2018年の四季島の北海道乗り入れが終了
臨時列車 - 2018年11月29日 (木)
昨年から週に1回冬期を除いて北海道に乗り入れるJR東日本の周遊型寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」(トランスイートしきしま)ですが、本日11月28日をもって2018年における北海道の乗り入れを終了しました。

恵庭駅付近にあるいつもの撮影ポイントから本州方面へ向かう今年最後の回送列車を撮影しました。
「TRAIN SUITE 四季島」は、本州から青函トンネルを通って北海道の登別駅まで乗客を乗せてやってきます。北海道に乗り入れる際は複数あるコースの中からもっとも長い3泊4日のコースとなります。2日目の夕方に伊達紋別駅や登別駅に到着し、編成を一旦札幌運転所(札サウ)まで回送します。翌3日目の朝に札幌圏では、臨時「北斗84号」と同じようなスジを使って回送され、乗客が乗車する東室蘭駅へ向けて回送されます。
同駅では10時ごろに発車し、昼過ぎに青函トンネルを通って本州へ戻る日程が組まれているようです。
同車は電化区間と非電化区間の両方で走行可能な「EDC方式」を採用しています。北海道内では電化区間と非電化区間の両方の区間を走行することになるため、電車と気動車の運転をそれぞれ見ることができます。掲載写真は札幌圏で電化区間を走行するのでパンタグラフを上げて電車として運転します。
過去に北海道と本州を結んだ寝台特急列車「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」、「カシオペア」などと同じように、単に移動目的で利用するのではなく、列車に乗って旅を楽しむことを重点に置いた列車です。
昨年から北海道に春から秋にかけて週1回ペースで乗り入れていますが、冬期は北海道に乗り入れるスケジュールは組まれず、次回は12月8日以降、2泊3日コースとして弘前や五所川原を巡るコースになります。雪国の冬ならではの繊細な景色や、冬の愉しみを再発見する旅をテーマに、伊達家ゆかりの地を巡るほか、東北の冬を存分に味わうことができる日程が組まれているようです。
以前も記載したことですが、管理者は「TRAIN SUITE 四季島」は好きな列車です。夜行列車も東日本の列車もあまり好きではありませんが、四季島は寝台特急列車にも関わらず、それらしくないスタイリング、押し出しの強い先頭部分、大柄な車体で迫力もあり、東日本の車両としては珍しく隙になりました。時間があればぜひとも追いかけてみたい列車の1つです。
北海道ではさまざまな合理化のもとでユニークな列車・車両が年々少しづつ消えています。北海道の車両ではありませんが、こうして東日本の豪華寝台列車がわざわざ北海道まで乗り入れることは、非常に嬉しいことです。
管理者は今年2回しか撮影することができませんでした。来年も北海道乗り入れが実現するとすれば、ぜひとも撮影したい列車です。
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「TRAIN SUITE 四季島」は、本州から青函トンネルを通って北海道の登別駅まで乗客を乗せてやってきます。北海道に乗り入れる際は複数あるコースの中からもっとも長い3泊4日のコースとなります。2日目の夕方に伊達紋別駅や登別駅に到着し、編成を一旦札幌運転所(札サウ)まで回送します。翌3日目の朝に札幌圏では、臨時「北斗84号」と同じようなスジを使って回送され、乗客が乗車する東室蘭駅へ向けて回送されます。
同駅では10時ごろに発車し、昼過ぎに青函トンネルを通って本州へ戻る日程が組まれているようです。
同車は電化区間と非電化区間の両方で走行可能な「EDC方式」を採用しています。北海道内では電化区間と非電化区間の両方の区間を走行することになるため、電車と気動車の運転をそれぞれ見ることができます。掲載写真は札幌圏で電化区間を走行するのでパンタグラフを上げて電車として運転します。
過去に北海道と本州を結んだ寝台特急列車「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」、「カシオペア」などと同じように、単に移動目的で利用するのではなく、列車に乗って旅を楽しむことを重点に置いた列車です。
昨年から北海道に春から秋にかけて週1回ペースで乗り入れていますが、冬期は北海道に乗り入れるスケジュールは組まれず、次回は12月8日以降、2泊3日コースとして弘前や五所川原を巡るコースになります。雪国の冬ならではの繊細な景色や、冬の愉しみを再発見する旅をテーマに、伊達家ゆかりの地を巡るほか、東北の冬を存分に味わうことができる日程が組まれているようです。
以前も記載したことですが、管理者は「TRAIN SUITE 四季島」は好きな列車です。夜行列車も東日本の列車もあまり好きではありませんが、四季島は寝台特急列車にも関わらず、それらしくないスタイリング、押し出しの強い先頭部分、大柄な車体で迫力もあり、東日本の車両としては珍しく隙になりました。時間があればぜひとも追いかけてみたい列車の1つです。
北海道ではさまざまな合理化のもとでユニークな列車・車両が年々少しづつ消えています。北海道の車両ではありませんが、こうして東日本の豪華寝台列車がわざわざ北海道まで乗り入れることは、非常に嬉しいことです。
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