遅く札幌運転所から出区します。なぜなら、充当する車両の形式が異なっているため、このように運用を組まざるを得ない状況になっていました。逆に引き続き、キハ281系充当列車は該当しますが、特急「スーパー北斗21号」として23時頃に札幌運転所に入区するのに対し、翌日は5時台に札幌運転所を出区しなければなりません。
これでは非常に現場の作業効率が悪いです。何が言いたいかというと、早い段階で運用を終えた編成順に翌日についても時間帯の早い列車から順に充当していけば、現場の車両の整備などの作業効率は各段に上がると予想しています。
現に札幌側だと特急「スーパー北斗19号」として入区した編成は翌日は特急「スーパー北斗4号」に、特急「スーパー北斗23号」として入区した編成は翌日は特急「スーパー北斗6号」として運用に入っています。前日に運用を終えた順に翌日もその順で運用に入る体制が組まれています。
それを考慮すると、キハ261系1000番台に置き換えられることで、単純にキハ183系の運用をそのまま置き換えられることは現段階では考えにくいです。これもまもなく明らかになりますが、既存の充当列車と車両を同一とすることで車両繰り・運用の仕方の幅は広がります。加えて現場の作業効率も考えると、キハ261系「スーパー北斗」充当列車全体で運用が大きく変わるのかもしれませんね。
なので、今回札幌へ送り込まれた編成が、果たしてダイヤ改正初日の特急「スーパー北斗8号」にそのまま充当されることになるのか非常に気になります。16日はこの送り込み回送編成が一番先に札幌運転所に入区しているので、現場の作業効率を考えると、ダイヤ改正初日の特急「スーパー北斗4号」から充当させるというのが最も適した車両繰り・運用ではないでしょうか。
いずれにしても17日からのお楽しみになりますが、まだ営業運転に入っていない新車を追いかけるのも運用数が増えたことで一苦労しそうです。全体的な運用が把握できても、函館運輸所に滞泊する際にこまめに車両を組み替えることも予想され、現段階では全く把握できません。
運用の全てを把握するには少し時間がかかりそうですね。
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これに伴い、運用の関係でキハ261系1000番台は札幌滞泊編成が1編成多く必要とするため、ダイヤ改正を翌日に控えた16日に使用する車両を送り込むため、臨時「北斗91号」のスジを使ってキハ261系1000番台7両編成が札幌へ回送されました。


回送列車を島松駅で撮影してみました。
中間車については確認していませんが、札幌方にST-1211編成が、函館方にST-1111編成が連結されたオール新色の7両編成でした。
気になるのは、当該編成がダイヤ改正初日のどの列車から運用に入るのかということです。これまでの運用を普及するのであれば、今回確認した回送編成はそのまま特急「スーパー北斗8号」に充当されるわけですが、ダイヤ改正を機に運用が変更される可能性も否定できません。
現在の運用を参考としてみますが、例えば、札幌~函館間の定期特急列車に充当されるキハ281系、キハ261系1000番台、キハ183系はいずれも函館運輸所(函ハコ)の所属車です。その中でも特急「北斗17号」は札幌に滞泊する運用の中でどれよりも早く運用を終えます。
しかし、翌日は特急「北斗8号」から運用に入ります。一番早く滞泊先の札幌運転所(札サウ)に入区しているのに対して、一番遅く札幌運転所から出区します。なぜなら、充当する車両の形式が異なっているため、このように運用を組まざるを得ない状況になっていました。逆に引き続き、キハ281系充当列車は該当しますが、特急「スーパー北斗21号」として23時頃に札幌運転所に入区するのに対し、翌日は5時台に札幌運転所を出区しなければなりません。
これでは非常に現場の作業効率が悪いです。何が言いたいかというと、早い段階で運用を終えた編成順に翌日についても時間帯の早い列車から順に充当していけば、現場の車両の整備などの作業効率は各段に上がると予想しています。
現に札幌側だと特急「スーパー北斗19号」として入区した編成は翌日は特急「スーパー北斗4号」に、特急「スーパー北斗23号」として入区した編成は翌日は特急「スーパー北斗6号」として運用に入っています。前日に運用を終えた順に翌日もその順で運用に入る体制が組まれています。
それを考慮すると、キハ261系1000番台に置き換えられることで、単純にキハ183系の運用をそのまま置き換えられることは現段階では考えにくいです。これもまもなく明らかになりますが、既存の充当列車と車両を同一とすることで車両繰り・運用の仕方の幅は広がります。加えて現場の作業効率も考えると、キハ261系「スーパー北斗」充当列車全体で運用が大きく変わるのかもしれませんね。
なので、今回札幌へ送り込まれた編成が、果たしてダイヤ改正初日の特急「スーパー北斗8号」にそのまま充当されることになるのか非常に気になります。16日はこの送り込み回送編成が一番先に札幌運転所に入区しているので、現場の作業効率を考えると、ダイヤ改正初日の特急「スーパー北斗4号」から充当させるというのが最も適した車両繰り・運用ではないでしょうか。
いずれにしても17日からのお楽しみになりますが、まだ営業運転に入っていない新車を追いかけるのも運用数が増えたことで一苦労しそうです。全体的な運用が把握できても、函館運輸所に滞泊する際にこまめに車両を組み替えることも予想され、現段階では全く把握できません。
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