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【代走レポート】7月7日の下りの特急「宗谷」をキハ183系一般車3両編成で代走

7月7日の下りの特急「宗谷」がキハ183系一般車3両編成による代走運転となりました。



代走列車を岩見沢駅で撮影しました。キハ183系による3両編成の定期列車は存在しないので、この時期としては貴重な記録になりました。車両は違えど、2017年3月ダイヤ改正までの特急「サロベツ」のような編成でした。

編成は以下のとおりです。


<稚内⇔札幌>

キハ183-1555キハ182-509キハ183-1505



上記の3両編成でした。

岩見沢駅到着は22時39分ごろで、10分ほど遅れていました。最高運転速度110km/h運転対応のキハ183系の引退後は最高運転速度120km/h対応車が代走に登板するようになり、下りの特急「宗谷」の場合は遅延が10分程度に抑えられるようになりました。

今回は所定が3両編成ということで、混雑が心配されたようですが、その心配は全くなく、ほぼ空気輸送でした。

今回初めて車両の方向転換後の代走列車を確認することができました。先頭車は変わりないですが、中間の2号車の乗降扉の位置が従来は写真奥側(旭川・稚内方)だったのに対し、今回は写真手前側(札幌方)に変更されています。「オホーツク」・「大雪」の運行体系再編に伴う方向転換措置ですが、代走列車もこれに合わせて乗降扉の位置が一部で変更されているようです。

また注目すべきは、本来は所定が4両編成であり、代走時もモノクラス編成で運行する際は4両編成が充当されることが多くありましたが、今回確認した代走列車は3両編成で運行されました。これまで所定の編成よりも短い編成が「宗谷」・「サロベツ」の代走を担うということはありませんでした。所定のキハ261系はATS不具合によって特急「サロベツ2号」充当後にリタイアし、その影響で苗穂運転所(札ナホ)から車両が送り込まれ、特急「サロベツ1号」と下りの特急「宗谷」に充当されました。

キハ261系は1000番台の1両単位で連結できる増結用中間車を除き、先頭車と2両1ユニットを組みます。0番台は増結専用の中間車が存在しないため、どんなに利用が低迷しても4両編成よりも編成を短くすることはできません。逆に増結も1両単位で実施することができず、必然的に6両編成になります。

現在は旭川~富良野間で快速「ふらの・びえい号」の運用もあり、車両が不足する傾向にあったためとも想定されますが、今回の代走編成は、通常期における「宗谷」と「サロベツ」の輸送は3両編成で十分という実態が読み取れ、管理者としてはある意味で危機感をもった代走運転でした。










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コメント
7838:定員 by 沿岸ライン on 2018/07/09 at 22:33:07

今回の代走編成は、旧サロベツ用指定席車が入っていないので、定員が200名程度と思われます。261系は183系に比べて1両の定員が少ないですよね。261系普通車3.5両と183系3両の定員が近いので、このようにしたのではないでしょうか。編成を組む際に最低4両必要な現在の261系に今後課題があることについては同感です。

7842: by 管理人 on 2018/07/10 at 00:44:12

>>「沿岸ライン」さん、コメントありがとうございます。

正確な定員数を把握しないまま記事を作成しましたが、実はキハ183系の今回の編成だとキハ261系の4両編成と同じ定員204名(グリーン車9席含む)になることがわかりました。

代走車両にN183系やNN183系が登板できるようになったからこその措置ですが、本来であれば、指定席の座席変更などを最小限とするために4両編成や5両編成で運行されていました。

正確な定員数を把握しないまま掲載してしまったことも反省点ですが、今後はもしかしたら3両編成での代走が増える可能性もあるかもしれませんね。

7845:サービス低下以前の問題 by 利用者 on 2018/07/10 at 20:37:01 (コメント編集)

代走は仕方ないと思います。少ない車両でやりくりしているのですから。
しかし、車両変更の情報がHPでもライラック・カムイの車内放送でも駅アナウンスも伝えられません。列車が来てはじめて判ります。

サービス低下以前に利用者はいてもいなくてもよいと感じてしまいます。実際に、駅員や接続のライラックの車掌にたずねても教えてくれません。

これなら高速バスに需用が流れるのもやむなしです。
乗客を増やしたいという姿勢が感じられないのが現状です。

7849:いよいよ3両 by 煮 on 2018/07/11 at 10:21:42

3両になったのは
他の方のツイッターで
気がつきました。

最近は乗客も少ないのでしょうか?

