苗穂駅構内の留置線で確認する機会が多くなったキハ261系1000番台
キハ261系 - 2018年04月30日 (月)
近年はダイヤ改正の度にキハ261系1000番台の充当列車が増えています。今年の3月ダイヤ改正でもキハ183系による「北斗」の置き換え用としてキハ261系1000番台による「スーパー北斗」が3往復計6本の列車に新たに充当されるようになりました。
ここでおさらいですが、10年前はまだ札幌~帯広間の「スーパーとかち」2往復計4本しか充当されていなかった同車ですが、現在では「スーパーとかち」5往復、「スーパー北斗」7往復の計24本の列車に充当されるようになりました。10年で20本増えました。
これまで情報をいただいていると、キハ261系は燃費が悪く、札幌~釧路間を往復することができないなど、さまざまな憶測が飛び交っています。しかしながら、一部列車では札幌や旭川(キハ261系0番台)で折り返し時間が2時間以上設けられている列車もあり、この間に給油をしている可能性もあり、あながち間違いではなさそうです。
この関係でキハ261系1000番台充当列車は札幌駅到着後、札幌運転所(札サウ)に引き上げられるケースが多かったですが、2016年3月ダイヤ改正からようやく苗穂駅構内の留置線を使用するようになりました。

確認できるのはいずれも午前中です。1本目は特急「スーパーとかち3号」となる列車です。ダイヤ改正以降は新たに4両編成で待機するシーンも確認できるようになりました。

2本目は特急「スーパー北斗12号」となる列車です。3月ダイヤ改正までは同じ時間帯にキハ183系による7両編成(通常期)が停車していました。7両編成以上が確認できるようになったのもダイヤ改正以降ならではのことです。
キハ261系1000番台は、2016年3月のダイヤ改正から苗穂駅留置線を使うようになりました。ですがそれは1日1回だけで特急「スーパーとかち2号」の運用終了から特急「スーパーとかち3号」充当までの間でした。今年3月のダイヤ改正まで「スーパーとかち」は基本5両編成だったため、苗穂駅留置線を使用することは同じでも、5両編成か増結した6両編成しか確認されませんでした。
同線を使用する機会が少なかった理由は上述のとおり、燃料給油と思われる関係で札幌運転所へ車両を引き上げていたためです。
同ダイヤ改正以降は基本が4両編成となったことで僅かながら変化があり、加えてキハ183系による「北斗」がキハ261系1000番台に置き換えれたことで同線を使用する機会がさらに1回増えました。これにより、これまた確認されることがなかった7両編成以上が常時確認されるようになり、5両編成や6両編成しか確認されなかったシーンも増結時の可能性を視野に入れると4両編成から10両編成まで多種多様な編成が見られるようになりますね。
まだまだ9両編成や10両編成は確認されていないと思われ、ゴールデンウィーク輸送期間中も3月に「北斗」から置き換えられた3往復については、8両編成あたりまでしか増結が実施されていないようです。一応9両編成や10両編成も確認できる可能性があるとはいえ、実現することはあまりないかもしれませんね。
苗穂駅構内の留置線を使用して折り返す特急列車は、記憶にある限りでは1日7本です。内訳は今回紹介したキハ261系が2本、キハ283系が4本、キハ281系が1本です。同線を使用するキハ261系は現段階では1日2本ですが、これらの特急気動車が全てキハ261系に置き換えられた場合、今回紹介したシーンがいずれ午前中だけでなく、1日を通して当たり前のように確認することができるようになるかもしれませんね。
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ここでおさらいですが、10年前はまだ札幌~帯広間の「スーパーとかち」2往復計4本しか充当されていなかった同車ですが、現在では「スーパーとかち」5往復、「スーパー北斗」7往復の計24本の列車に充当されるようになりました。10年で20本増えました。
これまで情報をいただいていると、キハ261系は燃費が悪く、札幌~釧路間を往復することができないなど、さまざまな憶測が飛び交っています。しかしながら、一部列車では札幌や旭川(キハ261系0番台)で折り返し時間が2時間以上設けられている列車もあり、この間に給油をしている可能性もあり、あながち間違いではなさそうです。
この関係でキハ261系1000番台充当列車は札幌駅到着後、札幌運転所(札サウ)に引き上げられるケースが多かったですが、2016年3月ダイヤ改正からようやく苗穂駅構内の留置線を使用するようになりました。

確認できるのはいずれも午前中です。1本目は特急「スーパーとかち3号」となる列車です。ダイヤ改正以降は新たに4両編成で待機するシーンも確認できるようになりました。

2本目は特急「スーパー北斗12号」となる列車です。3月ダイヤ改正までは同じ時間帯にキハ183系による7両編成(通常期)が停車していました。7両編成以上が確認できるようになったのもダイヤ改正以降ならではのことです。
キハ261系1000番台は、2016年3月のダイヤ改正から苗穂駅留置線を使うようになりました。ですがそれは1日1回だけで特急「スーパーとかち2号」の運用終了から特急「スーパーとかち3号」充当までの間でした。今年3月のダイヤ改正まで「スーパーとかち」は基本5両編成だったため、苗穂駅留置線を使用することは同じでも、5両編成か増結した6両編成しか確認されませんでした。
同線を使用する機会が少なかった理由は上述のとおり、燃料給油と思われる関係で札幌運転所へ車両を引き上げていたためです。
同ダイヤ改正以降は基本が4両編成となったことで僅かながら変化があり、加えてキハ183系による「北斗」がキハ261系1000番台に置き換えれたことで同線を使用する機会がさらに1回増えました。これにより、これまた確認されることがなかった7両編成以上が常時確認されるようになり、5両編成や6両編成しか確認されなかったシーンも増結時の可能性を視野に入れると4両編成から10両編成まで多種多様な編成が見られるようになりますね。
まだまだ9両編成や10両編成は確認されていないと思われ、ゴールデンウィーク輸送期間中も3月に「北斗」から置き換えられた3往復については、8両編成あたりまでしか増結が実施されていないようです。一応9両編成や10両編成も確認できる可能性があるとはいえ、実現することはあまりないかもしれませんね。
苗穂駅構内の留置線を使用して折り返す特急列車は、記憶にある限りでは1日7本です。内訳は今回紹介したキハ261系が2本、キハ283系が4本、キハ281系が1本です。同線を使用するキハ261系は現段階では1日2本ですが、これらの特急気動車が全てキハ261系に置き換えられた場合、今回紹介したシーンがいずれ午前中だけでなく、1日を通して当たり前のように確認することができるようになるかもしれませんね。
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