冬の特急「ライラック旭山動物園号」
臨時列車 - 2018年12月17日 (月)
12月は上旬から中旬の毎週末に特急「ライラック旭山動物園号」が設定されていました。
久々に同列車を取り上げたいと思います。


今回は旭川駅での撮影です。毎年恒例の年末の挨拶のために行ってきました。
それにしても長い列車名です。駅の発車案内板では、英語だと「LINITED EXPRESS LILAC ASAHIYAMA ZOO」です。




3枚目から6枚目の写真は、旭川駅で撮影した札幌方面へ向かう特急「ライラック旭山動物園号」です。
特急「ライラック旭山動物園号」は、特急「ライラック5号」と特急「ライラック38号」のダイヤを使用します。特急「ライラック旭山動物園号」が運行される際は、この1往復は運休扱いとなります。車両は789系0番台のままですが、グリーン車が記念撮影スペースとして使用するため、座席販売を実施しません。普通車指定席も1号車の一部と2号車から1号車の一部と2号車、3号車に、自由席も3号車~6号車から4号車~6号車に変更され、通常の「ライラック」としての役割も担います。
キハ183系の専用車が充当されていた頃の特急「旭山動物園号」よりも運行時刻が大幅に繰り下げられています。特に同列車の晩年の運行時刻では札幌駅に既に到着している時間帯に特急「ライラック旭山動物園号」は旭川駅を出発します。これは、網走・稚内方面からの接続列車の関係で、札幌方面の列車の時刻を繰り下げざるを得ない状況になっているからです。
現行の特急「ライラック旭山動物園号」よりも前に2本の「ライラック」が30分おきに設定されていますが、特急「ライラック34号」は、網走方面からの特急「大雪4号」との接続を図ります。また、特急「ライラック36号」は、稚内方面からの特急「サロベツ4号」との接続を図ります。これにより、同一ホームで乗継ぎが実施されるといえど、ほぼ直通特急のような扱いのため、「ライラック」側はグリーン車サービスを提供しなければなりません。このため、記念撮影スペースを設けることができなくなるので、旭川駅で網走・稚内方面との特急列車との接続がない「ライラック」まで時刻が繰り下げられます。これに該当するのが特急「ライラック38号」になるわけです。
札幌方面については、多少不便な時間帯の設定になっていますが、今回確認してきたところ、子育て層の家族連れの利用が多く見受けられました。遅い時間帯の設定ですが、旭山動物園へのアクセス列車としてのサービスが備わっていれば、ある程度需要は確保されているようです。
次回の運転は来年の3月になります。上旬から下旬の毎週末と祝日に運行されます。
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3枚目から6枚目の写真は、旭川駅で撮影した札幌方面へ向かう特急「ライラック旭山動物園号」です。
特急「ライラック旭山動物園号」は、特急「ライラック5号」と特急「ライラック38号」のダイヤを使用します。特急「ライラック旭山動物園号」が運行される際は、この1往復は運休扱いとなります。車両は789系0番台のままですが、グリーン車が記念撮影スペースとして使用するため、座席販売を実施しません。普通車指定席も1号車の一部と2号車から1号車の一部と2号車、3号車に、自由席も3号車~6号車から4号車~6号車に変更され、通常の「ライラック」としての役割も担います。
キハ183系の専用車が充当されていた頃の特急「旭山動物園号」よりも運行時刻が大幅に繰り下げられています。特に同列車の晩年の運行時刻では札幌駅に既に到着している時間帯に特急「ライラック旭山動物園号」は旭川駅を出発します。これは、網走・稚内方面からの接続列車の関係で、札幌方面の列車の時刻を繰り下げざるを得ない状況になっているからです。
現行の特急「ライラック旭山動物園号」よりも前に2本の「ライラック」が30分おきに設定されていますが、特急「ライラック34号」は、網走方面からの特急「大雪4号」との接続を図ります。また、特急「ライラック36号」は、稚内方面からの特急「サロベツ4号」との接続を図ります。これにより、同一ホームで乗継ぎが実施されるといえど、ほぼ直通特急のような扱いのため、「ライラック」側はグリーン車サービスを提供しなければなりません。このため、記念撮影スペースを設けることができなくなるので、旭川駅で網走・稚内方面との特急列車との接続がない「ライラック」まで時刻が繰り下げられます。これに該当するのが特急「ライラック38号」になるわけです。
札幌方面については、多少不便な時間帯の設定になっていますが、今回確認してきたところ、子育て層の家族連れの利用が多く見受けられました。遅い時間帯の設定ですが、旭山動物園へのアクセス列車としてのサービスが備わっていれば、ある程度需要は確保されているようです。
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