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平成30年度、苗穂駅が変わる!

久しぶりに駅の話題です。

「サッポロファクトリー」や「アリオ札幌」といった大型ショッピング施設へのアクセス向上を図るため、移転・橋上駅舎化される苗穂駅ですが、工事は着々と進み、完成予想イメージ図が大きく貼りだされています。



その完成予想イメージ図は工事現場の前に貼りだされています。



まだ予想イメージとしながらも、現在の駅舎のような古くさい印象は消え、近代的な駅舎に生まれ変わるようです。大型ショッピング施設へのアクセスを考慮するということで、もちろんインバウンド需要の増加にも対応した近代的な駅舎になると予想し、非常に待ち遠しいです。



こちらはアリオ札幌側の北口のイメージ図です。



新しい苗穂駅舎は、現在の苗穂地区の北側と南側を結ぶ自由通路と一体となる予定です、気になる構造ですが、悪天候の場合や風が強い日も通路が屋内になることで南北間の移動がしやすくなるでしょう。通路は一部を除いて大型の窓ガラスで覆われるようで、もしかしたら引き続き自由通路から苗穂工場の全景を見渡すことができるのかもしれませんね。

撮影が可能な場合、屋内になることで撮影も快適に実施できそうです。

当ブログでも苗穂工場の様子はこれまで頻繁に取り上げてきました。現在は苗穂駅移転及び橋上駅舎化によって確認することが難しい状況ですが、また取り上げることが可能になることを期待しています。

正式な供用開始日は決まっていなかったと思いますが、今のところ新駅舎は平成30年度に完成する予定で工事が進められています。現在の駅舎は改札からホームに至るまでエスカレーターやエレベーターの設備はなく、身体の不自由な方にとってはとても不便です。新駅舎ではこうした身体の不自由な方に対してやさしいつくりの建物にすることは最低条件であり、数年前に駅舎が建て替えられた白石駅や野幌駅のノウハウも取り入れながら苗穂駅も新しい駅舎へと生まれ変わるでしょう。

駅舎は生まれ変わっても引き続き普通列車しか停車しない計画ですが、自由通路と一体となった駅舎とすることで利便性は大きく向上することが期待されます。











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コメント
7666: by 龍 on 2018/03/30 at 17:53:23 (コメント編集)

秋までには完成しそうですね。エスカレーターは設置されませんでしたが、どちらかといえばエレベーターの方が重要だと思うので、よかったと思います。

話は変わりますが、伊達紋別駅でも駅を跨ぐ歩行者用自由通路と一体化した新しい跨線橋(エレベーター付)が完成し、バリアフリー化が実現しました。

7669: by 管理人 on 2018/03/30 at 23:59:25

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

通路と駅ホームが先に完成しそうですが、駅舎はまだまだ時間がかかりそうな雰囲気です。管理者としては、来年度末あたりまで開業が延びるような気がします。

身体の不自由な方のためのバリアフリー化やインバウンド需要増加のための設備は主要駅を中心に今後再整備する必要がありますね。

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