2018年9月1日(土)、特急「ニセコ号」運行開始!!
臨時列車 - 2018年08月31日 (金)
いよいよ明日から札幌と函館を函館本線山線経由(倶知安・ニセコ経由)で結ぶ特急「ニセコ号」が運行を開始します。
北海道新幹線を利用し、新函館北斗駅からニセコ方面へのアクセスのほか、道南の函館と小樽・ニセコエリアの有名観光地を直接結ぶ移動手段として重宝されることでしょう。車窓から緑が紅葉へと染まりつつあるニセコエリアを特急「ニセコ号」に乗って堪能しましょう。

運行についての詳細は以下のとおりです。
【運転日】
2017年9月1日(土)~4日(火)、6日(木)・7日(金)・9日(日)~11日(火) 計9日間
【車両】
<函館⇔札幌:キハ183系>
【運行時刻】
上記のとおりとなります。
昨年は12日間の運転でしたが、今年は9日間とさらに少なくなってしまいました。
車両はキハ183系一般車が使用されます。昨年は0番台や200番台といった今はなき初期車が充当され、一躍注目を浴びたことでしょう。昨年は4両編成で運行されましたが、今年は3両編成に減車されます。昨年は指定席と自由席を合わせた定員が216名前後だったと思いますが、今年は公式ページより、定員が156名となります。果たしてこれが輸送適正化策として正しい判断なのか、車内が混雑してしまうのか、利用状況は現時点では予想することができませんね。
運行時刻については、上り列車が函館駅到着時刻が30分弱繰り下げられているほか、一部停車駅で数分程度の時刻変更が実施されています。上り列車については、森駅から新函館北斗駅の間で大幅に変更されており、これは途中の赤井川駅、大沼駅、仁山駅でそれぞれ運転停車が実施されるようです。赤井川駅で特急「スーパー北斗11号」を、仁山駅で臨時「北斗91号」をそれぞれ待避するためと思われます。大沼駅についてはわかりません。
停車駅も変更されており、新たに五稜郭駅が停車駅に加わりますが、昨年の停車駅であった小樽築港駅と鹿部駅が通過となります。後者については、大沼公園駅が市販の時刻表で「レ」(通過表示)の記載がされていることから、昨年のような渡島砂原経由で迂回するのではなく、「スーパー北斗」と同じルートを走行すると思われます。
ニセコ方面専用のリゾート気動車、ニセコエクスプレスが昨年実施されたラストランをもって引退したため、ニセコ方面を経由する季節臨を設定する場合、特急列車はキハ183系一般車を使用せざるを得なくなりました。北海道では外国人観光客増加によるインバウンド需要増加がみられ、稼働率が低かったリゾート気動車も上手く活用されると思いましたが、車両の部品の調達が困難ということを理由に、ニセコエクスプレスは晩年はほとんど稼働されないまま廃車になってしまいました。
今後はキハ183系一般車が使用されていくことでしょう。観光用車両ではないため、設定されるだけで特別感は感じられませんが、道央や道南からニセコ地区へダイレクトにアクセスできる特急列車として重宝されることを期待しましょう。
9月9日(日)については、臨時「北斗91号」もキハ183系で運行されます。雑誌や時刻表などを確認していると、函館本線の仁山駅で両者が交換するのではないでしょうか。
今年3月のダイヤ改正で「北斗」が全て「スーパー北斗」になったことで札幌~函館間からキハ183系を使用する定期特急列車が消滅しました。そのような中で久しぶりに道南方面でキハ183系同士の交換風景がみられ、且つ両者ともグリーン車を連結しないモノクラス編成ということで貴重なワンシーンが確認できるかもしれませんね。

管理者も札幌駅の液晶モニターや各駅に掲載されてるパンフレットを参考にテキトーに作成してみました。
冒頭から左右の間隔が非対称になってしまいましたが、久しぶりに画像を加工して遊びました。たまにこういうものを作成するのも面白いですね。
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北海道新幹線を利用し、新函館北斗駅からニセコ方面へのアクセスのほか、道南の函館と小樽・ニセコエリアの有名観光地を直接結ぶ移動手段として重宝されることでしょう。車窓から緑が紅葉へと染まりつつあるニセコエリアを特急「ニセコ号」に乗って堪能しましょう。

