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ダイヤ改正以降、営業運転に入らなくなった「キロ182-9」

昨年の3月ダイヤ改正から車体の老朽化を理由にキハ183系苗穂車の運用数が削減されました。これにより、営業運転開始からほぼオリジナルの状態を維持していた平屋型グリーン車「キロ182-9」は、代走などの予備としての使用がより一層目立つようになります。

3月ダイヤ改正以降、同車は営業運転に入っていないと思われ、先日所属先の苗穂運転所(札ナホ)構内で久しぶりにその様子を確認することができました。



時間は午前6時半すぎ、朝日を浴びている「キロ182-9」を確認することができました。





平屋型のキハ183系のグリーン車は6両が存在しますが、ほかの5両はキロハ182形0番台へと改造されています。グリーン車利用の低い「オホーツク」向けに従来のキロ182形0番台から車販準備室部分を普通席(2×2人掛×4列の計16席へ改造し、普通車の増結抑制を図るために登場しました。1996年8月から10月にかけて5両が改造され、全車両がいまだ現役です。

このキロハ182形0番台についても6月までの活躍が既に発表されており、刻一刻と引退のときが近づいています。同車の予備として「キロ182-9」も6月まで残ると予想していますが、果たして5月以降、営業運転に使用されるのかについては不明です。



3月ダイヤ改正以降、キハ261系0番台の車両不具合で「宗谷」と「サロベツ」で代走運転が実施されましたが、グリーン車が連結されないモノクラス編成が充当されました。

この場合、予備車両として「キロ182-9」の登板が期待されるところですが、仮に充当する場合、これまでの運行実績からすると、最高運転速度が110km/hのため、本来のダイヤに対して大幅な遅れが発生していました。場合によっては終着駅到着の時点で1時間弱の遅れが発生してしまうこともしばしありました。この大幅な遅れを改善するため、最高運転速度を120km/h対応の車両で代走用の車両を組成するほかなく、結果的に予備車両でありながら、最高運転速度が低い関係から代走等などでも使用できないというのが現状です。

1週間前に確認した際はまだ行先表示器は取り外されていなかったため、完全に営業運転から離脱したわけではなさそうですが、最高運転速度が異なる関係から、今後も本線上で活躍することはキロハ182形0番台が車両不具合や検査にならない限り、かなり厳しい状況下にあると予想しています。

一部のスラントノーズ車については保存が決定していますが、今回取り上げている「キロ182-9」については保存の予定はなく、営業運転終了後は廃車・解体となるでしょう。3月ダイヤ改正以降、特に活躍の場が減っている「キロ182-9」ですが、キロハ182形0番台が営業運転を終える6月までに一度でも営業列車として使用されることがあるのか、果たして・・・。










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コメント
7737:古き良き北海道特急の生き字引は…! by ピカチュウ親方 on 2018/05/01 at 08:20:37

やはりもう引退なんでしょうかね。

キハ82の代わりに設置されたサービスコーナー。

営業された期間も長くはなかったですからね。

でも、長距離を走る北海道特急を飯抜き特急にする訳に行かなかった、国鉄の良心(サービス)の残党。

先頭車は1両で、このキロ9をも残して欲しかったと思うのは私だけでしょうか。

7739: by 管理人 on 2018/05/01 at 20:59:14

>>「ピカチュウ親方」さん、コメントありがとうございます。

結局は輸送力改善のために普通席を設けたので、当初の予定から大幅にずれてしまいました。車内販売等が縮小傾向にある中で、今後登場する車両はかつてのそうしたスペースが車椅子対応スペースや多目的室などに充てられることでしょう。

中間車の保存を要望する声もSNSなどで散見されますが、1カ所に1両ずつ保存となると、やはり見物する側のイメージが湧きやすい先頭車が保存の対象になってしまいます。1カ所に2両以上だと中間車を含めて保存することが望ましいです。

キロ9のみならず、かつて引退したキハ184やキハ183-100なども含めて大々的に展示してほしかったですね。

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