2018年度お盆輸送期間中のキハ283系による臨時「北斗84号」・臨時「北斗91号」レポート

お盆輸送期間中に運行された臨時「北斗84号」・臨時「北斗91号」について紹介します。

これら1往復の列車はキハ283系で運行されることが多いです。昨年の7月運行分からキハ283系を使用する際はそれまでの5両編成から1両減車の4両編成となりました。

以来4両編成で運行されていましたが、久々に5両編成で運行されました。写真を何枚か撮影してきたので紹介します。



臨時「北斗84号」はこれ1枚だけです。過去に掲載した記事と同様のアングルで撮影してみました。4両編成だとちょうど撮影できるのですが、5両編成だと最後尾が障害物にかぶってしまいました。



残りの3枚はいずれも臨時「北斗91号」です。雨の中新札幌駅に入線する様子です。同駅に隣接する商業施設の立体駐車場は今回も撮影場所として使用させていただきました。



一般企業とは異なり、お盆でも役所と銀行、郵便局は通常業務になります。ということで、北広島市役所の5階に行き、チョコラテ？を飲みながら臨時「北斗91号」を撮影しました。

このカーブを振り子式気動車が快走するシーンがまたたまりませんね。



1年ぶり？ぐらいに白石駅でも撮影してみました。札幌～函館間の所要時間は4時間を超えますが、白石駅通過時は爆走していきますよ。

編成は以下のとおりでした。


＜函館⇔札幌＞

キハ283-16	キハ282-108	キハ282-8	キハ282-110	キハ283-8

上記の5両編成でした。いずれも札幌運転所（札サウ）所属車でした。

3号車に車いす対応車両キハ282形0番台が連結されていました。今回の組成はキハ283系による晩年の「スーパーとかち」の編成そのものです。2011年5月27日に石勝線で発生した脱線火災事故により、6両が焼失したことでグリーン車つきの編成で運行することができなくなり、繁忙期輸送時を除いて「スーパーおおぞら」1往復とともにモノクラス編成で運行されていた時期がありました。懐かしいです。

9月3日から臨時「北斗91号」のみ運転が控えています。9月はほぼ毎週のように設定されますが、キハ283系が使用される場合は4両編成に戻り、一部でキハ183系による4両編成も登板するようです。運行頻度が高い臨時列車ですが、使用車両が固定されていないため、引き続き注目される場合もあることでしょう。











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