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【代走レポート】8月27日の特急「スーパー北斗1号」をキハ183系一般車で代走

撮影を失敗してしまって気分が悪いので、こちらの話題から消化していきたいと思います。

8月27日の特急「スーパー北斗1号」をキハ183系一般車で代走しました。



撮影を失敗してしまい、それを誤魔化すために編成全体がギリギリ入るところでトリミング加工しています。

写真は新札幌駅に入線する特急「スーパー北斗1号」の代走列車です。キハ183系一般車による7両編成でした。

車番は確認していませんが、旧「北斗」用の機関換装車を中心に編成が組まれたようです。苗穂運転所(札ナホ)に転属した車両にとって久々の道南方面入線となりました。

今回の代走は、昨日26日に函館本線の赤井川駅構内で線路点検を実施したためです。特急「スーパー北斗13号」が30分ほど遅れが発生し、渡島砂原経由で運行されました。最終的には遅れが50分に拡大し、折り返しとなる特急「スーパー北斗22号」の発車時刻に間に合わないことから、同列車がキハ183系一般車による代走運転となりました。

ほかの列車についても編成が変更され、特急「スーパー北斗24号」が特急「スーパー北斗13号」で使用したキハ261系1000番台の編成が使用されました。本来充当されるのは特急「スーパー北斗15号」からのキハ281系となりますが、同列車は折り返しをせずに札幌に滞泊。本日の特急「スーパー北斗1号」に函館に滞泊したキハ183系代走編成を充当させることで特急「スーパー北斗10号」から全列車が所定の運用に戻ったようです。

管理者は26日の特急「スーパー北斗22号」に充当されたのだから、本日は特急「スーパー北斗3号」に代走車両が充当されるものと思っていましたが、よくよく考えてみたら、キハ281系がいつもより1編成多く札幌に滞泊しており、運用を戻すのであれば特急「スーパー北斗1号」か特急「スーパー北斗5号」のいずれかに充当しなければなりませんでした。2通りあるうち、新函館北斗駅で新幹線との接続がなく、代走車両による影響を最小限に抑えられる前者に充当されたとみていいでしょう。

前日の充当列車のみ着目した結果、代走列車充当を外してしまい、その結果慌てていたため、撮影そのものを失敗してしまいました。

撮影時刻は9時48分でした。10分ほど遅れが発生していたと思います。

それにしても、函館方面の特急列車について、今回のような線路点検や大幅な遅れが発生した際の迅速な対応については評価できます。逆に、ここまで手厚い対応をする北海道内のほかの線区及び特急列車などはあるのでしょうか?

今回のような遅れが発生した際の対応の迅速さからもわかるように、収益の見込める路線や将来的にも利用が見込める特急列車については、迅速に対応する傾向にあるのに対し、収益の見込めない線区を運行する特急列車などについては、残念ながら迅速な対応が必ずしもされていません。

例えば、代走の話題で取り上げるとすれば、北海道内では札幌~稚内間の特急列車が1年間で1番代走列車を運行する機会が多いのではないでしょうか。代走による遅延や編成変更が生じますが、利用が少なく、収益の見込めない特急列車であるためか、いつまでたってもキハ183系一般車での代走が実施され、本来充当されるキハ261系0番台との性能差も大きく、終着駅基準で最大1時間程度もの遅れが発生することもあります。

予備車両が増えるわけでもなければ、それに代わるキハ261系1000番台も稚内方面へ投入されるわけでもない。こうした側面からも、特急列車の代走は特にJRにとって必要な路線・特急列車であるか、ものさしになり得るものです。本当に必要であれば、その線区や走行する列車に集中的に投資するはずです。

JR北海道では、鉄道輸送において力を入れている部分は、札幌~新千歳空港間の輸送アクセス、札幌圏全体の輸送、北海道新幹線とそれに伴うアクセス輸送、札幌~函館間の特急列車の主に4点です。将来的に北広島市内に建設されるボールパークへのアクセス、新千歳空港駅の機能見直しとそれに伴う周辺の輸送改善が含まれてくることでしょう。

話題は逸れてしまいましたが、いずれにしても、特急列車の代走はJRの意思表示そのものを読み取ることができます。

年々次第に老朽化した車両を置き換え、方面別に車両が集約されてきたので、特急列車の代走は以前に比べて減少傾向にあります。しかしながら、悪天候や設備点検などを伴う輸送障害はいつの時代もつきもので、代走運転を実施しなければならない事態は今後も間違いなくあります。

その中で、列車を運行している以上は方面別に偏った対応を実施するのではなく、どの方面についても代走による影響を最小限に抑えた一定の対応が求められますね。











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コメント
7902:北斗 by ハマヒデ on 2018/08/28 at 09:50:59 (コメント編集)

弾力的な代走いいですね。この北斗優先の姿勢を見るに261-1000の更なる増備車はスーパー北斗に投入されそうな気がしますが管理人さんはいかかですか?もっとも比較的トラブルが少ない281DCが他線へはじめて乗り入れるのか?気になります。

7903: by ナナッシー on 2018/08/28 at 20:08:26

こんばんは
スーパー北斗22号のダイヤは元々183系の北斗22号と同じですからね。
183系の頃でもわりと余裕があったのに馬力が2倍ある261系にしてみれば余力が有り余ってます。
ところどころ単線のため運転停車を避けるように最初からあえて盛りスジにしているのでしょう。

7904: by 管理人 on 2018/08/29 at 00:02:12

>>「ハマヒデ」さん、コメントありがとうございます。

今年度はキハ261系が19両増備される計画です。全てかどうか不明ですが、少なくとも一部は函館運輸所に配置されるようですね。キハ183系の置き換えも完了し、車両統一による利点である全体の車両数抑制から、これによってキハ281系に動向がみられるかもしれませんね。

本州では2000系やキハ85系、HOT7000系など、キハ281系とほぼ同世代の車両の置き換え計画が発表されています。しかしながら、キハ281系は5か年計画では記載されているものの、具体的な話は出ていません。一年を通じて厳しい気候条件下で使用していることで車両の寿命・劣化を早めることはわかっているので、そろそろ具体的な置き換え計画があってもいいはずです。

車両数が少ないため、試作車もバリバリ稼働しています。重要機器取替工事が施行されているからといって、それが置き換える可能性が低いことが方程式として成り立つでしょうか。キハ283系の試作車も量産車と比べて早々に廃車・解体されているので、試作車あたりはそろそろ動きがあってもおかしくありません。

長々となりましたが、波動用はキハ183系があるし、予備車両も十分確保されている状況なので、もしかしたらキハ281系の一部や運用の一部が置き換えられる可能性は十分考えられます。転用される場合は道南方面で使用される車両なので、耐寒・耐雪構造の強化は必須です。

しかしながら、振り子式車両が他線区に転用された実績はほとんどないと思います。北海道では転用先としては石北本線が第一候補にあがりますが、振り子式車両投入によるメリットは薄く、上述のように耐寒・耐雪構造を強化する等の問題があり、他線区転用は難しいと思われます。

7905: by 管理人 on 2018/08/29 at 00:06:30

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

現行の特急「スーパー北斗22号」のダイヤだけはスーパー化による所要時間短縮が実施されなかったので、キハ183系の機関換装車でも遅延が発生することなく対応することが可能だったと思います。

そのほかにも、函館方面は全体的に新幹線との接続の役割を担い、万が一遅延が発生しても対応しやすいダイヤが組まれています。そうした意味でも、性能差が生じる代走車両が登板した場合でもその影響を少なくすることができますね。

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