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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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基本4両編成となって再出発!キハ261系「スーパーとかち」

ダイヤ改正を機に一部列車の時刻修正が実施された「スーパーとかち」ですが、運行時刻以外にも基本編成が従来の5両から1両減車の4両に変更されています。

ダイヤ改正を実施した週末やここ最近も5両編成や6両編成が確認されていますが、そのような中でも4両編成の列車は確認されていますね。







とりあえず、新札幌駅直結の商業施設や島松駅、白石駅で撮影したものを掲載しておきます。1両減らしただけでも印象はやはり異なります。列車が凄く短く感じられます。

「スーパーとかち」に使用するキハ261系1000番台は、札幌運転所(札サウ)に所属する車両が使用されます。同運転所に所属するキハ261系1000番台は、先頭車を含む全てのユニットが既に新色となっており、増結を実施しない基本4両編成で運行される際は必ずオール新色編成になります。

キハ261系「スーパーとかち」の4両編成は、過去に2010年10月10日から2013年10月31日までの約3年間にわたってもみられました。

理由は、2010年に実施された高速道路無料化社会実験によるものです。石勝線・根室本線に並行する道東自動車道が対象路線に選定されたことでマイカー需要の増進が図られた反面、JRは利用客減少という大打撃を受けました。加えて、2010年12月ダイヤ改正では、この影響で「スーパーカムイ」についても4往復計8本の列車が取り止めとなっています。

しばらく4両編成での運行が維持されましたが、高速運転ゆえ車両不具合が相次いだため、2013年11月1日から減速・減便ダイヤが施行されました。帯広・釧路方面では「スーパーおおぞら」2本が減便となりました。これにより、それまで一部の「スーパーおおぞら」の時間帯に「スーパーとかち」を設定することになったため、減便分のカバー及び輸送力増強を目的基本編成が5両編成に戻されました。しかし、以前減車された自由席を増やしたのではなく、指定席を増やすことになり、自由席1両体制は維持されました。

それ以降、道東道の延伸や減速運転によって特急列車の所要時間が延びていることで利用は振るわず、さらに大きな打撃を与えました。2016年の台風被害によって石勝線と根室本線の一部区間が寸断され、復旧まで「スーパーおおぞら」・「スーパーとかち」は長期運休せざるを得なくなりました。全区間をとおして臨時列車や代行バスが設定されていましたが、列車からバス、または、バスから列車のように乗り継ぎが発生してすることに加えて所要時間も延びてしまい、利便性は悪く、この間にマイカーや高速バス、航空機に利用客が流れてしまったことは否めません。

復旧後も編成変更や大きなダイヤ修正は実施されずにダイヤ改正まで維持してきましたが、ついに輸送のメスが入れられることになり、「スーパーおおぞら」とともに基本編成を1両減車するに至りました。

たかが1両とみるか、危機的状況とみるか。

間違いなく後者として見るべきでしょう。大きな収益源としての可能性がある特急列車でさえ、そのメリットを生かされずにいます。

しかし、悲観的なことばかりではありません。今年2月のさっぽろ雪まつり実施期間中の利用状況は、特急列車・新幹線ともに好調に推移し、各方面で前年を上回りました。特に釧路方面は好調に推移し、南千歳~トマム(釧路方面)で前年比115%でした。昨年は台風被害後ということもあり、利用客を少しづつ取り戻しつつある様子が伺えます。

コメントにて情報をいただいていますが、特にインバウンド需要の増加によって南千歳~トマム間の利用が多く確認されているようで、それが特急「スーパーおおぞら4号」の臨時停車にも表れているのではないでしょうか。インバウンド需要で一部区間で利用増加が確認される反面、輸送量を削減する措置は、予想や見方を誤れば大変な事態になります。

利用増加が見込まれる日や時期に増結を実施すれば済む話ですが、せっかくインバウンド需要増加によって大型の荷物置場まで設置されたにも関わらず、基本編成を減車するというとても残念な結果になってしまいました。

昨日、地元メディアで道の新年度予算について触れられていましたが、JRのみならず、道としても外国人観光客増加を見込んだ予算編成が組まれているようです。地方での人口減少が急速に進行している以上、彼らの利用が今後のJR北海道の柱を支える大切な収益源になりつつあります。2月はアジア圏の旧正月の時期でもあるため、利用が好調に推移しました。これからは新年度に入り、ゴールデンウィークやお盆といった繁忙期輸送が控えています。

繁忙期輸送時ばかりを重視してはいけませんが、2月の一部期間で利用が好調に推移したので、増加傾向にあるインバウンド需要に対応しながら、「スーパーおおぞら」とともに札幌と帯広・釧路を結ぶ特急列車としてさらなる発展を期待したいと思います。











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