週1回北海道に乗り入れる「TRAIN SUITE 四季島」
臨時列車 - 2018年08月04日 (土)
昨年から週に1回冬期を除いて北海道内でも運行するJR東日本の周遊型寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」(トランスイートしきしま)が今年も北海道内で見ることができます。前回の記事で少し同列車の名前が出てきたので、今年撮影した写真を紹介していなかったこともあり、記事を作成した次第です。

管理者はあまりJR東日本の車両は好きではありませんが、鉄道雑誌や写真を確認する度ににどんどんカッコよく見え、今では数少ないお気に入りの列車・車両です。
写真は今年のゴールデンウィーク期間中に千歳線の恵み野駅で撮影しました。同駅は長いストレートの途中にあり、なかなかよいアングルで撮影することができます。長い直線の途中にある駅なので、快速列車や特急列車は高速で通過していきます。
「TRAIN SUITE 四季島」は、本州から青函トンネルを通って北海道の登別駅まで乗客を乗せてやってきます。北海道にやってくるのは複数あるコースの中からもっとも長い3泊4日のコースとなります。2日目の夕方に伊達紋別駅や登別駅に到着し、編成を一旦札幌運転所(札サウ)まで回送します。翌3日目の朝に札幌圏では、臨時「北斗84号」のスジを使って回送され、乗客が乗車する東室蘭駅へ向けて回送されます。
同駅では10時ごろに発車し、昼過ぎに青函トンネルを通って本州へ戻る日程が組まれています。
同車は電化区間と非電化区間の両方で走行可能な「EDC方式」を採用しています。北海道内では電車と気動車の運転をそれぞれ見ることができます。札幌圏は電化区間を走行するので電車として運転します。札幌圏は電化区間なので、パンタグラフを上げて電車として運転しています。
北海道と本州を結んだ寝台特急列車は過去に「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」、「カシオペア」などが有名です。いずれも豪華寝台列車として注目され、単に移動目的で利用するのではなく、列車に乗って旅を楽しむことを重点に置いた列車です。
これらの列車は北海道新幹線開業とともに廃止または道内⇔本州輸送の任を解かれましたが、その前にJR九州がD&S列車(デザイン&ストーリー列車)として「ななつ星in九州」の運行を開始させ、その後東日本から「TRAIN SUITE 四季島」、西日本から「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が運行を開始しました。
それまでの寝台列車とは違い、移動目的よりも周遊型のクルーズ列車として列車に乗って旅を楽しむ方向へシフトし、自社線内の運行を重点に置いた運行体系としました。これが日本国内における新たな寝台特急列車の形であり、その代表格の1つとして「TRAIN SUITE 四季島」があります。
とりあえず、11月下旬まで北海道に乗り入れる計画があるようで、お盆時期が過ぎればまもなく紅葉の時期となる北海道では、そのシーンを快走する同列車を撮影することができるでしょう。11月下旬となれば、雪の中を走るシーンも撮影することができるかもしれませんね。
北海道には週に1回しか乗り入れませんが、いずれ機会があればぜひとも写真に収めておきたい列車ですね。
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写真は今年のゴールデンウィーク期間中に千歳線の恵み野駅で撮影しました。同駅は長いストレートの途中にあり、なかなかよいアングルで撮影することができます。長い直線の途中にある駅なので、快速列車や特急列車は高速で通過していきます。
「TRAIN SUITE 四季島」は、本州から青函トンネルを通って北海道の登別駅まで乗客を乗せてやってきます。北海道にやってくるのは複数あるコースの中からもっとも長い3泊4日のコースとなります。2日目の夕方に伊達紋別駅や登別駅に到着し、編成を一旦札幌運転所(札サウ)まで回送します。翌3日目の朝に札幌圏では、臨時「北斗84号」のスジを使って回送され、乗客が乗車する東室蘭駅へ向けて回送されます。
同駅では10時ごろに発車し、昼過ぎに青函トンネルを通って本州へ戻る日程が組まれています。
同車は電化区間と非電化区間の両方で走行可能な「EDC方式」を採用しています。北海道内では電車と気動車の運転をそれぞれ見ることができます。札幌圏は電化区間を走行するので電車として運転します。札幌圏は電化区間なので、パンタグラフを上げて電車として運転しています。
北海道と本州を結んだ寝台特急列車は過去に「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」、「カシオペア」などが有名です。いずれも豪華寝台列車として注目され、単に移動目的で利用するのではなく、列車に乗って旅を楽しむことを重点に置いた列車です。
これらの列車は北海道新幹線開業とともに廃止または道内⇔本州輸送の任を解かれましたが、その前にJR九州がD&S列車(デザイン&ストーリー列車)として「ななつ星in九州」の運行を開始させ、その後東日本から「TRAIN SUITE 四季島」、西日本から「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が運行を開始しました。
それまでの寝台列車とは違い、移動目的よりも周遊型のクルーズ列車として列車に乗って旅を楽しむ方向へシフトし、自社線内の運行を重点に置いた運行体系としました。これが日本国内における新たな寝台特急列車の形であり、その代表格の1つとして「TRAIN SUITE 四季島」があります。
とりあえず、11月下旬まで北海道に乗り入れる計画があるようで、お盆時期が過ぎればまもなく紅葉の時期となる北海道では、そのシーンを快走する同列車を撮影することができるでしょう。11月下旬となれば、雪の中を走るシーンも撮影することができるかもしれませんね。
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