2018年度ゴールデンウィーク輸送期間中も最大はやはり10両編成!キハ261系「スーパー北斗」
繁忙期輸送 - 2018年06月27日 (水)
ゴールデンウィーク輸送期間中のキハ261系による「スーパー北斗」について取り上げます。同輸送期間中の定期特急列車の様子については今回で最後です。
2016年3月のダイヤ改正で北海道新幹線が開業したことにより、札幌~函館間の特急列車も見直されることとなり、それまでの9往復から12往復へと増発しました。臨時列車運行分を含めると最大で14往復ですが、定期特急列車3往復増発分は新たにキハ261系が加わり、最大で10両編成で運行され、減便ダイヤでは喫緊の課題だった混雑緩和に一役買いました。
その後、翌3月ダイヤ改正で新たに1往復が増発され、今年3月のダイヤ改正でついにキハ183系で運行されていた「北斗」3往復全てを置き換え、札幌~函館間の定期特急列車12往復中7往復がキハ261系での運転となり、運行開始当初から勢力が倍以上となり、札幌~函館間の定期特急列車の主役の座についたと言っても過言ではありません。
今年のゴールデンウィーク輸送期間中はキハ261系での置き換えが一段落した初の繁忙期輸送となりました。7両編成から9両編成が多く確認されましたが、最大はやはり10両編成でした。

まずは、4月28日に苗穂駅で撮影した特急「スーパー北斗9号」です。函館方に先日苗穂工場に入場したST-1107編成を連結した9両編成でした。

次に、同日上野幌駅で撮影した特急「スーパー北斗20号」です。今となっては希少なオールHET色による8両編成でした。

3枚目は、5月1日に北広島市役所の展望デッキから撮影した特急「スーパー北斗20号」です。こちらもオールHET色による8両編成で運行されました。

4枚目は、5月3日に島松駅で撮影した特急「スーパー北斗11号」です。堂々たる10両編成で雨の中を通過していきました。

上野幌駅で折り返しとなる特急「スーパー北斗20号」も撮影してみました。函館方ユニットST-1107編成のみHET色の10両編成でした。

最後に、5月5日に苗穂駅で撮影した特急「スーパー北斗12号」となる回送列車です。写真ではわかりづらいですが、9両編成でした。
今回の繁忙期輸送期間中も最大は10両編成でした。記憶にある限りでは、5月2日と3日だけ確認されたと思います。
予備の車両が豊富に用意されており、日頃からこまめに増結運転を実施しています。本数も7往復に増えたことから、キハ261系による「スーパー北斗」が今北海道で一番ホットな列車かもしれません。最近は一部列車で集約臨の役割も受け持ち、9両編成で運行された列車もありましたね。
運行開始当初のように、繁忙期輸送期間中に連日最大の10両編成で運行することはなくなりましたが、引き続き繁忙期輸送期間中は10両編成を確認することができます。
今回は運よくオールHET色編成が確認されましたが、オール新色編成や混色編成が当たり前の時期になってきました。特に後者は塗装変更過渡期の今しか確認することができない貴重な編成です。
2017年度末で完了する予定だった既存車の新塗色化が遅れており、現在も従来の青系の外装の車両が残っています。塗装変更が完了する時期は不明ですが、いずれにしても今しか見られない従来色と新塗色の混色編成は日頃から記録しておいた方が無難です。
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2016年3月のダイヤ改正で北海道新幹線が開業したことにより、札幌~函館間の特急列車も見直されることとなり、それまでの9往復から12往復へと増発しました。臨時列車運行分を含めると最大で14往復ですが、定期特急列車3往復増発分は新たにキハ261系が加わり、最大で10両編成で運行され、減便ダイヤでは喫緊の課題だった混雑緩和に一役買いました。
その後、翌3月ダイヤ改正で新たに1往復が増発され、今年3月のダイヤ改正でついにキハ183系で運行されていた「北斗」3往復全てを置き換え、札幌~函館間の定期特急列車12往復中7往復がキハ261系での運転となり、運行開始当初から勢力が倍以上となり、札幌~函館間の定期特急列車の主役の座についたと言っても過言ではありません。
今年のゴールデンウィーク輸送期間中はキハ261系での置き換えが一段落した初の繁忙期輸送となりました。7両編成から9両編成が多く確認されましたが、最大はやはり10両編成でした。

まずは、4月28日に苗穂駅で撮影した特急「スーパー北斗9号」です。函館方に先日苗穂工場に入場したST-1107編成を連結した9両編成でした。

次に、同日上野幌駅で撮影した特急「スーパー北斗20号」です。今となっては希少なオールHET色による8両編成でした。

3枚目は、5月1日に北広島市役所の展望デッキから撮影した特急「スーパー北斗20号」です。こちらもオールHET色による8両編成で運行されました。

4枚目は、5月3日に島松駅で撮影した特急「スーパー北斗11号」です。堂々たる10両編成で雨の中を通過していきました。

上野幌駅で折り返しとなる特急「スーパー北斗20号」も撮影してみました。函館方ユニットST-1107編成のみHET色の10両編成でした。

最後に、5月5日に苗穂駅で撮影した特急「スーパー北斗12号」となる回送列車です。写真ではわかりづらいですが、9両編成でした。
今回の繁忙期輸送期間中も最大は10両編成でした。記憶にある限りでは、5月2日と3日だけ確認されたと思います。
予備の車両が豊富に用意されており、日頃からこまめに増結運転を実施しています。本数も7往復に増えたことから、キハ261系による「スーパー北斗」が今北海道で一番ホットな列車かもしれません。最近は一部列車で集約臨の役割も受け持ち、9両編成で運行された列車もありましたね。
運行開始当初のように、繁忙期輸送期間中に連日最大の10両編成で運行することはなくなりましたが、引き続き繁忙期輸送期間中は10両編成を確認することができます。
今回は運よくオールHET色編成が確認されましたが、オール新色編成や混色編成が当たり前の時期になってきました。特に後者は塗装変更過渡期の今しか確認することができない貴重な編成です。
2017年度末で完了する予定だった既存車の新塗色化が遅れており、現在も従来の青系の外装の車両が残っています。塗装変更が完了する時期は不明ですが、いずれにしても今しか見られない従来色と新塗色の混色編成は日頃から記録しておいた方が無難です。
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