ラストランはラストランではなかった!?3月31日に旭川駅でキハ183系旭山動物園号の内覧会を実施
その他あれこれ - 2018年03月26日 (月)
前回の記事の追記として掲載したいと思います。
3月26日付で新たな情報があり、3月31日に旭川駅でキハ183系旭山動物園号の内覧会を実施されるようです。

参考URL:http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/news-blog/osirase/d063673.html(旭山動物園ホームページより)
参考URL:http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/452/453/454/d063665.html(旭川市ホームページより)
旭山動物園のホームページと旭川市のホームページからそれぞれ発表されています。
実施理由は、キハ183系旭山動物園号が札幌方面から旭山動物園へのアクセス列車という役割だったため、旭川市民が乗車・利用する機会は少なく、最後に市民向けということで車両が開放されるようです。市民向けとはいえ、入場券があれば見学することができるので、札幌方面から旭川駅へ足を運んで見学することも可能のようです。
見学時間は午前11時~午後0時半までの1時間半です。旭川駅7番線で実施されます。絵本作家のあべ弘士さんがデザインしたキハ183系旭山動物園号を間近で見ることができ、また、車両内の見学・記念撮影も可能な本当に最後の機会になります。
そうなると、現在苗穂にあるキハ183系旭山動物園号を旭川まで回送する必要があります。内覧会実施が31日ということで、スケジュール的にも今年度末に除籍される可能性は少なく、数年前の24系客車のような年度明けになってしまうのかもしれません。
営業運転は昨日で最後になりましたが、本線上を走行するという意味では、まだラストランではなさそうです。加えて、本線上からまだスラントノーズ車が完全に消えたわけではなさそうです。
この情報は、ラストランが実施された翌日に旭川市のホームページ、旭山動物園のホームページ、北海道新聞の朝刊からそれぞれ発表されました。なぜラストランを終えた以降に急遽このような形で発表しているかについてですが、おそらく上述のとおり、旭川市民が乗車・利用する機会は少なく、最後に市民向けということで車両が開放されるというのが理由です。
ラストランとすると、道内のみならず、道外からも人がたくさん集まります。Twitterの投稿写真をチェックしていると、ラストランは旭川駅構内でとてもゆっくり見物できるような雰囲気ではなかった様子が伺えます。そうした意味を込めて、最後に旭川市民向けに企画されたキハ183系旭山動物園号の最後のイベントになります。
JR北海道からもこの内覧会の情報を出さないとすると、完全に地元民向けに企画されたイベントということになります。
ラストランの切符を手にすることができず、涙をのんだ家族、その子どもたちが世の中にごまんと(五万と)いることでしょう。旭川市民向けに限定するのではなく、そうした家族や子どもたちに対して開放する最後の場として少しでもこの情報が届いてほしいです。

↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング
3月26日付で新たな情報があり、3月31日に旭川駅でキハ183系旭山動物園号の内覧会を実施されるようです。

参考URL:http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/news-blog/osirase/d063673.html(旭山動物園ホームページより)
参考URL:http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/452/453/454/d063665.html(旭川市ホームページより)
旭山動物園のホームページと旭川市のホームページからそれぞれ発表されています。
実施理由は、キハ183系旭山動物園号が札幌方面から旭山動物園へのアクセス列車という役割だったため、旭川市民が乗車・利用する機会は少なく、最後に市民向けということで車両が開放されるようです。市民向けとはいえ、入場券があれば見学することができるので、札幌方面から旭川駅へ足を運んで見学することも可能のようです。
見学時間は午前11時~午後0時半までの1時間半です。旭川駅7番線で実施されます。絵本作家のあべ弘士さんがデザインしたキハ183系旭山動物園号を間近で見ることができ、また、車両内の見学・記念撮影も可能な本当に最後の機会になります。
そうなると、現在苗穂にあるキハ183系旭山動物園号を旭川まで回送する必要があります。内覧会実施が31日ということで、スケジュール的にも今年度末に除籍される可能性は少なく、数年前の24系客車のような年度明けになってしまうのかもしれません。
営業運転は昨日で最後になりましたが、本線上を走行するという意味では、まだラストランではなさそうです。加えて、本線上からまだスラントノーズ車が完全に消えたわけではなさそうです。
この情報は、ラストランが実施された翌日に旭川市のホームページ、旭山動物園のホームページ、北海道新聞の朝刊からそれぞれ発表されました。なぜラストランを終えた以降に急遽このような形で発表しているかについてですが、おそらく上述のとおり、旭川市民が乗車・利用する機会は少なく、最後に市民向けということで車両が開放されるというのが理由です。
ラストランとすると、道内のみならず、道外からも人がたくさん集まります。Twitterの投稿写真をチェックしていると、ラストランは旭川駅構内でとてもゆっくり見物できるような雰囲気ではなかった様子が伺えます。そうした意味を込めて、最後に旭川市民向けに企画されたキハ183系旭山動物園号の最後のイベントになります。
JR北海道からもこの内覧会の情報を出さないとすると、完全に地元民向けに企画されたイベントということになります。
ラストランの切符を手にすることができず、涙をのんだ家族、その子どもたちが世の中にごまんと(五万と)いることでしょう。旭川市民向けに限定するのではなく、そうした家族や子どもたちに対して開放する最後の場として少しでもこの情報が届いてほしいです。

↓ブログランキングにご協力お願いします↓

にほんブログ村

人気ブログランキング

- 関連記事
-
-
2018年度の幕開け 2018/04/03
-
ラストランはラストランではなかった!?3月31日に旭川駅でキハ183系旭山動物園号の内覧会を実施 2018/03/26
-
石勝線・夕張支線が来年3月いっぱいで廃止 2018/03/24
-