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北海道の鉄道の内容を中心に自身の知識も含めながらブログの記事を日々更新しています。札幌市在住のため、主に札幌圏を走行する列車についての話題です。

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キハ183系旭山動物園号×フラノラベンダーエクスプレス

6月30日から8月5日まで札幌~富良野間を乗り換えなしでアクセスする「フラノラベンダーエクスプレス」が2往復の運転となります。現存するリゾート気動車2編成が連日フル稼働します。

今年はクリスタルエクスプレスやノースレインボーエクスプレスが使用されていますが、昨年と一昨年の今頃は2往復のうちの1往復にキハ183系旭山動物園号が充当されていましたね。







昨年は一昨年とは異なる特製のヘッドマークが装着されると同時に、引退が迫っていたこともあり、「フラノラベンダーエクスプレス」が激熱の年でした。普段は札幌~旭川間の運転ですが、なぜか旭山動物園へのアクセス列車がヘッドマークを変えて富良野方面へ行く。こうしたイレギュラーな運用や車両の使用方法がされるため、これだから北海道の鉄道は面白い。

別に北海道の鉄道に限ったわけではありませんが、首都圏などの収益が潤っている鉄道会社とは異なり、収益が乏しい鉄道会社は、こうして上手く車両繰りを考慮しながら日々列車を運行させています。



一昨年から代走時のみならず、本格的に「フラノラベンダーエクスプレス」に使用されるようになりました。ヘッドマークもそれまでのものよりも豪華になりました。ローマ字も表記され、インバウンド需要増加をねらったものと推測します。





2015年は一般車との混色編成で数回代走があった限りだったと思いますが、2016年は7月中の約1カ月間がキハ183系旭山動物園号での運転となりました。



2015年と2016年に運行した際は昨年運行した際とは異なるヘッドマークを掲出していました。昨年のものと比較するとシンプルなデザインのヘッドマークでしたが、初めて確認した際はこれも見慣れないデザインにかなりのインパクトがありました。

なぜキハ183系旭山動物園号が「フラノラベンダーエクスプレス」に登板するようになったかというと、2014年度運行分からそれまで3往復体制かだったものが2往復体制となり、1列車あたりの輸送力及び負担が増えてしまいました。それまでの輸送力を極力維持するためには、列車あたりの定員数を増やさなければなりません。実際に2往復に削減された初年度(2014年度)は、定員数の少ないニセコエクスプレスやクリスタルエクスプレスでは混雑に対応しきれなくなり、キハ183系一般車やノースレインボーエクスプレスへ車両変更を余儀なくされました。こうしたことなどから、定員数の多いキハ183系旭山動物園号が活用されるようになりました。

晩年は旭山動物園へのアクセス列車としての役割は少なくなり、こうしたリゾート気動車とともに多客臨への充当や定期特急列車への代走としての使用が目立ちました。本来の任務が一年を通じて減少していたからこそ車両を上手く活用できたと思います。

代替車両・後継車両は製造されず、今年度運行分から残存するリゾート気動車2編成で「フラノラベンダーエクスプレス」に充当させなければなりません。混雑状況については把握していませんが、たとえ混雑しても対応できる代替車両がほぼないため、なにがなんでもリゾート気動車でやり繰りしなければなりません。さすがに対応が厳しい場合は定員数の少ないクリスタルエクスプレスがキハ183系一般車での代走となるでしょう。

こうした鉄道の面白みがなくなると同時に、キハ183系旭山動物園号のような代走から多客臨まで道内の路線を問わず走行できる万能車両を失ったことはJR北海道にとっても大きな痛手です。ノースレインボーエクスプレスも含め、定期列車の代走から多客臨までこなせる万能な車両の必要性を強く感じます。

「フラノラベンダーエクスプレス」も今年度以降はクリスタルエクスプレスとノースレインボーエクスプレスしか基本的に充当されなります。充当車両の変化が乏しくなるので、今回取り上げているような面白みが薄れるでしょう。ですが、車両の集約化によっていずれの車両も眺めのよいハイデッカータイプの車両に統一されるので、どの列車に乗車しても同じようなサービスになるという点は改善点として挙げられます。

一般の利用者からすると、外装や内装が派手で落着き感に欠けるキハ183系旭山動物園号よりも、ゆったりと車内でくつろげるリゾート気動車の方が嬉しいのかもしれませんね。

車両繰りで「フラノラベンダーエクスプレス」そのものの面白さが欠けるという負のイメージを持っているのは管理者だけかもしれませんね。










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