733系3000番台B-3108編成+B-3208編成、B-3109編成+B-3209編成が甲種輸送で札幌に到着
近郊形電車 - 2018年04月23日 (月)
10日ぶりの更新です。更新を怠ってしまい、申し訳ありませんでした。
更新しなかった理由について、疲れてリフレッシュしようと思い、貯めこんでいたテレビ番組やマンガ・雑誌などをブログ記事を更新する時間に消化していたため、更新が今月13日以降途絶えたままでした。
パソコンやネットもあまり操作しなかったため、いただいたコメントやメールの返事もしておりません。当記事更新後に順次実施していき、今日からまた記事を日々更新していくのでよろしくお願いします。
4月21日の夜に本州方面から733系3000番台の6両編成×2本が札幌運転所(札サウ)へ向けて輸送されました。甲種輸送時の様子は確認することができませんでしたが、札幌運転所で到着後の様子を確認することができました。


写真は4月22日に撮影しています。
昨日はキハ261系やキハ183系を中心に札幌圏で撮影していましたが、空き時間を利用して札幌運転所へ向かいました。甲種輸送された733系の姿を確認できればと思っていたところ、運よく屋外で待機していたので撮影することができました。
小樽方に「クハ733-3208」の姿が確認できたので、室蘭本線や千歳線ではB-3108編成+B-3208編成の後ろにB-3109編成+B-3209編成が連結された12両編成で北上してきたと思われます。
来月あたりから順次試運転が開始されるのかもしれませんね。
JR北海道の今年度の事業計画によると、快速「エアポート」用として733系が24両新製される計画です。昨年に既に報道されているとおり、6両編成×4本の計24両が増備されます。今回の甲種輸送でその半数にあたる12両が到着しました。発注に伴う費用は40億円です。1編成あたり10億円の計算となり、1両あたりおよそ1.6億円となります。
快速「エアポート」については、混雑を理由に時間帯によって6両編成での運転に対応できないことから増発が検討されていました。快速列車でありながら、特急列車並みの速達性をもつ列車として空港アクセスのみならず、通勤・通学から普段の足として幅広く利用されています。その結果、普通列車よりも本数が多く、同列車に利用が集中してしまい、データイム毎時4本、15分間隔運転でも対応しきれない問題を抱えていました。
さらに、新千歳空港を発着する航空機の発着枠を拡大し、加えてインバウンド需要の増加で混雑がより目立つようになりました。同列車の混雑緩和は喫緊の課題として取り上げなければなりません。
一昨年10月に政府要人(菅義偉・官房長官)から快速「エアポート」の増発について取り上げられ、「2020年度をめどに3割増やす」との発言がありました。現在のデータイム15分間隔の毎時4本運転からデータイム12分間隔の毎時5本で検討され、今年度から増発に向けた車両の増備が実施されます。
以前の報道のとおりであれば、事業計画に明記されている733系の新製車両は2019年ごろに順次完成し、試験走行を経て東京五輪開催前の2020年3月ダイヤ改正時に運行を開始する計画です。近年、733系3000番台やキハ261系1000番台の新製された車両は準備ができ次第、順次営業運転を開始していることから、今回甲種輸送された733系3000番台についても、今年度中から営業運転を開始すると予想しています。
しかし、今年度の事業計画では、快速「エアポート」用の733系を新製すると明記されていますが、増発を実施するとは明記されてはいません。このあたりがどのようになっていくのかが気になるところで、急増するインバウンド需要増加に対応するため、当初の計画よりも1年前倒しする可能性もあります。
また、昨年度末にボールパークの候補地を北広島市に決定したことも注目のトピックです。球団側が決定した理由の1つに新千歳空港からのアクセスのよさを挙げており、快速「エアポート」の重要性がインバウンド需要増加に加えてより一層高まるでしょう。
733系3000番台を新たに4編成投入することで、快速「エアポート」用6両固定編成は721系と733系ともに11編成ずつとなります。同列車のみならず、札幌圏の一部普通列車にも充当されますが、今以上に733系が快速「エアポート」や普通列車に充当する機会が増え、混雑緩和に一役買うことでしょう。
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4月21日の夜に本州方面から733系3000番台の6両編成×2本が札幌運転所(札サウ)へ向けて輸送されました。甲種輸送時の様子は確認することができませんでしたが、札幌運転所で到着後の様子を確認することができました。


写真は4月22日に撮影しています。
昨日はキハ261系やキハ183系を中心に札幌圏で撮影していましたが、空き時間を利用して札幌運転所へ向かいました。甲種輸送された733系の姿を確認できればと思っていたところ、運よく屋外で待機していたので撮影することができました。
小樽方に「クハ733-3208」の姿が確認できたので、室蘭本線や千歳線ではB-3108編成+B-3208編成の後ろにB-3109編成+B-3209編成が連結された12両編成で北上してきたと思われます。
来月あたりから順次試運転が開始されるのかもしれませんね。
JR北海道の今年度の事業計画によると、快速「エアポート」用として733系が24両新製される計画です。昨年に既に報道されているとおり、6両編成×4本の計24両が増備されます。今回の甲種輸送でその半数にあたる12両が到着しました。発注に伴う費用は40億円です。1編成あたり10億円の計算となり、1両あたりおよそ1.6億円となります。
快速「エアポート」については、混雑を理由に時間帯によって6両編成での運転に対応できないことから増発が検討されていました。快速列車でありながら、特急列車並みの速達性をもつ列車として空港アクセスのみならず、通勤・通学から普段の足として幅広く利用されています。その結果、普通列車よりも本数が多く、同列車に利用が集中してしまい、データイム毎時4本、15分間隔運転でも対応しきれない問題を抱えていました。
さらに、新千歳空港を発着する航空機の発着枠を拡大し、加えてインバウンド需要の増加で混雑がより目立つようになりました。同列車の混雑緩和は喫緊の課題として取り上げなければなりません。
一昨年10月に政府要人(菅義偉・官房長官)から快速「エアポート」の増発について取り上げられ、「2020年度をめどに3割増やす」との発言がありました。現在のデータイム15分間隔の毎時4本運転からデータイム12分間隔の毎時5本で検討され、今年度から増発に向けた車両の増備が実施されます。
以前の報道のとおりであれば、事業計画に明記されている733系の新製車両は2019年ごろに順次完成し、試験走行を経て東京五輪開催前の2020年3月ダイヤ改正時に運行を開始する計画です。近年、733系3000番台やキハ261系1000番台の新製された車両は準備ができ次第、順次営業運転を開始していることから、今回甲種輸送された733系3000番台についても、今年度中から営業運転を開始すると予想しています。
しかし、今年度の事業計画では、快速「エアポート」用の733系を新製すると明記されていますが、増発を実施するとは明記されてはいません。このあたりがどのようになっていくのかが気になるところで、急増するインバウンド需要増加に対応するため、当初の計画よりも1年前倒しする可能性もあります。
また、昨年度末にボールパークの候補地を北広島市に決定したことも注目のトピックです。球団側が決定した理由の1つに新千歳空港からのアクセスのよさを挙げており、快速「エアポート」の重要性がインバウンド需要増加に加えてより一層高まるでしょう。
733系3000番台を新たに4編成投入することで、快速「エアポート」用6両固定編成は721系と733系ともに11編成ずつとなります。同列車のみならず、札幌圏の一部普通列車にも充当されますが、今以上に733系が快速「エアポート」や普通列車に充当する機会が増え、混雑緩和に一役買うことでしょう。
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