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キハ261系1000番台ST-1108編成が苗穂工場に入場~青系の先頭車は消滅か!?

11月12日にキハ261系1000番台ST-1108編成(キロ261-1108+キハ260-1108)が苗穂工場に入場しました。

同ユニットは、2016年度から営業運転を開始した5次車にあたります。「スーパー北斗」の増発用として製造され、2017年3月ダイヤ改正より、当初の予定どおり「スーパー北斗」専属で使用されています。

そして先日、同ユニットが苗穂工場に入場しました。

ここ最近では、「スーパー北斗」の増発用として登場した5次車についても順次新塗色化が進められており、従来の青系の外装をまとう先頭車を含むユニットはST-1108編成のみとなっていました。題名では疑問形としていますが、これまでの流れだと苗穂工場入場と同時に新塗色化が実施されており、もう本線上を青系の車両が先頭に立つキハ261系1000番台の列車は見納めということになります。





先に同時期に甲種輸送で北海道入りした札幌方ユニットST-1208編成(キハ261-1208+キハ260-1208)が苗穂工場へ入場しており、タイミング的にST-1108編成は現在の苗穂駅の営業終了とほぼ同時に苗穂工場入りするのではないかと思っていたら、まさに予想がほぼ的中しました。

ということで、まもなく営業終了となる現在の苗穂駅のホームから同駅構内にある留置線に入線するST-1108編成の様子です。

列車は特急「スーパー北斗3号」の回送列車です。苗穂駅構内にある留置線に一旦回送され、折り返し特急「スーパー北斗12号」となります。キハ261系1000番台が同線に乗り入れるのは「スーパーとかち」の運用を含めて1日2回です。「スーパー北斗」の運用はこれ1回だけになります。



ST-1108編成は2016年5月中旬に北海道入りし、試運転を経て6月下旬から営業運転を開始しました。これ以降、キハ261系1000番台は6次車として製造されるようになり、函館方の先頭車を含むユニットとしては、青系の従来色で落成された最後のユニットになります。これ以降は製造当初から新塗色をまとっています。

営業運転開始直後は「スーパーとかち」として使用されました。2017年3月まで一部を除いてキハ261系1000番台は札幌運転所(札サウ)に一括配置されており、キハ261系1000番台を使用する「スーパー北斗」と「スーパーとかち」は運用は異なるものの、車両は共通で使用されていました。

その後、2年前の台風10号の影響により、石勝線と根室本線が東西で寸断されてしまったため、「スーパーとかち」の帯広滞泊運用に入っていた同ユニットは帯広側に閉じ込められ、4カ月弱にわたって営業運転を実施できない状態になりました。ST-1108編成に至っては、営業運転開始からわずか2カ月で一時的に運休・使用停止に追い込まれた不運な車両です。



石勝線・根室本線の話題に少し触れたので、この写真も掲載しておきましょう。

従来の幕式のヘッドマークには定期運用では使われない列車のものもあります。特に目を引くのが「スーパーおおぞら」で、これはキハ261系1000番台オリジナルのものが採用されています。通常使用するキハ283系のものよりもカッコよく、仮にフルカラーLEDで再現するともっとカッコよく見えるのではないでしょうか。

いずれは北海道にあるキハ183系、キハ281系、キハ283系、キハ261系の4車種ある特急気動車をキハ261系に一本化する計画です。車両メンテナンス向上を図るねらいがあり、車両を統一することで全体の車両数を抑制し、緊急時の車両繰りにも対応しやすくすることがねらいです。車両を共通化することで得られるメリットはたくさんあります。

ということは、キハ283系もキハ261系1000番台で置き換えられることが有力視され、そうなれば、このヘッドマークも見られるようになるのではないでしょうか。車体傾斜装置も使用停止・撤去してしまい、仮に置き換えた場合は現行よりも所要時間の増加が気になるところですが、いずれにしても「スーパーおおぞら」のヘッドマークを掲げたキハ261系1000番台は一度確認してみたいものです。



