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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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【代走レポート】7月15日の特急「スーパー北斗3号」をキハ261系1000番台札幌車で代走

これまでとは少し異なった代走ですが、7月15日の特急「スーパー北斗3号」をキハ261系1000番台の札幌運転所(札サウ)に所属する車両で代走しました。



今回は新札幌駅で撮影しました。

7月15日の特急「スーパー北斗3号」の発車時の様子です。札幌方が本来「スーパーとかち」で使用する「キロ261-1104」になっています。

情報を探していると、先日営業運転に復帰した「キハ260-1308」や、札幌方にはST-1203編成(キハ261-1203+キハ260-1203)などが連結されていたようです。

今回の代走は、おそらく前日14日に函館本線の大沼駅構内において線路点検を実施したための措置のようです。組み替えがなければ前日に充当される特急「スーパー北斗13号」で大幅な遅れが生じ、折り返しとなる特急「スーパー北斗22号」から代走車両が入ったようです。そして、翌15日の特急「スーパー北斗3号」に充当されました。



所定の7両編成で運行されましたが、自由席は7号車のみの設定で、本来自由席となる6号車は指定席の扱いでした。考えられる理由としては、キハ261系1000番台の札幌車は札幌方ユニットの「キハ261-120X」と「キハ260-120X」で座席の形状が異なるためです。5次車以降は全ての車両がグレードアップ指定席が設置されているのに対し、2013年度までに製造された1次車から4次車については、「キハ261-120X」が登場当時のままの座席(789系の自由席と同タイプ)が設置されており、その座席のサービス差をなくすための措置だったのではないでしょうか。

しかしながら、キハ281系による「スーパー北斗」や、「スーパーおおぞら」ではグレードアップ指定席を自由席として扱うケースが多々あり、この理由は一概ではありませんね。他に考えられる理由とすれば、客室内のインフォメーションボードが「指定」としか表示されなくなっていることぐらいです。

札幌運転所にも5次車のユニットが帯広方、札幌方ともに1つずつ在籍しているので、これを使えば今回の自由席1両措置は解消できたかもしれません。



折り返しとなる特急「スーパー北斗12号」は8両編成となり、函館運輸所(函ハコ)所属の車両が充当されました。当然自由席も通常の札幌方2両となっていました。前日の特急「スーパー北斗13号」で運転が打ち切られた編成だと思います。函館方はST-1106編成(キロ261-1106+キハ260-1106)でした。

おそらく、札幌~函館間の定期特急列車をキハ261系1000番台の札幌車で代走したケースは今年の元旦以来ではないでしょうか。その際は特急「北斗8号」と特急「北斗13号」に充当され、増結用中間車不足の関係から所定よりも1両短い6両編成で運行されましたね。札幌車代走による「スーパー北斗」は今回が初めてだったと思われます。

ちなみに、札幌運転所には増結用中間車が8両しかありません。少なくとも15日は「スーパーとかち」の3運用とも5両編成で運行され、この時点で増結用中間車が8両中3両使用していたことになります。ここから7両編成を組むと3両が必要になるので、残りは2両になります。予備車両がほぼない中での代走でした。





せっかくなので、ST-1104編成の写真を掲載しておきます。

キハ261系1000番台は札幌運転所と函館運輸所の2箇所に配置されています。内訳は前者が札幌~帯広間の「スーパーとかち」用として、後者が札幌~函館間の「スーパー北斗」用としてそれぞれ使用しています。写真のST-1104編成は札幌運転所に配置されており、通常は「スーパーとかち」で使用される車両です。

2017年3月ダイヤ改正まで6次車を除いて全ての車両が札幌運転所に一括配置されていましたが、同ダイヤ改正を機に、約半数となる27両が函館運輸所へ転属しました。このダイヤ改正では青函圏で活躍していた789系0番台が道央圏に転用し、新たに札幌~旭川間の「ライラック」として札幌運転所に配置されたため、両数は違えど、函館運輸所の車両の収容の関係で配置を入れ替えた形となります。これにより、2016年3月ダイヤ改正から続いていた「スーパーとかち」との車両の共通化は解消され、車両を配置している札幌と函館それぞれで使用する列車も分けられるようになりました。

函館運輸所に転属した車両は、増結用中間車は3次車や4次車が含まれていますが、先頭車を含むユニットは全て2015年度以降に増備された5次車であり、比較的新しい車両が「スーパー北斗」に充当されるようになりました。なので、2013年度に増備されたST-1104編成が通常「スーパー北斗」の運用に入ることはなく、マニアの視点からすれば、普段は見られない「SUPER HOKUTO」のヘッドマークを掲げた貴重な光景を撮影できたと思います。

外装は近年新塗色化によって1次車から最新の6次車までホワイトを基調としたものに一新されていますが、ヘッドマークの機器や先頭車の運転席のワイパーの本数などの細かい部分でそれぞれ車両が異なっています。今回の代走車両でいえば、運転席のワイパーが1本でヘッドマークがLED化されている車両は函館運輸所にはないので、管理者のようなマニアであれば、一目で普段見られない組み合わせと判断することができます。

ここ最近は当ブログでは宗谷線特急の代走を多く取り上げていますが、函館方面の特急列車との代走の際の対応差は歴然で、いかに利用の少ない列車や収益が見込めない列車は後回しにされているか、今回の代走の状況からみても判断できると思います。北海道は収益の見込めない路線の存廃問題で揺れていますが、今回のような代走措置で収益の見込める路線や列車に集中投資及び選択と集中を進めていることは明らかであり、こうした日々の列車の運行の様子からもJR北海道からの真の答えが出されています。あくまで報道される内容は事態の混乱を避けるために過ぎません。

今後、キハ183系、キハ281系、キハ283系、キハ261系の4車種ある特急気動車をキハ261系に一本化します。ようやくキハ261系1000番台が大量に新製され、代走車両についても同じ車両賄えるようになってきました。しかしこれは、キハ261系1000番台を優先的に投入している函館方面のみであり、「スーパーとかち」はまだまだキハ283系が代走に入る状況、稚内方面は引き続きキハ183系による代走及び遅延の発生と、代走車両まで統一できるようになるまでまだまだ遠い道のりが続きます。とりあえず、函館方面については輸送障害時における対応までひととおり問題なくこなせるようになりました。これが北海道の全ての特急列車に反映させていくことが最終的な到達点です。










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