運行についての詳細は以下のとおりです。
【運転日】
2017年9月1日(土)~4日(火)、6日(木)・7日(金)・9日(日)~11日(火) 計9日間
【車両】
<函館⇔札幌:キハ183系>
3号車:自由席 | 2号車:指定席 | 1号車:指定席 |
【運行時刻】
上り | 下り | ||
札幌 | 7:57 | 函館 | 13:57 |
手稲 | 8:10 | 五稜郭 | 14:02 |
小樽築港 | レ | 新函館北斗 | 14:19 |
小樽 | 8:44 | 大沼公園 | レ |
余市 | 9:15 | 鹿部 | ll |
倶知安 | 10:04 | 森 | 14:57 |
ニセコ | 10:18 | 八雲 | レ |
昆布 | 10:29 | 長万部 | 15:58 |
黒松内 | 11:07 | 黒松内 | 16:18 |
長万部 | 11:35 | 昆布 | 16:55 |
八雲 | レ | ニセコ | 17:13 |
森 | 12:21 | 倶知安 | 17:33 |
鹿部 | ll | 余市 | 18:17 |
大沼公園 | レ | 小樽 | 18:48 |
新函館北斗 | 13:25 | 小樽築港 | レ |
五稜郭 | 13:36 | 手稲 | 19:14 |
函館(着) | 13:41 | 札幌(着) | 19:27 |
上記のとおりとなります。
昨年は12日間の運転でしたが、今年は9日間とさらに少なくなってしまいました。
車両はキハ183系一般車が使用されます。昨年は0番台や200番台といった今はなき初期車が充当され、一躍注目を浴びたことでしょう。昨年は4両編成で運行されましたが、今年は3両編成に減車されます。昨年は指定席と自由席を合わせた定員が216名前後だったと思いますが、今年は公式ページより、定員が156名となります。果たしてこれが輸送適正化策として正しい判断なのか、車内が混雑してしまうのか、利用状況は現時点では予想することができませんね。
運行時刻については、上り列車が函館駅到着時刻が30分弱繰り下げられているほか、一部停車駅で数分程度の時刻変更が実施されています。上り列車については、森駅から新函館北斗駅の間で大幅に変更されており、これは途中の赤井川駅、大沼駅、仁山駅でそれぞれ運転停車が実施されるようです。赤井川駅で特急「スーパー北斗11号」を、仁山駅で臨時「北斗91号」をそれぞれ待避するためと思われます。大沼駅についてはわかりません。
停車駅も変更されており、新たに五稜郭駅が停車駅に加わりますが、昨年の停車駅であった小樽築港駅と鹿部駅が通過となります。後者については、大沼公園駅が市販の時刻表で「レ」(通過表示)の記載がされていることから、昨年のような渡島砂原経由で迂回するのではなく、「スーパー北斗」と同じルートを走行すると思われます。
ニセコ方面専用のリゾート気動車、ニセコエクスプレスが昨年実施されたラストランをもって引退したため、ニセコ方面を経由する季節臨を設定する場合、特急列車はキハ183系一般車を使用せざるを得なくなりました。北海道では外国人観光客増加によるインバウンド需要増加がみられ、稼働率が低かったリゾート気動車も上手く活用されると思いましたが、車両の部品の調達が困難ということを理由に、ニセコエクスプレスは晩年はほとんど稼働されないまま廃車になってしまいました。
今後はキハ183系一般車が使用されていくことでしょう。観光用車両ではないため、設定されるだけで特別感は感じられませんが、道央や道南からニセコ地区へダイレクトにアクセスできる特急列車として重宝されることを期待しましょう。
9月9日(日)については、臨時「北斗91号」もキハ183系で運行されます。雑誌や時刻表などを確認していると、函館本線の仁山駅で両者が交換するのではないでしょうか。
今年3月のダイヤ改正で「北斗」が全て「スーパー北斗」になったことで札幌~函館間からキハ183系を使用する定期特急列車が消滅しました。そのような中で久しぶりに道南方面でキハ183系同士の交換風景がみられ、且つ両者ともグリーン車を連結しないモノクラス編成ということで貴重なワンシーンが確認できるかもしれませんね。

管理者も札幌駅の液晶モニターや各駅に掲載されてるパンフレットを参考にテキトーに作成してみました。
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