そして、忘れてはいけないのが先頭車の先頭部分にある「HET261」のロゴです。これも新塗色化と同時に撤去されていますね。

HETとは、Hokkaido Express Trainのそれぞれ頭文字を1つずつとり、そこに形式名の261と組み合わせています。

キハ261系1000番台のうち、製造当初から車体傾斜装置を搭載しない2015年度から2016年度にかけて投入した5次車ユニットの先頭車8両が当該ロゴを採用しました。なので、わずか3年ほどでHET261のロゴは見られなくなってしまいます。



増結用中間車を含め、現在は青系の従来色をまとう車両はほとんど残っていないと思います。過去に撮影したオールHET色編成も今となっては過去のものとなってしまいました。ちょうど先頭にST-1108編成が連結されている写真なので掲載しておきます。

現在進めている新塗色化は、当初の予定では2017年度末までに全車両を施行する予定でしたが、当初のスケジュールがずれ込み、現在も一部が従来色で残っていることから、今年度末までには全ての車両が白系の新色に統一されるのではないでしょうか。尚、「宗谷」・「サロベツ」で使用する0番台については、青系の塗装のまま今後も活躍を続けます。

現在は白系の新塗色車がしか見られなくなり、管理者も当たり前の光景として見慣れていますが、やはりキハ281系から受け継がれてきた青系の従来色が消滅してしまうことは残念でなりません。新色の車両が見慣れているとはいえ、やはり比較すると、従来の青系の方が北海道らしさがあってカッコよく見えます。

白系の新色に統一される方針が示されている以上、見られなくなることは仕方ありませんが、新色に統一されても利用者やファンから愛されることを期待しています。










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コメント
8035: by バターロール on 2018/11/15 at 23:05:04

信号機倒壊の記事のコメントで教えていただいた会社パンフレットが面白くいろいろ見ていたら例の5年間の計画が出てきました。今年度中に老朽化した特急車両17両を置き換えと書いてありました。また今兵庫の川重にいるキハ261系も9両編成で出場のようです。8月に甲種輸送された分を数えると17両と一致します。しかし19両製造予定だったのですが2両は別年度に製造するのでしょうか?また今度増備分が札幌運転所の車両であることも気になります。長編成で増備されるということは…

8036: by 管理人 on 2018/11/16 at 22:41:47

>>「バターロール」さん、コメントありがとうございます。

あのパンフレットは事業計画書よりも場合によって細かく記載しており、かなり参考になりますね。

当初は19両としていましたが、パンフレットでは17両になっていますね。今年度から新たに7次車として製造されており、製造ペースが6次車以前よりも遅い気がします。いずれにしても、キハ261系1000番台は毎年製造されていくので、残りの2両については、次年度以降に製造するのではないでしょうか。

次回増備分は札幌運転所配置になるようですね。まだまだ先頭車ユニットしか把握していませんが、増結用中間車も多く製造されることになれば、将来的には比較的編成の長い列車への充当が想定されます。有力なのがキハ281系による「スーパー北斗」の置き換えか、「スーパーおおぞら」への投入です。

後者の場合は長年の課題だった燃料消費量の問題がクリアできたのか気になります。キハ261系1000番台は年単位で大量に製造できる車両ではないので、一定数が揃うまでは既存の予備車両や臨時用として重宝されていく気がします。

8042:やはり by 旅人 on 2018/11/21 at 00:09:56 (コメント編集)

こんばんわ
やはり、スーパー北斗の置き換えかもしれませんね。
今年の正月、261系スーパー北斗に乗った知人によると中国系で車内は身動きが取れないほど激込みしていて車内販売も途中で販売を止めて、弁当が買えず、
ひどい目にあったそうですよ。もう増結だけでは無理っぽいですね。281系を予備車にしないと厳しいと思いますよ・

8044: by 管理人 on 2018/11/21 at 22:44:31

>>「旅人」さん、コメントありがとうございます。

キハ281系の置き換えだとすると、札幌と函館の相互配置という点が気になりますね。次回納入分は札幌運転所配置になるようです。

年間の投入数が少なく、一定の数が揃えられていないと思いますが、特に事業計画等で大きな置き換え計画もないことから、「スーパー北斗」については、まだ現状を維持するのではないでしょうか。キハ281系を置き換えるには、車両数が少ないと思います。

