新苗穂駅ホームと新たに設けられる職員専用通路
駅 - 2018年10月07日 (日)
苗穂駅の移転開業が来月に迫りました。

以前から新駅舎の北口昇降棟や南口昇降棟を紹介してきましたが、今回は完成を間近に控えたホームの様子を紹介したいと思います。

現在の苗穂駅ホームからその様子を確認することができます。新駅舎は札幌駅寄りに約300㍍ほど移転し、大型商業施設「アリオ札幌」や「札幌厚生病院」からよりアクセスしやすい位置になります。

ちょうど731系による6両編成の普通列車が通過したので撮影しました。新駅舎使用後の入線シーンとなりますね。
もちろん、今回のアングルからは新駅舎開業後は撮影できなくなります。

札幌・小樽方面の列車が発着するホームを撮影しました。画像を拡大していただきたいですが、発着番線の扱いが変更されるようです。
従来は江別・岩見沢方面から札幌方面へ向かう列車(一部を除く)の発着が3番線でしたが、新駅舎移転後は1番線となります。これに伴い、千歳・苫小牧方面から札幌方面へ向かう列車の発着も繰り上げられ、4番線から2番線となるようです。
記憶にある限りでは、1番線や2番線はかつて北海道ガス札幌工場へと続く専用線として設けられていましたが、2001年3月をもって貨物列車の発着がなくなり、線路も撤去されています。新駅舎では1番線と2番線が札幌方面の列車の発着として復活することになりそうです。
残念ながら、千歳・苫小牧方面及び、江別・岩見沢方面のホームについては確認していません。引き続きホームの間には主に特急列車の折り返しに使用される留置線が存在することから、この留置線を含めると、千歳・苫小牧方面は5番線、江別・岩見沢方面は6番線となります。しかし、現在の駅舎は留置線を含まずにカウントしていることから、千歳・苫小牧方面は3番線、江別・岩見沢方面は4番線として変更されるのかもしれませんね。

3枚目の写真は、苗穂駅の江別・千歳方面ホームに設けられている苗穂運転所(札ナホ)に所属する乗務員が使用する専用通路だと思われます。

現在の駅舎と苗穂運転所の間には箱型の長い通路が設けられており、開業までに箱型の通路と結ばれることになるでしょう。
なぜこのような構造をした通路を設けるのかについては、おそらく積雪時において列車が高速で通過した際、雪煙や車両に付着した雪や氷が落下し、バラストが飛散する現象が過去に確認されており、職員をこれらから守るためというのが理由ではないでしょうか。
新駅舎は現在よりも距離があることや、時代背景とともに、こうした配慮がされていると思われます。
新駅舎は今年の11月17日(土)から使用が開始されます。同時に自由通路から苗穂工場敷地内の様子も確認することができると思われ、管理者はワクワクがとまりません。新駅舎はホームの構造や配色から、先に駅舎が建て替えられた野幌駅と白石駅をたして2で割ったような雰囲気です。撮影などで管理者も足を運ぶ機会が多い駅舎になると思われ、機会があれば、新駅舎の様子もブログでアップしようと思います。
開業までまた何か変化等があれば取り上げていきますね。
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現在の苗穂駅ホームからその様子を確認することができます。新駅舎は札幌駅寄りに約300㍍ほど移転し、大型商業施設「アリオ札幌」や「札幌厚生病院」からよりアクセスしやすい位置になります。

ちょうど731系による6両編成の普通列車が通過したので撮影しました。新駅舎使用後の入線シーンとなりますね。
もちろん、今回のアングルからは新駅舎開業後は撮影できなくなります。

札幌・小樽方面の列車が発着するホームを撮影しました。画像を拡大していただきたいですが、発着番線の扱いが変更されるようです。
従来は江別・岩見沢方面から札幌方面へ向かう列車(一部を除く)の発着が3番線でしたが、新駅舎移転後は1番線となります。これに伴い、千歳・苫小牧方面から札幌方面へ向かう列車の発着も繰り上げられ、4番線から2番線となるようです。
記憶にある限りでは、1番線や2番線はかつて北海道ガス札幌工場へと続く専用線として設けられていましたが、2001年3月をもって貨物列車の発着がなくなり、線路も撤去されています。新駅舎では1番線と2番線が札幌方面の列車の発着として復活することになりそうです。
残念ながら、千歳・苫小牧方面及び、江別・岩見沢方面のホームについては確認していません。引き続きホームの間には主に特急列車の折り返しに使用される留置線が存在することから、この留置線を含めると、千歳・苫小牧方面は5番線、江別・岩見沢方面は6番線となります。しかし、現在の駅舎は留置線を含まずにカウントしていることから、千歳・苫小牧方面は3番線、江別・岩見沢方面は4番線として変更されるのかもしれませんね。

3枚目の写真は、苗穂駅の江別・千歳方面ホームに設けられている苗穂運転所(札ナホ)に所属する乗務員が使用する専用通路だと思われます。

現在の駅舎と苗穂運転所の間には箱型の長い通路が設けられており、開業までに箱型の通路と結ばれることになるでしょう。
なぜこのような構造をした通路を設けるのかについては、おそらく積雪時において列車が高速で通過した際、雪煙や車両に付着した雪や氷が落下し、バラストが飛散する現象が過去に確認されており、職員をこれらから守るためというのが理由ではないでしょうか。
新駅舎は現在よりも距離があることや、時代背景とともに、こうした配慮がされていると思われます。
新駅舎は今年の11月17日(土)から使用が開始されます。同時に自由通路から苗穂工場敷地内の様子も確認することができると思われ、管理者はワクワクがとまりません。新駅舎はホームの構造や配色から、先に駅舎が建て替えられた野幌駅と白石駅をたして2で割ったような雰囲気です。撮影などで管理者も足を運ぶ機会が多い駅舎になると思われ、機会があれば、新駅舎の様子もブログでアップしようと思います。
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