千歳ー稚内間の航空機は
混んでいるようです。


大昔は、臨時利尻51号が運転していましたし、
夏季指定券寝台券を入手するのがたいへんでした。

最近はLCCと都市間バスが
多いそうです。

昔自家用車で、札幌に行っていた人達が
年齢とともにバスにシフトしています。

飛行機の人は飛行機
バスの人はバスなので
なかなか鉄道にシフトしません。

繁忙期も普段も子供連れで
利用するのをほとんどなくなりました。

多分マイカー移動だと思います。
鉄道は家族で利用すると
猛烈に高いですよね。

鉄道は高いイメージがあります。

7850: by 管理人 on 2018/07/13 at 00:35:44

>>「利用者」さん、コメントありがとうございます。

代走は駅の液晶モニターやJRサイバーステーションでしかわかりません。特に後者はファンでなければ判断するのは難しいですね。

今回は3両編成での代走でした。実際には座席数は通常とほぼ同じようですが、それでもこれまでの代走時は利用客への配慮(座席番号の関係)などで4両編成以上で運行していました。

今回は3両編成の代走ということでこれまでにない試みとなりました。年々代走の情報公開やアナウンスが少なくなり、加えてサービスを含めた対応も悪くなっています。特に7月に入ってからは代走でグリーン車の連結は実施していないと思います。到着駅で料金の払い戻し措置がとられますが、代走が今後も定期的に続くのであれば、現状をサービスを改善する必要があります。

運行区間縮小や路線の存廃問題に揺れていることもあり、JRとしてももはや増収を見込んでおらず、結果的にサービスなども函館方面の特急列車などと比べると低下していることがはっきりしていますね。

7852: by 管理人 on 2018/07/13 at 00:58:02

>>「煮」さん、コメントありがとうございます。

飛行機は高いけど速い。
バスは時間がかかるけど安い。

それぞれ大きな強みがあります。

JRは安くもないし、決して所要時間的に優位ではありません。ほぼ毎年利尻島へ行っていますが、島へ車を持ち込む関係や色々と途中のポイントで立ち寄ることから、管理者も車で行きますよ。人数が多いほど、移動費も割勘で安く抑えられます。

車や道路が急速に普及し、飛行機も手軽に乗れるようになりました。鉄道お優位性は薄れてきています。高速バスもEV化や航空機もLCCの参入によって鉄道は本当に潰されそうですね。

7853: by 南の虎 on 2018/07/13 at 22:55:04

鉄道は高いと連呼されていますが、それが、沿線の経済水準に基づく純粋な感想なのでしょうね。
その、高い運賃でも、大赤字が出ている。
値下げしたところで、値下げを埋め切れるほどの激的な利用者増は見込めません。
値上げもできないでしょう。
もはや、鉄道の経済的使命は終了していると言うことです。
宗谷本線は永山以北全廃以外の選択肢はないし、それが最も理にかなった解決方法でしょう。廃止により年間40億円以上の赤字が解消されます。
国や自治体の援助と言いますが、税金です。空気しか運ばない「実物大の鉄道模型」を走らせるだけの財政的ゆとりはどこにもないでしょうし、無意味なムダ遣いです。
生活保護者の不正受給がよく取りざたされますが、各種補助金の不正受給の方がよほど悪質かつ被害額が甚大であり、このような無意味なローカル線に税金で援助するとしたら、それを超える壮大なムダ遣いです。
一国民・一納税者として、このようなムダ遣いには到底納得できませんね。

7854: by 南の虎 on 2018/07/13 at 23:02:15

あと、261系についてですが…
・電源機関方式であり編成両数に柔軟性がないこと
・一両辺りの定員数が少ないこと・無駄スペースが多いこと
・車両形式がむだに多いこと
・0番代とそれ以外との互換性がないこと
など、需要の少ない北海道において、実態に合わない設計だと考えます。
電源機関方式で編成の柔軟性が確保できないことは、183系で課題になっていたはずなのですが。

JR四国のように、2〜3両でも編成を組めるようにするなどして、柔軟な運用ができるようにすればよかったのにと思います。

7856: by 管理人 on 2018/07/18 at 00:22:28

>>「南の虎」さん、コメントありがとうございます。

コメントを2ついただいていますが、返信は1つにしますね。

かつては鉄道が輸送手段で一番優位だったと思います。道路は整備されていない、自家用車の保有率は少ない、飛行機は金持ちの乗り物でした。今や道路は整備され、それに伴い高速バスも勢力を拡大し、飛行機も格安の時代に突入しつつあります。時代の流れとともにこれだけの変化があれば、当然既存の輸送体系は見直さなければならず、鉄道の優位性は年々薄れつつあります。

値段を引き上げれば利用客離れが進むし、値段を下げれば元がとれなくなります。後者の場合は沿線人口が多ければ可能性は残されていますが、特に道北方面は人口減少が著しく、どれをとっても存続は厳しくなるばかりだと思います。自治体からの援助もつまりは税金の投入ですから、無駄にはできません。

今回は3両編成で運行されましたが、調べてみると、キハ261系0番台の4両編成と同等の定員数だったことには驚きました。踏切事故などの際や利便性を除くと、キハ261系にはかなりの無駄がある車両と思ってしまいます。

輸送適正化するのであれば、2両1ユニットは欠点であり、0番台と1000番台で互換性がないことも宗谷線特急の代走がキハ183系で引き続き実施されている1つの要因です。互換性があればキハ183系による代走も現状よりも少なくできたはずです。

キハ261系はキハ183系のような電源機関方式ではなかったはずですよ。編成を組む際、特段制約はなかったはずです。

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