8047: by ナナッシー on 2018/11/23 at 08:45:00

おはようございます
今年度増備の19両は前年度制作の2両ST-1113編成も含まれるみたいです。
最近川崎重工業で車両を完成させていますが、スーパー北斗増発の際に新潟トランシスで艤装を行ったのですが、この際に他の鉄道会社さんの車両発注が出来なかったそうです。

キハ261系の燃料問題は車体傾斜装置を作動させるためにコンプレッサーが常時稼働し、燃料不足が懸念されてました。
事実JR四国の2600系気動車がその例で、車体傾斜装置を搭載したものの、燃料問題がクリアできず量産が中止になりました。結局振り子式車両を導入することになったそうです。

キハ281系置き換えはキハ183系全廃してから行うことになってます。2020年度までにキハ183系を全廃させる計画になってますので、それから着手するみたいです。
ただ、一部報道では2025年度までに北海道新幹線を倶知安駅まで先行開業させる話も出てきてますので、どちらにせよキハ281系の運命が見えたようにも思えます。
倶知安までなら札幌から仮に特急列車で運行した場合、1時間30分〜40分程度です。函館までなら倶知安と新函館北斗で乗り継ぎがあってもかつて(原則減便運転前)とほぼ同じ所要時間で結ばれるはずです。
山線は有珠山噴火の際に10両までなら入線が出来るようになってますので、乗務員訓練さえ行えば直ぐに運転が出来ます。実際にキハ281系は山線区間では振り子を固定し、長万部〜函館間は振り子を使っていた経緯がありますね。

8051: by 管理人 on 2018/11/25 at 11:34:56

>>「ナナッシー」さん、コメントありがとうございます。

詳しい情報をありがとうございます。2600系については、燃料の問題よりも空気の供給量の関係で量産化を断念したはずですよ。気動車もエンジンの出力が450ps前後になり、また性能向上は頭打ちになりつつありますね。

鉄道雑誌の方で過去に2020年度を境にキハ183系の引退が記載されていたと思います。これが事実だとすると、機関換装車については短命に終わることになりそうですね。

北海道新幹線を倶知安まで先行開業する話は以前報道で見ましたが、果たして倶知安まで先行開業させて何か意味があるのでしょうか。赤字を増やすだけだとネガティブに見えてしまうのは管理者だけでしょうか。先行開業したところで何ら意味をなさないと思います。

今年度も引き続きキハ261系が増備されていますが、果たして今年度増備分がどのような形で使われていくか気になるところです。

8054:せめて by 旅人 on 2018/11/25 at 15:09:51 (コメント編集)

続けて投稿します。
倶知安までの暫定開業とのことですが、はるみちゃんやお国の圧力でしょう。なにせ、開業日程を早くしろと主張してますから、中途半端な開業ではさらに、赤字が増えるだけで、JR北海道がヤバい状況というのが、回りには危機意識ないですね。
本当に破綻したらどうなるか考えてないですな。赤字ならないようにせめて小樽開業ならまだ、採算が取れるのに、現代版国鉄そのままだね。国鉄も採算が取れないのに国会議員の偉い人の圧力で国鉄が赤字だから、無理だと言っているのに無理やり開業させているのと一緒ですね

8056: by 管理人 on 2018/11/26 at 00:06:05

>>「旅人」さん、再度コメントありがとうございます。

本州で成功した事例は北海道では通用しません。倶知安まで先行開業することは反って危機的な状況を生み出すと思います。何もないところに新幹線を引っ張ったとしても、ただ模型として走らせているようなもので、収支は悪化するでしょう。

新幹線を伸ばせば利用が見込めるというバカな考え方は捨てるべきです。

むしろ新幹線は不必要だと思っています。

地理的にも航空機が少なくとも数十年先も有利である状況は変わらないと思われ、新千歳空港近辺と千歳線の輸送改善を優先した方が収益を改善すべく一番の近道になるかもしれませんね。

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