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見事に揃ったオールHET色7両編成!キハ261系「スーパー北斗」

ゴールデンウィーク直前から期間中(8両編成)にかけて、キハ261系による一部の「スーパー北斗」でオールHET色による7両編成が確認されました。

4回ほど撮影するチャンスがあったので確認してきました。



まずは、4月19日の特急「スーパー北斗4号」を苗穂ストレートで撮影しました。



次に、同日の特急「スーパー北斗20号」を上野幌駅で撮影しました。1枚目の写真の特急「スーパー北斗4号」と同じ運用です。



そして、2日後の21日の特急「スーパー北斗6号」もまだオールHET色編成での運転となり・・・



翌22日の特急「スーパー北斗4号」もまだオールHET色による7両編成が確認されました。

これ以降確認していませんが、ゴールデンウィーク期間中にオールHET色による8両編成が確認されていたので、しばらくは3日サイクルで同じ運用を繰り返し充当していたことでしょう。

ここ最近、キハ261系による「スーパー北斗」を何度か特定の編成を追っかけていますが、車両の組み替えや差し替えは日頃実施される機会は少なく、運用さえ把握していれば翌日以降もほぼそのままの編成を確認することができます。今回もその傾向があることを事前に予想し、時間の許す限り撮影しました。

ダイヤ改正以降、キハ261系による「スーパー北斗」がそれまでの4往復から7往復に増発され、運用もそれまでよりも2つ多くなりました。特にそれまで「北斗」として運行されていた3往復について、新塗色車が重点的に入る傾向があり、一方で塗り替え前のHET色車を中心に組成されている編成も確認されています。

当初の予定では、昨年度末(今年3月まで)で既存の全ての車両がホワイトを基調とした新色に塗り替えられる予定でしたが、スケジュールが大幅に遅れており、まだまだ青系のHET色車が残っている状況です。それでもHET色車は確実に数を減らしており、先頭車を含むユニットは函館方、札幌方ともに2編成ずつで、増結用中間車(1300番台)も大半が2015年度に増備された5次車になっている状況です。新塗色化が進んでいる現在、従来のHET色車のみで編成が組まれるということはかなり珍しいことです。

「スーパー北斗」といえば、キハ281系のイメージが先行してしまいます。そのため、キハ261系1000番台でも同様に先頭部分とヘッドマークが青いという組み合わせが一番よく似合います。新塗色化によりいずれ見られなくなることがわかっているため、現時点ではキハ183系による臨時の「北斗」よりも、キハ261系1000番台によるオールHET色編成の方が管理者としては貴重なことだと思います。

後日、8両編成の写真も掲載したいと思います。











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コメント
7750: by 龍 on 2018/05/10 at 21:38:02 (コメント編集)

キハ260-1308が苗穂を出場したようです。
損傷した妻面が修理されていますので、いよいよ復帰でしょうか。

7751: by ナナッシー on 2018/05/13 at 16:08:34

こんばんは
HETオンリー編成も間もなく見納めになることでしょうか。
青色のHETは261系0代のみになりそうです。

余談ですが、走行性能は261系0代の速度種別はA42(宗谷編成)で、261系1000代はA43(スーパー北斗編成)だったりします。
460PSを1機追加しただけでもさほど変わらないです。

7752: by 管理人 on 2018/05/14 at 21:26:52

>>「龍」さん、コメントありがとうございます。

その情報は初めて知りました。苗穂工場を出場したのであれば、まもなく営業運転を再開するでしょう。ぜひとも修復後の姿をみてみたいです。

7753: by 管理人 on 2018/05/14 at 21:42:23

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

後日取り上げますが、ゴールデンウィーク輸送期間中は8両編成のオールHET色編成が確認できました。HET色は10両未満になっていたはずで、この時期としては奇跡に近い組成です。

速度種別は車両の自重なども関係してくるのか知りませんが、0番台と1000番台で自重が若干異なっています。一部車両でエンジン搭載数が異なり、たとえ1機であってもその分自重を軽くすることができます。数値上は出力換算をするうえで多少有利になるので、このあたりも少なからず影響しているのではないでしょうか。

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