希少なオールHET色8両編成!キハ261系「スーパー北斗」
キハ261系 - 2018年06月25日 (月)
前回の記事でキハ261系1000番台ST-1107編成(キロ261-1107+キハ260-1107)が苗穂工場に入場した様子をお伝えしました。
おそらく出場後は青系のHET色から白系の塗装に変更されると思われ、次第に登場当時から続いていた青系の車両も少なくなってきました。
そのような中、ゴールデンウィーク輸送期間中は青系のオールHET色8両編成で運行された「スーパー北斗」も確認されました。

まずは、4月28日に苗穂ストレートで撮影した特急「スーパー北斗4号」です。
前日の特急「スーパー北斗19号」がオールHET色で運行されていたのを確認したため、急遽撮影に出向きました。

2枚目は、同日の特急「スーパー北斗20号」を上野幌駅で撮影しました。見事に青一色で編成が揃えられた8両編成です。

最後に、5月1日に北広島市役所の展望デッキから特急「スーパー北斗20号」を撮影してみました。
撮影場所として重宝される場所ですが、あまり長い編成を記録する場所としては適していません。せいぜい7両編成ぐらいまでがベストではないでしょうか。
新塗色化が進み、実際にあと何両青系のHET色車が残存しているのかについては不明ですが、少なくともまだ「スーパー北斗」の基本編成である7両ぐらいは組めるのではないでしょうか。
今年3月のダイヤ改正では、キハ183系で運行されていた「北斗」3往復を置き換えるため、新たに20両が加わりました。ようやく先日、一番最後に北海道入りしたST-1113編成(キロ261-1113+キハ260-1113)が営業運転を開始し、20両が出揃いました。これら20両は2016年度に増備された6次車同様、新製当初から新塗色化されています。
新塗色車の割合が多くなれば、その分従来の青系のHET色車を確認することも乗る機会も限られてきます。特に今回取り上げている編成中全ての車両が青系の車両で統一されることは、この先確認することが困難な領域になってくるでしょう。先日ST-1107編成が苗穂工場に入場してしまったので、新塗色化されれば、函館方先頭車で青系のHET色車はST-1108編成のみとなり、オールHET色編成の実現がより困難になります。
2015年12月から新塗色化された車両が営業運転を開始していますが、新塗色化された車両はいまだにコメントなどを通じて賛否両論ああります。管理者も新塗色化された車両はもう見慣れているので、営業運転開始当初よりは違和感は少なくなりましたが、それでもキハ281系から始まった先頭部分を青一色とした従来の塗装の方が見栄えがいいです。押し出しの強いエクステリアに絶妙にマッチし、同車の営業運転開始から今も受け継がれ、時代の古さを全く感じません。
キハ261系1000番台では、青系の塗装をまとった車両がいずれ消滅してしまいますが、「宗谷」・「サロベツ」で使用する同系の0番台や、「スーパー北斗」で使用されるキハ281系、「スーパーおおぞら」で使用されるキハ283系については、現在のエクステリアデザインが維持されます。
駅に停車しているだけでもカッコいいのが北海道の特急気動車です。道内の特急列車は残念ながら速達性は薄れてしまいましたが、キハ281系から始まる迫力のあるエクステリアは次世代の特急気動車や特急電車にも継承してもらいたいですね。
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おそらく出場後は青系のHET色から白系の塗装に変更されると思われ、次第に登場当時から続いていた青系の車両も少なくなってきました。
そのような中、ゴールデンウィーク輸送期間中は青系のオールHET色8両編成で運行された「スーパー北斗」も確認されました。

まずは、4月28日に苗穂ストレートで撮影した特急「スーパー北斗4号」です。
前日の特急「スーパー北斗19号」がオールHET色で運行されていたのを確認したため、急遽撮影に出向きました。

2枚目は、同日の特急「スーパー北斗20号」を上野幌駅で撮影しました。見事に青一色で編成が揃えられた8両編成です。

最後に、5月1日に北広島市役所の展望デッキから特急「スーパー北斗20号」を撮影してみました。
撮影場所として重宝される場所ですが、あまり長い編成を記録する場所としては適していません。せいぜい7両編成ぐらいまでがベストではないでしょうか。
新塗色化が進み、実際にあと何両青系のHET色車が残存しているのかについては不明ですが、少なくともまだ「スーパー北斗」の基本編成である7両ぐらいは組めるのではないでしょうか。
今年3月のダイヤ改正では、キハ183系で運行されていた「北斗」3往復を置き換えるため、新たに20両が加わりました。ようやく先日、一番最後に北海道入りしたST-1113編成(キロ261-1113+キハ260-1113)が営業運転を開始し、20両が出揃いました。これら20両は2016年度に増備された6次車同様、新製当初から新塗色化されています。
新塗色車の割合が多くなれば、その分従来の青系のHET色車を確認することも乗る機会も限られてきます。特に今回取り上げている編成中全ての車両が青系の車両で統一されることは、この先確認することが困難な領域になってくるでしょう。先日ST-1107編成が苗穂工場に入場してしまったので、新塗色化されれば、函館方先頭車で青系のHET色車はST-1108編成のみとなり、オールHET色編成の実現がより困難になります。
2015年12月から新塗色化された車両が営業運転を開始していますが、新塗色化された車両はいまだにコメントなどを通じて賛否両論ああります。管理者も新塗色化された車両はもう見慣れているので、営業運転開始当初よりは違和感は少なくなりましたが、それでもキハ281系から始まった先頭部分を青一色とした従来の塗装の方が見栄えがいいです。押し出しの強いエクステリアに絶妙にマッチし、同車の営業運転開始から今も受け継がれ、時代の古さを全く感じません。
キハ261系1000番台では、青系の塗装をまとった車両がいずれ消滅してしまいますが、「宗谷」・「サロベツ」で使用する同系の0番台や、「スーパー北斗」で使用されるキハ281系、「スーパーおおぞら」で使用されるキハ283系については、現在のエクステリアデザインが維持されます。
駅に停車しているだけでもカッコいいのが北海道の特急気動車です。道内の特急列車は残念ながら速達性は薄れてしまいましたが、キハ281系から始まる迫力のあるエクステリアは次世代の特急気動車や特急電車にも継承してもらいたいですね。
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