新たにキハ261系1000番台ST-1208編成が新塗色化されて営業運転開始

新たにキハ261系1000番台ST-1208編成（キハ261-1208＋キハ260-1208）が新塗色化されて営業運転を開始しています。



写真は全て11月30日に撮影しています。

札幌駅から一旦苗穂駅構内の留置線に引き上げられた特急「スーパー北斗3号」の回送列車です。札幌方に新塗色化されたST-1208編成が連結されていました。





ここで折り返し準備を行い、特急「スーパー北斗12号」となります。



既に新塗色化が完了している5次車と同様、ヘッドマーク機器は従来の幕式（ロール式）が引き続き採用されています。





同車は2016年3月の北海道新幹線開業に伴い、札幌～函館間の定期特急列車を3往復増発するにあたり、増備された5次車になります。その中でもST-1208編成は5次車最後の札幌方先頭車を含むユニットで、これ以降に製造されたユニットは6次車で落成当初から新塗色となっています。なので、札幌方先頭車を含むユニットで最後まで青系の塗装として残っていました。

そんな同車も、今年9月30日に苗穂工場へ入場しました。2カ月を経て、新塗色化されて営業運転に復帰しました。

同車の新塗色化により、「スーパーとかち」・「スーパー北斗」を含めて全ての札幌方先頭車を含むユニットの新塗色化が完了しました。そして青系で残る先頭車を含むユニットはST-1108編成（キロ261-1108＋キハ260-1108）のみとなりますが、同車も今月12日に苗穂工場に入場しており、ST-1208編成と同様、新塗色化を実施したうえで営業運転を再開するでしょう。

ST-1108編成の現車の確認がまだできていませんが、いずれにしても登場時から確認することができた青系の車両は一部の増結用中間車が残るのみとなりました。昨年度末で全車両が新塗色化がされる予定でしたが、当初の予定よりも遅れており、1年遅れた今年度末あたりには全ての車両で新塗色化が完了するのではないでしょうか。

これまでの青系の車両が見られなくなったのは残念ですが、これもJR北海道の方針である以上仕方ありません。まもなく新塗色化が完了しますが、従来の青系の車両のように愛着のある車両になってほしいと思います。











↓ブログランキングにご協力お願いします↓


にほんブログ村


人気ブログランキング