【2018年6月21日~6月30日運行】キハ283系充当の臨時「北斗91号」レポート
未分類 - 2018年07月12日 (木)
6月21日から30日まで臨時「北斗91号」のみ運行されました。その様子をお伝えします。

写真は全て6月24日に撮影しています。
1枚目は、白石駅で撮影した臨時「北斗91号」運行に伴う、車両の送り込み回送列車です。今回はキハ283系による4両編成が使用されました。

臨時「北斗91号」は新札幌駅直結の商業施設から撮影しました。かつて「スーパーおおぞら」運行時で最大で10両編成が確認されましたが、その半分以下の編成となると、やはり短く感じてしまいます。
今回は車番を確認していません。というのも、臨時「北斗91号」が設定されていること自体忘れていたため、車番を控え損ねてしまいました。写真から推察するに、中間車に簡易運転台が設置されている車両もあるので、4両中3両が先頭車両として使用できる車両で運行されたことになります。
次回の運転は7月14日~16日です。臨時「北斗84号」は14日と15日に、臨時「北斗91号」は14日から16日の3日間設定されます。16日は臨時「北斗84号」のスジを使って回送列車が運行されることになりますね。車両はキハ283系による4両編成です。
キハ283系はかつて「スーパー北斗」として運行していた時期もありますが、函館方面の列車については、代走時以外は「スーパー北斗」で運行されることはなくなり、すっかり脇役に転じてしまいました。所要時間も定期列車時代と比べて1時間程度またはそれ以上遅くなっています。
キハ283系について気になる情報があり、一部を除いて、いずれはキハ261系が都市間輸送の中核を担うようです。2015年末にキハ261系1000番台の新塗色車が報道公開された際、将来的にキハ183系、キハ281系、キハ283系、キハ261系の4車種ある特急気動車を10年程度かけてキハ261系に一本化する報道がされました。車種を絞ることで車両メンテナンス向上を図り、同時に全体の車両数を抑えることがねらいです。
これはTwitterの情報ですが、キハ283系も一部が残るような記載がされていました。「一部」がどの車両を指すのかについては不明です。この「一部」について有力な情報といえば、2013年7月15日に特急「スーパーおおぞら3号」運行中に発生した配電盤から出火したトラブルで復帰した8両について、車両の使用を再開すると同時に、
「他の283系車両とあわせて、予備車両及び増結用車両として使用してまいります。」
という記載が過去にプレスリリースでありました。
これ以降、実際に配電盤出火トラブルによって使用停止した8両が増結用及び予備車両として常日頃の稼働数が少ないとすれば、今回取り上げているように、臨時列車用として一定期間重宝されるのではないでしょうか。785系も然り、走行距離の違いによってかつて付属編成だった車両を残しているので、キハ283系も当該8両が増結用及び予備車両として日頃稼働する機会が少ないのであれば、「一部」に該当するのではないでしょうか。
キハ283系も数年後には見られなくなっている可能性もあるので、地道に撮影しておきたいですね。
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写真は全て6月24日に撮影しています。
1枚目は、白石駅で撮影した臨時「北斗91号」運行に伴う、車両の送り込み回送列車です。今回はキハ283系による4両編成が使用されました。

臨時「北斗91号」は新札幌駅直結の商業施設から撮影しました。かつて「スーパーおおぞら」運行時で最大で10両編成が確認されましたが、その半分以下の編成となると、やはり短く感じてしまいます。
今回は車番を確認していません。というのも、臨時「北斗91号」が設定されていること自体忘れていたため、車番を控え損ねてしまいました。写真から推察するに、中間車に簡易運転台が設置されている車両もあるので、4両中3両が先頭車両として使用できる車両で運行されたことになります。
次回の運転は7月14日~16日です。臨時「北斗84号」は14日と15日に、臨時「北斗91号」は14日から16日の3日間設定されます。16日は臨時「北斗84号」のスジを使って回送列車が運行されることになりますね。車両はキハ283系による4両編成です。
キハ283系はかつて「スーパー北斗」として運行していた時期もありますが、函館方面の列車については、代走時以外は「スーパー北斗」で運行されることはなくなり、すっかり脇役に転じてしまいました。所要時間も定期列車時代と比べて1時間程度またはそれ以上遅くなっています。
キハ283系について気になる情報があり、一部を除いて、いずれはキハ261系が都市間輸送の中核を担うようです。2015年末にキハ261系1000番台の新塗色車が報道公開された際、将来的にキハ183系、キハ281系、キハ283系、キハ261系の4車種ある特急気動車を10年程度かけてキハ261系に一本化する報道がされました。車種を絞ることで車両メンテナンス向上を図り、同時に全体の車両数を抑えることがねらいです。
これはTwitterの情報ですが、キハ283系も一部が残るような記載がされていました。「一部」がどの車両を指すのかについては不明です。この「一部」について有力な情報といえば、2013年7月15日に特急「スーパーおおぞら3号」運行中に発生した配電盤から出火したトラブルで復帰した8両について、車両の使用を再開すると同時に、
「他の283系車両とあわせて、予備車両及び増結用車両として使用してまいります。」
という記載が過去にプレスリリースでありました。
これ以降、実際に配電盤出火トラブルによって使用停止した8両が増結用及び予備車両として常日頃の稼働数が少ないとすれば、今回取り上げているように、臨時列車用として一定期間重宝されるのではないでしょうか。785系も然り、走行距離の違いによってかつて付属編成だった車両を残しているので、キハ283系も当該8両が増結用及び予備車両として日頃稼働する機会が少ないのであれば、「一部」に該当するのではないでしょうか。
キハ283系も数年後には見られなくなっている可能性もあるので、地道に撮影しておきたいですね。
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